5月終わりの庭模様

元気を出していこう!

もう5月も終わりですよ、みなさんっ!

ひゃぁっ。信じられないぃ〜!その場で猛烈に足踏みをするような焦り(?)を感じる。

庭仕事の忙しさは、春の初めと比べると随分落ち着いてきた。今日、日曜は曇り空。雨が降る前に、と、朝イチでカタカタカタカタと草刈りをした。

鮮やかなポピー。ぐい〜んと頭をもちあげ、ゴージャスに咲いてくれる。このポピーは咲いている期間が短い。その分、とても強烈なインパクトを残してくれる。

ハーブもみずみずしく茂ってきている。

刈り取って、順々に乾燥させていかないと。と、焦る(苦笑)。カモマイルもどんどん咲き始めているので、お茶用に集めなきゃ。庭で集めるカモマイルとネトル(←これは買ってくる)をブレンドしてお茶にすると美味しい。レモンバームを混ぜたりもする。

タイムはイングリッシュタイムが好き。何箇所かに植えてあるんだけど、この↑のは前に住んでいた家から連れてきたもの。かわいいなー。

ハーブベッド。ココに少しイチゴがある。最初の大きな一つをGusにあげた。

イチゴを収穫するために育てると、虫や鳥たちとの戦いで疲れてストレスにもなるので、ゆる〜く。育って実がつけばラッキー☆ って程度に、草花の間に植えている。大きなイチゴよりも野いちごみたいな小さいのがほとんどです。

ラベンダーはスパニッシュのほうが先に咲くのね。

↓の青い花は「Italian Alkanet」または「Anchusa Italica」。

種から育てた宿根草。根が真っ直ぐに長く深いので、植え替えを嫌う。けど、無理やり去年植え替えて、心配したけどちゃんと出てきてくれた。春先のこの鮮やかな青が好き。

3番手のバラ「コンスタンス・スプライ」さんが咲いた。青みがかった桃色でさわやかな香り。

かわいい。まだつぼみが小さかったときには、アブラムシがいっっぱいくっついてたけれど、せっせと水で洗い流してあげたらなんとかきれいになった♪ 良かった〜。

畑手前の30cmほどの幅のベッドを、去年の秋の終わりに広げておいた。ただいま「ポーチドエッグ」がパーティーを開いている(笑)

もう少しすると、ここに桃色ポピーが咲く予定(予定…)。

↓↓ は種から育てた背の高い「スカビオサ」の一種。

ふわーっと大きく広がるように咲くのでうまく写真がとれない。これも、種を植えて苗を育ててココまで来るのに2年かかった。去年は地面にぺたっと葉っぱを広げただけで終わってしまったので、こうしてするすると茎を伸ばして花をつけてくれたときには感動した☆

庭がにぎやかになり、たくさんの元気をもらっている。

元気に、陽気な六月の始まりにしよう〜♪

ごんたの旅立ち。

大きな花の満月の夜、ごんたは旅立った。

ごんたらしいな。

ごんたは柴犬なので、柴犬特有のデリケートさや気品をもっていた。

家の中や、オムツをされてオシッコをするのが嫌で、足がふらふらして立てなくなっても外に出たいといって夜中に何度も母を起こした。母が二階にいるときには、モモが母を呼びに行って起こしたらしい。昨日の夕方、父に抱かれて外の階段下までおろしてもらったときには、それまで下げたままだったしっぽを大きくブルンブルンと振ったんだって。それはきっと、父へのありがとう。

こどもの日に、妹二人の家族が集って皆で食事をしたときには、すすすっと円卓の下に忍び込んですやすやと眠っていたそうな。皆に囲まれて。きっとそれは、みんなへのありがとうの挨拶だったんだと思う。

ごんたは昔からひとへの挨拶は鼻先をちょんと撫でられるだけ、家族にだって抱かれるのが大嫌いだった犬。だけど、認知症が出始めた頃からは、母にすり寄ってきて胸と胸を合わせるようにして抱っこしてもらうと安心して泣き止んだんだって。

