冬だ。ブラックフライデーの買いもの。

11月はなんともスピーディに滑るように過ぎていった。気づいたらもう27日やん!

まだ「秋だ」なんて気分でいたというのに。

今朝の海と月。iponでここまで撮れるんだからすごい。

今日はダウンを着て自転車通勤をして、小雨に当たって冷えた。なんでこんなに冷えるんだ!と一人でぶりぶりしていたんだけど、11月も終わりなんだから冬の雨。冷たくて当たり前。ホットフラッシュがかぁ〜っと出るときもあって、そういう日は半袖になり靴下も脱ぎ捨ててしまうくらいなので、暑いのか寒いのかわからなくなる。あーびばノンノン(←ドリフのいい湯だなの歌のコーラスね。笑)

アメリカの感謝祭の週末がやってくる。ということで、世間は「ブラックフライデーセール」で騒がしい。ネットでもSNSでも BLACK FRIDAY SALE!! 50% OFF!! なんていうのが溢れている。みなさん、良いお買いものしましたか?する予定ですか?

私もちょこっと、セールになったら買おうかなっていうもののリストを作っていた。すでにアマゾンで買っちゃったものがあるヨ♪ ひとの買いものを見るのって楽しくない?私は好きなんだけどーー。見ますか?笑

チューイ用のマット

これはお友だちが使っていたもので、良さそうだなーと思って聞いて教えてもらった。片面が毛足が長く、裏は短くてふわふわ。ウォータープルーフ(パピーの粗相もノープロブレム)で洗濯機で洗える。チューイはいつもこの場所でチュースティックなどの「噛み噛みタイム」を楽しむ。今まではバスタオルを広げていたんだけど、ちょっとアップグレードしてみた♪ 洗濯してももろもろが出てこないのがNice。

メカニカルタイマー

いや〜、コレ、大好き! 実は、去年も一箱(2つ入り)買った。リピ、っていうのよね?

メカニカルタイマーを使うと、例えば長期不在のときに、◯時になったら勝手に電気が付き、また指定の時間に消える(フロアランプなどコンセントにささっているもの)。家が何日も真っ暗だと「留守丸出し」。それを避けるために使う人が多い。私はこれを普段使いしていて、夕方勝手に電気が付くようにしている。で、寝る前に消える。ちょっとしたことなんだけど、すごく便利!

昔のスタイルのメカニカルタイマーは「ON・OFF」の設定がわかりにくく(小さなピンを刺すものとか)、バカでかくて好きじゃなかった。コレはね、とにかく設定しやすい。緑の三角を現時刻にあわせ、電気をつけたい時間の部分だけ黒いノブ(?)を下にぺこっと押して凹ますだけ。私が気に入っているのは、朝の暗い時刻と夕方から夜にかけての「2度」、ON・OFFの設定が簡単にできちゃうこと。いやー、これは好きなアイテム♡

この他にも家電と整頓グッズをポチった。これはまた今度、、、見てね。笑。

秋が去り、冬の雨にぬれた風景の中にも、きれいなものたちが生きている。

ブラックフライデーに合わせて「スズリ」さんのセールも始まるし、私も何かアップしようかな。2025カレンダーのリクエストを数名からいただいたので(ありがとう!)、Gusへのお花カレンダーと同じようにして設定してみたい。これも数日中に♡

クリスマスまで1ヶ月!

クリスマスまであと1ヶ月ですよ、みなさんっ!!!

我が家はふたりと一匹で、ひっそりしたものだけれど、それでも11月の最終の週になり「ブラックフライデー」どやこや。。。っていう宣伝であふれ始めると、焦る。妙にそわそわしてくる。

土曜日は届け物をする用事があり、そのついでにクリスマスのクラフトマーケットに立ち寄ってみた♪そう、11月の半ばからはほぼ毎週末、色んな場所でクリスマスに向けてのマーケットやフェアーが開かれる。

The Owl Designer Fairというマーケットで、参加するのもハードルが高めという噂も聞いた。小さなビジネスをしているひとたちは、年の始めにどのクリスマスフェアーに出店するのかを決めて申請するんだってー。すごいねぇ。まぁ、稼ぎ時、だもんね!

