ツギハギワークショップ#1模様とメンバー

一つ前の投稿で、私たちの最初のツギハギプロジェクトのことをさらりと書いた。

興奮と少々疲れがあったので、Doodle のインスタの方にあげたからいいや、と思ったんだけど、インスタはアカウントを持っていない人には見れないようなので。

スライドショーにしてみた!

思い出記録としても♪ >をクリックすると次の写真に移ります。

今は自分のビジネスやイベントのことをSNSで発信するのが当たり前なようです。それも、コンスタントに一週間に何本あげていく、というように。

私たちトリオの中ではYさんが企画リーダーで、広告面はすべて頑張ってくれた☆ 私もYさんがあげたものをストーリーで流したり、小さなポストをアップしたり、これもなかなか始めての経験だった。ゼロから生まれたアイデアをカタチにして、それをひとに知ってもらうためには「営業、広告」にめちゃくちゃ力を注がないといけない、ということも学んだ。Yさんがすんごい頑張ってくれたことがありがたい!だって、リールの動画一本を編集するのも、私がすると「うーーーん」と唸ってイライラしてくるから。

あ、ツギハギプロジェクトのインスタアカウントはこれです:@tsugihagiyyj

Yさん作のリールがたくさん見れるよ(インスタアカウントがないと見れないかもしれないけど)!

YさんはSuribachi Herbalというハーブのエキスが詰まったオキシメルを販売されている。このビジネスを始めて7年なんだって!ネットワーク力も強く、とにかく仕事が速い。仕事だけじゃなくて、趣味も多いしフットワークが軽い!素晴らしい!私は彼女の広告のイラストを少し担当させてもらったことがあるよ♪

もう一人のメンバーのMさんは、縫製するひと!そういう専門学校を出て縫製のお仕事を長いことされていたので、バッグや洋服もさくさく制作される。うらやましい!あ、Yさんも着物生地を使ってアウターを作ったり、普通に洋服を作られる。すごい!

Mさんはつい最近までマネージメント職で活躍されていたこともあって、全体を見てロジカルにまとめるスキルが素晴らしい。Mさんも自身のスモールビジネスを始めるんだよー☆ 来月のマーケットでデビュー。 「Hibi Works」という名前のオリジナルブランドを立ち上げられた♪ これまた楽しみだ♪

そんな「できる」お二人に引っ張られ、楽しい企画に参加させてもらえてラッキーな私。

わたしはまぁ、、、腰が重いし、ひとりで何かを始めるとなるとモジモジくんになる。石橋を叩いて叩いてぶち壊して「あー、壊れたからわたられへーん」ってタイプ(または、よそ見しながら橋を渡って落ちるタイプ)なので、こうして新しいことに挑戦させてもらえることがとても嬉しいしありがたいです。はい!

5月の最終土曜日の2回目のワークショップ。これが本番となり、また先週末のものとは流れも全く違ってくるだろうから、ドキドキだ。

今年の始めには、春にこんなにドキドキ・ワクワクしているとは思いもしなかったので、不思議なものだ。

ツギハギプロジェクト

3月の終わりのこと。去年私を初マーケットに誘ってくれたYさんからインスタ経由でメッセージが入った。

「Tさん(←わたし)ってダーニングするってMさんから聞きました!」

まぁ、ずっと前に暮しの手帖で紹介されていたのを見ながら、靴下やGusのセーターの修繕をダーニングでやったことあるけど。

Yさんからの次のメッセージが、「この春にツギハギプロジェクトというプロジェクトを立ち上げてワークショップを開催したいんです!Mさんからの紹介でこのプロジェクトへのお誘いです!」

そしてなんだかアレヨアレヨという間に「ツギハギプロジェクトメンバー」になり、YさんとMさんに引っ張られ、背中を押してもらいながら準備を始め、なんと今週の日曜日に最初のワークショップを開催するのでーす!そして2回目のワークショップは、今月末に開かれるマーケット内でイベントとして参加する。

ポスター配布は2週間ほど前に開始!いっぱい貼って回った!

プロジェクトのコンセプト・目的を簡単にまとめると:

自分のお気に入りの小物や洋服などに少し手を加えることで、より長く愛着を持って使っていけるんだ、ということを紹介したい。

「金継ぎ」の様に、全くの元通りになるわけではないけれど、修繕した部分を見せることで、その部分が新しい「魅力・チャームポイント」になって蘇る、ということ。英語では「Visible Mending」と言われ、最近は静かなブームにもなっているようだ。その他にも、古い洋服の生地などを使って新しいものに生みだすことを「Upcycle・アップサイクル」というのだけれど、この表現もよく耳にするようになった。着物の古布や履かなくなったジーンズ生地を使ってバッグを作ったり。とても素敵に生まれ変わった作品をよく見かける。

私たちのツギハギプロジェクトは、アップサイクルをするのではなく、修繕・Mendingを紹介する。色々な方法がある中で、今回のワークショップでトライするのは:

プリント

シミや汚れのある部分にゴム板プリント。自分のものを持ってきてもらってもいいし、こちらでも無印のトートとオリジナルのカラフルなトートを準備する。修繕にはならなくても、プリントする楽しみや効果を体験してもらいたい。

ゴム板スタンプはあらかじめ用意する。パターンの繰り返しなどもかわいい♪

パッチワーク

ほつれ部分や汚れ他部分に布やポケットを縫い付ける。ポケット用の布やリボンなどを選んでもらう。

ファブリックネックレス

捨てるようなハギレをつなぎ合わせ、糸で飾りをつける。これがなかなかかわいらしい!

