アップルフラン by Julia Child

先週紹介した「鴨肉のロースト with オレンジソース」のレシピは、Julia ChildさんのFrench Cookbookのものでした〜。ジュリア・チャイルドっていうと、フランス料理研究科として60年代に話題を呼んだ女性。数年前だったっけな、「Julie & Julia(ジュリー&ジュリア)」っていう映画で、注目されなおしてたよ。レモンさんのコメントに同感で、私もこの映画そのものは「つまんねぇ」って思ってしまったんだけど、お料理シーンは『おいしそうだな』とごっくん。この映画のあと、本屋さんには北米人向けに計量方法を書きなおしたジュリア・チャイルドのお料理本が並んだりした。日本語では出てないのかな〜。とにかく、私たちの持っているバージョンは、古いものなので字ばっかり。

あの、鴨の夜のデザートとして、同じレシピ本の「アップルフラン(Apple Flan)」を同時進行で作ってたのでした。庭のリンゴの消費のため、今日もまた一つ焼いたよ。

ジュリアチャイルドのアップルフラン

アップルフランは分量とステップだけ把握したら、それほどややこしくないよっ☆ なので紹介しますね〜。

アップルフラン by Julia Child

材料A フランの生地:

  • 牛乳 1C
  • 砂糖 2オンス(約55g)
  • 卵 3個
  • バニラエッセンス 大さじ1
  • 塩 小さじ 1/8
  • 小麦粉 2.5オンス(71g)

材料B リンゴの部分:

  • リンゴ 570g(大=2〜3個、中=4個)
  • バター 2オンス(55g)
  • カルバドス、ラム酒、コニャックなど 1/4 C
  • シナモン 小さじ 1/8
  • 砂糖 50g

まずはリンゴの準備から。リンゴ(酸味のあるシャキッとした種類が良し、グラニースミスなど)は皮を向いて3~5mmの厚みにスライスする。

アップルフラン by ジュリアチャイルド

フライパンでバターを温め、リンゴにうっすらと焼き色がつくまで炒める。

アップルフラン by ジュリアチャイルド

火を止めて、カルバドス、シナモン、砂糖を加えます〜。カルバドスはリンゴを原料とする蒸留酒。普段、こんなお酒は飲まないんだけど、このフランの為に買ってきたよ。無しでもいいか〜って思ったものの、イヤイヤ。4分の1カップも必要ってことは、省くわけにはいかんでしょ。

アップルフラン by ジュリアチャイルド

アツアツのリンゴにふりかけると、もんのすご〜くいい香りがするよ〜!で、このカルバドス+砂糖+シナモンに30分ひたしておきます。

アップルフラン by ジュリアチャイルド

こ〜んな感じ(↑)。これだけをバニラアイスにのっけて食べても、最高に美味しいと思う。ひたした後は、リンゴをすくいあげ、残ったシロップもとっておく。これは後でフランの生地を作るのに使いまーす。

フランの生地の方はとっても簡単。上のAの材料を全部、フードプロセッサーかブレンダーにいれてしまう。注意!することは、牛乳を1カップとありますが、上のリンゴのシロップと牛乳を合わせて1カップにします。

この日、シェフだった相方は、牛乳の代わりに「バターミルク」を使ってみたい!って言い張ったので、結局「レシピ通りのバージョン」と「バターミルクバージョン」の二つを作ったんよー。バターミルクバージョンでは、うちの庭のリンゴを使った。

アップルフラン by ジュリアチャイルド

お料理の仕方、台所の使い方、人それぞれよね。うちのカウンタースペースは限られているので、私は性格的にも「使ったら片付けて次に進む」タイプなんだけど。↑↑の相方の散らかし様といったら。。。蓋やらペーパータオルやら道具やらがあちこちに散乱して。。。なんで小麦粉入れの蓋が目の前の本の上にあるのー! スーシェフの私、片付けたい気持ちをぐっとこらえ、やりたいようにやってもらいました。作るべきものが出来上がれば良しとしよう、と。