あまり写真は撮らなかったのだけど。賑わってた〜。この間わたしが参加したマーケットと同じ場所だよーん♪

自分が参加してから、ローカルのアーティストさんたちの作品をもっとサポートしていきたい、という気持ちがより高まった。前回のマーケットのときに顔見知りになった日本人の方(アクセサリーを作る若い女性)が、新しいデザインのピアスをたくさん並べていたので、妹たちに一つずつ選んだ。

「どのクリスマスマーケットに出るのですか?」って聞かれ、私はもうこの間ので力尽きましたー、って言って笑った。本音。

フェルトで鳥の絵を描いているひと♪ カモメが可愛かった。

見る立場になり、皆さんの展示の仕方なんかも楽しくみせてもらいながら回った。

そして♡ 一目惚れして自分への贈りもの。

日本人の「みるかさん」って方が古布を使ってアクセサリーを作られてるのー。彼女のブースは以前にも何度も見てきたんだけど、いつもひとだかりでお話もできなくて。この日はたまたま、ひっそりのときに立ち寄れたので、たくさんお話を聞かせてもらった。彼女の作品をひとつ欲しいなぁって思っていて、あれば「森のような緑」の小さなビーズのネックレスを探していたんだけど、緑はなかった。古布の中では緑という色が珍しいんだって。昔は「鮮やかな緑」は出しにくい色だったみたい。それで、この淡い桃色と青が差し色になっているのにした♪ 素敵でしょ?

みなさん、頑張ってるなーって、感心してしまう。

私もちょっとお店ごっこでもしてみようかと。笑。

チューイがモデルの「おいらのスチック」缶バッジを作ってみた!キャンパスのプリントサービスのところで缶バッジマシーンを借りれるのです。それで試しに10個だけ作ったよ♡

ブラックフライデーの限定10個(うち、二つは先約あり)。

送料込みで500円です!

興味があればご連絡ください!!ASAP(←こういうときに使うんよね、コレ。as soon as possible。笑)

11月もあと1週間。わーお。元気に行こう!

【世界が私を愛してくれるので】by 谷川俊太郎さん

谷川俊太郎さんが亡くなられたニュースを読み、しばらくぼぅっとしてしまった。

「あぁ、空に帰っていかれたんだなぁ」と思った。

図々しくも、谷川さんがいなくなっちゃったら淋しくなるなぁ、とも思ってしまった。

このブログの中でも、過去に3回(3偏)谷川さんの詩をシェアさせてもらった。時代を超え、老若男女、多くのひとの心にすとんと落ちてきた谷川さんの作品。わたしが谷川さんの詩に惹かれるのは、子どもでもわかるようなことばで、なんだかわかりそうで、わからなくて、でもわかるよ!っていう、ちょっと不思議な宇宙人的な印象さえ受ける言葉で書かれるから。

普通に生きていて、目に見えるものに振り回され、人に言われることなどを聞き、社会が良しという流れの中で当たり障りなく毎日を送っていると、すっかり忘れてしまう・見えなくなってしまう、なんていうのか、生きものとしての人間の自分。子どものころには見えていたのになぁ、というようなこととか。谷川さんは、そういう生きもの的なメッセージを言葉にしてくれた、と感じた。

谷川さんって、地面と宇宙とつながってるんじゃないか、って思うことも多かった。そう、詩だけを読んでいると、やっぱりちょっと宇宙人的。うまく言えないけれど。

日本人で、日本語で、谷川さんの詩を読むことができて良かった。

ありがとうございます、谷川俊太郎さん。

世界が私を愛してくれるので

谷川俊太郎 詩

 

世界が私を愛してくれるので
(むごい仕方でまた時に やさしい仕方で)
私はいつまでも孤りでいられる

私に始めてひとりのひとが 与えられた時にも
私はただ世界の物音ばかりを 聴いていた

私には単純な悲しみと喜びだけが 明らかだ
私はいつも世界のものだから

空に樹にひとに 私は自らを投げかける
やがて世界の豊かさそのものとなるために ……

私はひとを呼ぶ すると世界がふり向く

そして私がいなくなる