激甘ケーキでおめでとうの日

金曜日は相方の誕生日だった。

朝の空気もやわらかく、魔法にかかったような春の日。このお天気が最高のプレゼント♪

チューリップも咲き始めてるよ〜。今年は白と模様付きのが最初に咲いて、赤が二番手。このエリアにはチューリップの歌のようにの赤・白・黄色が咲く。

紅をさした唇、いつもそう思う。チューリップは開き始めるこの頃が好き。

相方の誕生日が金曜と重なったので、一日休みをもらって3連休。朝から買い物にいき、ケーキをピックアップし、庭の水やりをして。とんとんとんと気持ちよくすることを済ませ、なるべくゆったりと、静かに、二人で「気持ちいいねぇ」といって過ごした。

一年前と比べると、相方の体調は良くなっている。ものすごくものすごくゆっくりだし、まだまだ「Bad days」もあるし痛みのない日は無いけれど、「Good days > Bad days」を目標に頑張ればいい。私も去年の今頃は色々とどうしていいかわからなくてキリキリすることや戸惑うことが多かった。でもずいぶん動じなくなったと思う。何事も「慣れ」なのか。

相方の誕生日の唯一のリクエスト(絶対に外せないもの)は、北米の典型的なこてっこての激甘ケーキ。もちろん、White on White(白いスポンジに白いクリーム、バタークリーム)。

誕生日だしね、好きなものを食べればいい。と、数日前に予約を入れておいて、金曜日の朝、お店に取りに行った。すっごく久しぶりにそのお店のあたり(ダウンタウン)を歩いてみて驚いた。いつも通っていた通りが通り抜けできなくなっていたし、午前9時には殆どの店がしまっていて(遅くないか?そんなもん?)、新しいバイクレーン(自転車専用のレーン)ができていて、お気に入りのハーブのお店が閉店していた。帰りにアロマのオイルとネトルとクリームの缶を買おうと思ってたのにな… コロナのせいで閉まっちゃったのだろうか。

晩ごはんは、相方の友人が採ってきた「Spot Prawns(甘海老みたいです)」をささっとニンニクでソテーしてからめたリングイニ。

と、私たちの好きな「きのこの詰めもの(stuffed mushroom)」。ジュリア・チャイルドのレシピですよ〜。

白ワインが家になかったので、ずい分前にもらった日本酒を開けた。美味しかった〜!!! 日本酒だと変に体が重くなったり酔うこともないのが不思議。美味しいなぁ。。。日本のお酒。日本にはもっともっと美味しいお酒があるよねぇ。普段はまったく飲まないけれど、たまに美味しいアルコールが体に入ると幸せ。

そしてっ☆

お待ちかねの激甘ケーキっ!

外側にはアーモンドとチョコレートフレークが散りばめられている。このねっとりとみるからに甘そうなケーキをみて「びゅーーーーーてぃふぅる!!!」と感嘆の声をあげる彼の喜びようといったら。。。

ほ〜らほ〜〜〜ら。

この黄色いつやつやのクリーム。

中は3層になっていて、下の層には1cmほどのカスタードクリームがしっかりとはさまっていて、次のレイヤーの上にはバタークリーム。甘いしオイリー。だけどね〜、こっちに長く住んでいると、これが食べれちゃうんよね。で、こっちの犬(Gus)もこのケーキには唇をふるふるさせる。大好き。誕生日くらいはいいか、と、二人と一匹、思う存分このヘビーなケーキを食べたのでしたー。

前向きに、少しずつ元気になってね。

Heavenly、って言いたくなるほどの、とても良い一日、お誕生日でした♪