ハッピー・感謝祭☆

Happy Thanksgiving Day☆

感謝祭の三連休の真ん中の日。とっても良いお天気の日曜日。

今年もたくさん♪ 結構大きくてびっくり。

今年はどうしようかなぁーって昨日まで迷っていたんだけど、パンプキンパイだけは作ろうと決めた。で、パイを作るのなら、シンプルな感謝祭の夕食も用意してみようと思った。年に一度のことだし、こうして気持ちよく感謝できる日を迎えられることがありがたいなぁと思ったので。

こういうときにはブログに記録していたことが役に立つ。以前に作った感謝祭の記事をひっぱりだしてきて、レシピをチェック。今日はこの投稿(感謝祭の夕食・ターキー胸肉ロースト)を見て同じものを作った。笑。

前回と同じように、スタッフィングは別にキャセロールディッシュにいれて。前夜にパンを乾燥させるのも忘れずに。お芋はじゃがいもではなく、さつまいもを使った。お酒は飲まなくてもいい気分だったので、ソーダー水だけ。

ちょっとフェスティブなワンプレートの夕食に、相方も喜んでいた。

たまには良いなぁ、作って良かったな、と思った♪ 私は料理がだーいすき!っていうタイプではないので、平日の夕食を作ることにイライラすることもよくある。そういう気分で料理をしても美味しく出来上がらない、ということはわかっていても楽しい気分で作れないこともある。こうして連休に時間のあるときくらいは、気持ちに余裕を持って楽しいなーって思いながら料理をするって良いもんだ、と思った。

お決まりの。おばあちゃんのレシピの、パンプキンシフォンパイ。

夕食でお腹いっぱいになってしまい、パイはほんの少ししか食べれなかった。明日の朝ごはんに、コーヒーと一緒に食べよう!

庭で最後の小さな長十郎梨をかじるチューイ。

足はほぼほぼびっこをひかずに歩けているものの。横になっていて立ち上がったときにひょこひょこしたりする。何かがまだ普通じゃないのが明らかなので、連休明けにまた病院に連れて行くことにした。ふぅー。日本のように、必要なときに連れて行ってエコーかけてもらい、目で見て「ココがこんな風だからこの治療をしましょう」と説明してもらえる環境ではない。なんともスッキリしない診察だけでも$120。数少ないオプションの中で、どれを選んであげることがベストなのか、すごく迷う。。。とにかく。別の病院の先生に診てもらい、セカンドオピニオンをもらってこようと思う。

ちょっと見てー!

地味オーロラ?

先週の水曜日辺りからこの辺りでもノーザンライツ(オーロラ)が見えているらしい。私も、木曜日の夜に二階のバスルームの窓からしばらく眺めていた。目の錯覚かなぁ、雲かなぁ、街明かりかなぁ、と思いながらも、白っぽい光がふわふわしていたのでスマホで写真を数枚撮ってみた。ちょっとノーザンライツっぽくない??

SNSに上がってくるようなゴージャスさ、神秘的バリュー、ゼロ。笑。

これは、、、街明かり? 知らんけど。笑。

ふわ〜んとして不思議な灯りで、眺めている間にふわふわとカタチが変わっていったから、オーロラかな。ふふふ。

安心して気持ちの良い布団にくるまってねむることができること。美味しいご飯やお菓子を食べて満たされること。おはようって挨拶できる相手がいること。毎朝「ごはんごはんごはんっ」って尻尾をブンブン振って台所に走っていくチューイがいること。秋の美しい光に目を細めることができること。思ったことや感じたことをこんなふうに書き出して、遠くの誰かに読んでもらえること。ありがたいなぁと感じることはたくさんある。

お得なタイヤ交換サービス【夢】

最近また夢をよく覚えている。

車のタイヤを冬用のスノータイヤに交換するサービスを広告で見つけた。私の運転する車(夢の中の)は古いピックアップトラックだった。軽トラよりも少し大きくて、赤いペンキが剥げていた。早速、その広告に載っていたところに行ってみた。
雪がちらつく薄暗い午後。