生きものがみんなそうなのか知らないけれど、今まで我が家で飼ってきたわんこたちは、死ぬ数日前になるととてもきれいになった。それまでの全てを落としてしまうように。ごんたも、見えない目は目やにでくっついていたし、歯もぬけきれないのがごそごそし、毛並みも毛羽立って白っぽくなっていた。それが、4日ほど前に両親とスカイプで話したとき、「すごくすっきりきれいやで」と言っていた。口臭がなくなり、毛が不思議ととてもツヤツヤとして。閉じたままだったまぶたがあいて、ガラスのような目で見上げてくるんよ、と母が言っていた。

昨夜、母が最後にトイレに連れ出してあげたとき、もう動かなくなった4本足でしっかりと立ち、ぶつかりながらも飛ぶように公園の方まで駆け足をしたんだって。連れ戻しにいってあげるとしっぽを大きく振ったそうです。母が抱き上げて玄関下の階段をふたつあがったところで、ごんたは二つ鳴き、そのまま永遠に目を閉じたそうです。

最後に外で走りたかったんよね。ってみんなで言った。その姿がきっと、毎晩寝ずにそばにいてくれた母へのありがとうだったんだろうな。

ごん兄ちゃんが大好きだった甘えたのモモは、一晩ずっとごんたのそばから離れなかったよと、妹が写真を送ってくれた。

もう一度、頭をくしゃくしゃとなでてあげたかったな。先週、一緒にタンゴを踊りに夢の中に会いに来てくれたのが、私へのあいさつだったんだろうなって思う。

27日の朝、きれいな着物の箱に大好きな毛布やおもちゃやスナックを詰め込んで、父の般若心経の写経を胸におさめ、たくさんの花に囲まれてみんなに見送ってもらったようです。虹の向こうで、先代ももちゃんメメちゃんといっしょに走りまわってね。

ごんた、ありがとう!

好きな色合い。

この時期、庭がどんどん変化するので。記録。

枯れかけた草花用の「レスキューベッド」としてスタートした半日日陰のわたしの花壇。今年はすごくわちゃわちゃとしている。シャクナゲもアザリアも忘れな草、ブルネラ、名前のわからないバーガンディの花、マーガレット。。。それぞれが少し大きくなって茂って混ざり合っている。

こんなにごっちゃごちゃなのに、草花の色たちはクラッシュすることなくそれなりに調和をなしているから不思議。

冬を越したセリンセとアザリアと。隙間にワレモコウがぎゅぅっと(笑)

黄色いシャクナゲとブルネラ、マーガレット。ごちゃごちゃ。

名前のわからないバーガンディちゃんと、アザリア、薄桃色のおだまき、忘れな草ぱらぱら。

今が一番にぎやかで、六月になるとひっそりとしてしまう、私の花壇。

いつも良くしてくれて助けてくれる中国人のお友だちファミリーのために、ストロベリールバーブパイをまた焼いた。この間のMizueさんのパイクラスとがとってもおいしかったのでリピート。余った生地でミニガレット。これも美味しかった。こうして小さいサイズをいくつか作ってもいいかも〜。

この間きらしていたのが、この「クイックタピオカ」。これを果物に砂糖をふりかけて少し休ませているときに一緒に入れる。大さじ2くらいかな。コーンスターチや小麦粉よりもいい具合に果汁をゼリー状にしてくれるので、焼き上がってしばらくしたときにぐちょぐちょならない。相方のお母さんかおばあちゃんのベイキングティップ♪

私にできることというとこれくらいなんだけど、とても喜んでくれたので嬉しい。ルバーブを食べてもらえて嬉しい♪

昨日からコロナの規制が少し緩まった。順調にいくと9月はじめにはマスク規制もとれるとか。リモートに切り替わったときには、新しい「ノーマル」に慣れるのに抵抗もあったし疲れることもあった。これがまた「Beforeコロナ」のノーマルに戻るとなると、それはそれでプチストレスも感じるんだろうなー。頑張って変化についていかないとっ。浮き輪にお尻を沈めて流れにのるように(笑)