ダーニング

ほつれた部分や穴を修繕。ダーニングのステッチには色々とあるし、これはその場でするのには時間もかかる。希望があれば、今後ダーニングのみのワークショップもできる。今回は、どんなステッチがあって、ダーニングを施すとどんな風なのかというのを見てもらい、20分くらいでできる小さなものを実演予定。

ワークショップで私はミシンはノータッチなので、週末ごとにダーニングの練習をしていた。数週間前には、ダーニングで有名な「野口光さん」のオンラインダーニングレッスンを受けた♪ そのときに練習したのが下の写真。

刺繍や刺し子(←これには興味はある!)にはある程度きちんとしたルールがあるけれど、ダーニングはかなり自由。色や糸を変えると印象もガラリと変わる。穴を塞いだり補強をしたりしながら、チャーミングなアクセントにもなる。なかなか奥が深そうで、このフリースタイルなところがワタシ向きだな、と思う。

私たち3人は全然似ていなくて、似ていないからバランスが取れて作業がうまく進んでいる気がする。

さぁ、日曜日の初ワークショップ、どんな展開になるのか♪ ドキドキ・ワクワクだ!

バースデーウィークエンド・プロジェクト

今週末は「私とチューイの」バースデーウィークエンド☆ 5月5日、こちらでは明日が誕生日!

もちろん、明日月曜日は有給使って一日休みをとって3連休。

この休みを使ってやっておきたいことがひとつあり。

家の前のフェンスのペンキ塗り!

「お〜、今年はこのフェンスのペンキを塗らなきゃな。。。」と相方がいい始めたのが7,8年前のこと。春が来たら塗らなきゃな。この春には塗らなきゃな。いい加減塗らなきゃな。塗らなきゃだめになるよな。おー、塗らなきゃな。。。

といい続けてきた。毎年、言うばかりで、気づいたらフェンスの周りの草花が生い茂り、そして秋が来て雨が降り始め、、、タイミングを逃してきた。このままだとフェンスの木が完全に朽ちてしまって駄目になる!今年こそは「塗らなきゃな!!!」

↓↓ フェンスはこんな状態だった。わかるかな。。。ペンキが剥がれ落ちてきているの。

そう、塗らなきゃいけない、フェンスを守るためにも!

相方の「塗らなきゃ音頭」はもう十分。ええわい、私がやるわいっ!!

と。完全に木が乾き晴れの続く週末を見計らって、この週末を選んだ。昨日、近くのホームセンターに行ってペンキを買ってきた。

剥がれたペンキの破片を持って行き、一番近い色のトーンよりも少し濃い色を選んだ。ペンキの色は最初に塗った当時はもう少し濃かったはずだから。で、選んだのは下のカードの上から二番目のブルーグレー。

こうして紙に塗ってあるサンプルカラーは、実際よりも濃く見える。

最近のペンキはアクリルベースだ。オイルではないので、強い匂いもないし手や服についてもすぐに洗えば落ちる。使い終わったブラシも洗いやすい。外用のマットフィニッシュ、1ギャロン。この缶の3分の1強使った。

ペンキ塗りそのものは嫌いじゃない。塗っているのは楽しい。

めんどくさいのは、準備!家の中のペンキ塗りの場合だと、ベースボードや窓枠などにぐるりときれいにテープを貼る。長年使ってきた部屋の壁だったりすると、まずはTSPっていう漂白剤で吹く作業から入る。表面が均一でない場合は軽くヤスリを掛ける。あーーー、もう、そういう下準備がやったらめんどくさい!

フェンスはそこまで面倒な準備はないけれど、古く剥がれ落ちてきているペンキをがりがりと引っ掻いて取り除く作業から始まる。専用のツールがあるんだけど、写真を取るのを忘れた。午前中の約2時間は、草花を束ねたり切ったりしてフェンスの周りをクリアにし、引っ掻いて古いペンキを剥がす作業だった。それが終わって昼ご飯を食べ、午後からペンキ塗り。塗るという作業は楽しい。一気に結果が見えるから、達成感もある。

さぁ、Before & After!

もっとクローズアップで写真を撮っておけばよかった。わかりにくいけれど、右端のペケの部分は、一度朽ちて取り替えてもらったあと、ペンキを塗らずに放置していた。なんてみっともない。

ワントーン濃い色を選んだと思ったけれど、ほぼ同じ色だった。これはこれで、上手に色を選んできたものだ、と自分で感心した。

今日は風もなく、作業もしやすかった♪

明日、もう一度塗る。そしたら完成! 塗るだけだから1時間もあれば十分だ。

ペンキ塗りをしながら思った。結婚当初は、ペンキ塗りの「ペ」も知らなかったなぁと。下準備の仕方、ペンキやブラシの扱い方、もっというとペンキの付け方やブラシの走らせ方、そういうのを相方から教わったんだった。初心者に教えるのが上手いひとではないので、教わる方は「クソ腹立つ」ことも多々あった。それでも色々と教えてもらってきたんだなぁと。

ずーーーーーっと「やらなきゃ、塗らなきゃ、フェンスを守らなきゃ」って思ってきたので、気持ちがすっとした!とても満足度の高い自分への贈りものになった♡ Goo Job, Me!!!