車の修理場のような大きなガレージで、前に「スノータイヤ交換!今ならお得!」という立て看板が見えた。

それが何故お得なのかというと、そこでタイヤを交換するともれなく「一週間パピーお試しサービス」がついてくるのだ。そのガレージの奥に大小さまざまな子犬たちがわらわらとしていて、自分で一匹好きな子を選び、連れて帰って一週間一緒に過ごすことができるという。楽しいじゃないか! 犬と暮らしてみたい、もう一匹迎え入れたい、というひとたちが、コミットする前に「お試しわんこライフ」を経験できるなんて。

この他にももう一つ「お得」がついてきた。それはですね、タイヤ交換が終了するまでの間、「イタリア語のテキストブック」を借りれるという。これの「お得さ」は、借りれるテキストの全てに「ポイント書き」がしてあったり大切なところにハイライトがされてある、ということ。今思い返すと、そんなもののどこが「お得」なのかという感じだけれど、並んでいるテキストの初級編を手に取り、パラパラとめくってみて「おおおっ、これはすごい!」と、お得感でときめいた。

私は大きな白いパピー、グレートピレニーズ、を選んだ。かわいいっ!ふっわふわでぽてんぽてん歩く。この子ならチューイと仲良くできそうだと思った。それから、伊語初級テキストをカバンに入れた。

自分のトラックを預けるので、帰りは「タイヤ交換サービス所」のトラックを借りて家に帰ることになる。貸してもらえたのは、ポンコツの軽トラ。荷台に白い大きなパピーを乗せて帰るのだけれど、ひとりじゃない。どういうことかというと、そのサービス所のスタッフが私と一緒に乗ってきて、そのひとがまたそれを運転して帰るというわけ。で、私のトラックのタイヤ交換が済んだら、またスタッフが迎えに来てくれる。

とにかく。
雪が強く降り始めた中、ポンコツトラックで家路につく。スタッフは80年代のチンピラの様な風貌の若者だった。安っぽいブリーチをかけたパーマ頭で細く、姿勢が悪い。彼が運転するものだばかり思っていたら、「さ、どうぞ。」と言って運転席のドアを開けた。なんでワタシが運転するんかな。。。
しかも、ワタシが運転を始めると、その若者はまるで自分が教習所の教官であるかのような厳しい口調に変わった。だもんだから、私も緊張してきて、曲がるべきところで曲がらずに随分遠回りをしてしまい、おまけにいつもは徹底して避けていた細い道に入ってしまった。若者は前のめりになって行き先を確認し、「いつも通っている道なんでしょ。もっと自信をもって走るんですよ。ためらっちゃいけないんです、こういう細道では!スーーッと行きましょう、さぁっ!」と言った。

なんとか家につき、白いパピーは荷台からぴょんと飛び降り、チューイと絡まって走り回り始めた。ホッとする。

そこで気付いた。お得な伊語のテキストがない。確かにカバンに入れたのに!

運転席のドアを開け「それじゃ」と軽く頭を下げた若者に、テキストが見当たらないことを伝えた。「そういうことなら、乗ってください。おそらくタイヤも交換できているでしょう。」と言う。えーーーっ。

彼が運転し、私は助手席に。雪の降る夕方、またタイヤ交換所に向かった。なんとも言えない「うーーーん。。。」という気分で。

というところで目が覚めた。

なんとも言えない、うーーーーん。だったなぁー。 白い大きなパピーはとてもかわいかったけど!