さて。フランの生地の材料を混ぜ合わせたら、「半分の量を」バターを塗ったガラスの容器に注ぎ込みます。そして、その器をストーブトップに直接おいて、弱めの中火で温めていきます。

アップルフラン by ジュリアチャイルド

何をしているのかというと、下の部分に火を通して仮に固めてしまうのです。このステップでは絶対に目を離さないこと! ふつふつと泡が見えてきたらオッケー。ホットケーキを作るときの要領と同じ☆ もうすぐひっくり返せるかな〜ってときに、火から下ろして。

人それぞれ。

その上に、バターで炒めてシロップ漬けにしておいたリンゴのスライスを並べます〜♪

ジュリアチャイルドのアップルフラン

そして、こうして(↑)残りの生地を流し入れる。ま、りんごが挟まったホットケーキの様なものだね。

175度(華氏350度)で約45分。表面に焼き色が付いたら出来上がり〜。

ジュリアチャイルドのアップルフラン

ね、こんな風(↑)☆ 卵がいっぱい入っているからか、カスタードプリンみたいな優しい味がする。生地の部分がまったりとした柔らかい甘さなので、このフランに使うりんごが「爽やかで少し酸味のある種類が良い」っていう理由にも納得。

さて、お友達にはどっちがどっちのバージョンって言うのを言わず、AとBとだけ言っておいて、どっちの方が好きかを言ってもらいました。ビックリすることに、相方の実験「バターミルクバージョン」に軍杯が上がったぞ〜。バターミルクの入っている方が「クリーミィで、少し酸味があって、そのバランスがいい」との感想。

ということで。これからは牛乳の代わりにバターミルクかヨーグルトを使うことに決定☆ お天気の悪い週末に、是非、お試しあれ〜!

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“アップルフラン by Julia Child” への10件の返信

  1. おいしそう〜〜
    数日前の鴨肉のオレンジソースも写真を見てうっとりしてました! 食べたいよ〜そのうち作るぞ。アップルフランも量の調節が簡単そうなので、小さいのをそのうち作ってみます。
    うちもキッチンのカウンタースペースがかなり限られているんですが、私は明らかにpapricaさんの相方さんタイプです。ここで暮らし始めのころは、私がお料理してると、相棒が途中で現れて洗い物をしてくれたりしたんですが、最近は現れなくなりました(苦笑)

    • ボーダさん、こんにちは!
      はい、この料理本は面倒だけど、ちゃんとフォローして作ったら間違いないです(今のところ♪)
      この時期、りんごが安いから、是非試してみてください。ほっくりとした美味しさです♪
      あははっ。ボーダさんはうちの相方と同じですか? ちょっと意外です。あ、でも私たちの友人で、お料理がすっごく上手なひとも、同じですね。
      台所に泥棒がはいったんじゃないか、ってくらい、ひっちゃかめっちゃかにしてお料理するんだけど、出来上がりはとても繊細で美しいのです。
      ボーダさんの相棒さんも、きっと「好きなようにさせてあげよう」って思っているんですよー。

  2. これはかんたんだけどおいしそうなレシピだね。
    ジュリアチャイルドの新装版も、おそらく写真などはなく文字ばかりだと思うよ。
    でもあれもまた味わい。
    写真入ってる方がインスピレーションをもらいやすいのはたしかだけど、やっぱり肝心なのはレシピそのものだから、写真ばっかで中身の薄いレシピ本よりはずっと素晴らしい。
    (どっちもいいとサイコーだけど、なかなかそうはいかないし、紙の問題で値段の問題もあるしね)

    開いたページの汚れが、ともに過ごした時間を物語ってるね。

    あたしはキッチンにレシピ本を持ち込まないから汚れることはないんだけど、時々アメリカのアマゾンで中古本とか買うと、しっかり開かれてそのページにちょっとシミのついた本とかが送られて来て、そのページのレシピはたくさん作ったんだろうなとか、前の持ち主をおもってたのしくなることがあるよ。
    (で、そのページのレシピを作ってみたりする)