昭和の給食を思い出す。

ボーダさんがCookDooの酢豚を作られた投稿の中で、給食の酢豚はあまり美味しくなかったと書かれていた。私の給食酢豚の思い出はそれほど悪くないけれど、バカでかい玉ねぎとにんじんばかりが自分の器に入っているときは悲しかったっけ。

私は小学校の間に2回転校して、3つ目のマンモス校の給食のことを思いだした。給食なんてこんなものだと思っていたけれど、かなりまずいものがあったなぁ。ダントツ一番「不人気」の大おかず(あったよね、小おかずと大おかず)は「麻婆豆腐」だった。子供向けだから辛くしちゃいけないと、ああいう変な味付けがされていたのか、少し酸味があった。「とろみ」が妙にかたまっていたり、美味しそうな茶色ではなく、濃い目のベージュ、にんじんは輪切り、主役の豆腐がかすっかすで「これは高野豆腐か?!」と思ったこともある。ちなみに、高野豆腐は大嫌いだった。

ちらっと。今は何でもGoogle検索できちゃうので、「小学校の名前+給食の献立」で調べてみると出てきた!我が母校の献立表ナウ→☆

見てびっくり!今でも「麻婆豆腐」あるやんっ!!うっわー。「かき玉汁」「うずらたまご入りはっぽうさい」!あったあったー!!40年前にも食べてたっ!美味しくなってるのかなぁ。

で。

炭水化物で不人気だったのは「二個取りパン」。必ずひとり二個ずつ。乾燥してぼっろぼろになるようなパン。「二個もいらんわ」とパン係に行っても「ひとり、2〜こ〜ず〜つ〜なんですぅ〜」と言いかえされたっけ。小さなパッケージのジャムかチョコクリームが付いてくるも、それは一人1パックずつ。なんでパンは2つなのにジャムはひとつなん???ってみんな言ってた。マーガリンとジャムのときもあったっけ。お得な感じがするのだけど、パンがぱさぱさすぎて、マーガリンを塗りつけるとパンがもろっとほぐれ、塗ったマーガリンとちいさな塊になったものだ。

この不人気のまずいパン、私はよく持ち帰って犬にあげた。2代目ゴンタ。外犬。ゴンタでさえも「ふんっ」という反応で、すぐには食べてくれず、日陰の角に穴を掘って埋めていた。うちは3人姉妹なので、3人から同じように不味いパンをもらうのだから、ゴンタもいい迷惑だっただろう。
食べない+持ち帰らない子もいるわけで。。。笑。 そういう子たちの机の奥、お道具箱の向こう側から、かちんこちんになった二個取りパンが転げ落ちることも珍しくなかったなー。

それから。昭和の給食風景というと、、、牛乳の飲めない子たち。本当に可愛そうだった。
嫌いだから、という理由で飲めないクラスメートが必ず一人はいた。先生は「最後まで飲みなさい。」と言い、そういう子たちは、生ぬるくなった牛乳瓶を目の前にしてずーっと机に座っていた。給食の後のお昼休み中も、その後の掃除時間も。掃除の音楽が流れ、みんなが掃除をする中で、牛乳瓶といっしょに机を前に動かされ、また牛乳瓶を持って元の位置に机を戻され。下校の時間まで頑張っても飲めなかった分は「頑張ったけど飲めなかった」ということで、自分で給食場まで返しに行き、給食のおばさんに「頑張ったけど飲めませんでした。ごめんなさい。」と謝らなければならなかった。
今同じことをしたら、親からガンガン苦情がくるよね。

今どきの給食は美味しい、って聞くこともある。不人気のパンよりも人気の「米飯」の日が増えたとか、ふりかけが付いてくるとか。食べれない・飲めないものを無理に押し付けられることもない。アレルギーのある子は、マイ弁当でもオッケーとか。

そんな昔のことを思い出すと、昭和の子どもたちはなんて良く頑張って、我慢をしてきたのだろう!と、昔の同世代の子どもたちに(?)エールを送りたくなる。

なーんて。少し懐かしい給食時間のことを思いだした。

*チューイの足

今日はようやく、ほぼびっこをひかずに歩けていた。最初の治療から一週間たち、抗生物質も今日で終わり。もう大丈夫かな。触るとまだ少し嫌がるけど、あと二日ほどすればスムーズに普通に歩くようになるかな。プリーズ〜。