    (日本では中古本でも新品のようにいつもきれいだから、こういうことはない。少し汚れたり、状態が悪かったりすると「お金をいただけない状態なので無料で差し上げます」ってライブドア(中古本を扱ってるストア)とかからメールが何度かきたことある。うれしいながらもちょっと申し訳なかったりする)

    • レモンさん、こんにちはー。
      本当、写真が入っているからって良いレシピとは限らないよね。全くです。
      でも、やっぱり出来上がりの写真があると、「こんな風に仕上がるんだ」っていう参考になるからさ、料理の応用とか効かせられない私にとっては「ビジュアルな情報」ってありがたいんよねー。
      ぷぷっ。私たちの本の扱い、雑でしょ。ページもぼろぼろしているのに、相方はそんな本の上にものをおいたりするからねー。
      レモンさんの本たちはきれいなんだろうな。
      ライブドアっていう中古本のストアーがあるなんて知らなかったヨ。いいこと教えてくれてどうもありがとう~。
      うちにある本は、ライブドアでは売れませぬ~。どれもボロっちいから。

  3. まあ、おいしそう♪ りんごではフランを作ったことがないけれど、今度作ってみよう!
    グラニースミスみたいにすっぱいりんごの方がいいのね?!
    冬はずーっとりんごと一緒だから、りんごを使ったレシピはいくつあっても嬉しいわよね。カルバドスを省くわけにはいかない~!^^* ラム酒があるからラム酒で作ってみようかな。
    クスクスのお焼きもおいしそうだなぁ。

    お散歩の海はほんとに冬の海ね。寒そうだけど、暖かい食卓で元気いっぱいになれるわね~♪

    • echaloterさん、こんにちは。
      グラニースミス、そちらでも手に入るのですね~。良かった。
      Bakingに適したりんごがいいみたいです。グラニースミスは崩れにくいし甘ったるくないからいいのだと思います♪
      はい、ラム酒でも大丈夫みたいですよ~。レシピでもコニャックかカルバドスかラム酒って書いてありました。このお酒が入っているのとないのでは、大きな違い!
      りんごにふわ~っといい香りがついて、香りを食べているような感じもしました。
      そちらも寒そうですが、風邪をひいたりしないように気をつけてくださいね!

  4. 豪快だね、こういうのは大きく作ったら美味しいんだろうなぁ。
    アツアツの時と冷めてからのと、
    甘さの印象や食感も違うはずだね。
    ところでバターミルクってなんだっけ?

    • nene_coさーん、こんにちわ。
      豪快かな?これ、普通のパイのサイズと同じくらいだけどー。。。と書いてから、こっちの「普通」と日本の「普通」サイズはちょっと違うっけ。
      覚めてしっとりしてから、がワタシ好み。温かい時よりも、しっかりとりんごの風味を味わえる気がするよ。
      あ、バターミルクって酸っぱいミルク。とろ~っとしてるよ。アイルランドのソーダブレッドに使ったりするよね。パンケーキの牛乳の代わりに使っても美味しい~。

  5. 季節ものですね。cooking applesは調理すると味が濃縮してとても美味しいですよね。私は簡単なDanish Apple Cakeを良く作ります。

    • uk_alienさん、こんばんわ。
      Danish Apple Cake、早速ググって調べました。ふかふかで美味しそうです♪ 私も火を通したリンゴって好きです。
      お引越し、いよいよですね。でも、全てが落ち着くところに落ち着いて、数週間で引越しだなんて、それもめちゃくちゃ早いっ!
      こっちでは普通、紙面にサインをしてから数ヶ月とか、うちなんて4ヶ月半後でしたよ〜。ストレスで体調崩したりしないようにしてくださいね!

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