4月終わりの朝模様と新しいノート

いいお天気。月曜日にはもったいないようないいお天気。でもこんな朝だと、さぁ今週も頑張ろう!って元気もでるね。

気持ちいい。空気も光も透きとおってる。
こちらでは洗濯ものを外で干すということをしない(するひともいるけれど、あまり見ない)。けれど、こんな朝は洗ったシャツを外に干したい気分になる。竿にかけられた洗いたてのシャツの気分になる、からかもしれない(笑)

4月も今日と明日でおしまい。平成が終わるということ。こちらで暮らしていると実感がわかないけれど、日本では「平成最後の!」が「Overused」な形容詞になっているらしいねー。5月に入ったら何でもかんでも「令和初の!」になる。ものごとの始まりは、それまでのことを全てリセットできるような気持ちになれるので(?)好き。

偶然、朝のモーニングページの4冊目が4月で終わった。令和元旦(?とは言わないか)の5月1日からのノートはコレにした☆

Leuchtturm(ロイヒトトゥルム)の方眼。ターコイズ♪

ずっとモレスキンだったんだけど、本屋さんでたまたまモレスキンとロイヒトトゥルムが隣り合わせに並んで売られていて、ロイヒトトゥルムの方が少し安くて色のチョイスが豊富だったから。開いてみると、ロイヒトトゥルムには「しおり」が二本ついている。サイズもモレスキンよりもやや大きい。

手帳を上手に使って日々の計画を立てたり記録をするひとに憧れるものの、何度チャレンジしてもできない。そういう性格なんだろうと思う。でも起きがけに書くモーニングページだけは続いている。なので、ずっと前から気になっていた「Bullet Jounal(バレットジャーナル)」のアイデアを少しだけとりいれてモーニングページをやってみようかなと思って。ロイヒトトゥルムは最初の2ページがインデックスになているし、それぞれのページに番号までついている♪ これはバレットジャーナルをする上では便利です。

バレットジャーナルは自由自在に計画・記録をする、ジャーナリングの極め、みたいです。私が「いいな」と思うのは、ぱっと見て予定や達成したことがひと目でわかるページがある、ということ。バレットジャーナルでは、自分で目次や月ごと・週ごとの予定ページ、過去ログを作り、それぞれのタスクやイベントごとにバレット(記号)をつける。バレットジャーナルの方法の一例(→☆

私は「モーニングページ」として使うので予定やタスクバレットはいらない(どうせ使わないし続かない)。けれど、後で見たときに「いつどんなことを書いたか」というのが目次ページを見てぱっとわかるといいな、と思うことがよくある。例えば、夢メモ。索引ページに、夢の記録をした日には夢マークをつけておけば、後でひょっとしたら見てみたいと思うかもしれない。幸せマークつまづきマーク、など。あまり沢山「記録しよう」とか「整理しよう」とするとそればかりが気になってしまうので、ごくごく簡単な目次ページだけを作ろうと思う。明後日からスタートだ♪

なんてったて、令和元旦だもんねー!

週末は裸足でカタコトカタコトと芝刈りをしたよっ。人力芝刈り機にしてよかった。裸足でも怖くない。踏んで「痛っ」と思うものは取り除けたし、気持ちよかった~。日陰の草は歩いていても本当に冷たくて、日向に出て足を温めて。足の裏は汚れるけれど、終わった後に足を洗うのもすご~く気持ちいい! 大体、普段、足だけをごしごしと丁寧に洗うっていうことないもん(ある??)。キレイになった足はほくほくとしてくるよ。不思議〜。

早く週末にならないかな〜。

草木のちからと地球のヒーリングパワー

寒い。午前中は晴れていたものの冬の風のような冷たい風が吹きっさらし、午後には「ひょう」が降った。

林檎の花はつぼみの頃がとってもかわいい

もうすぐ5月だっていうのにね。

最近よく、こうして土に触れることができて、緑に囲まれて暮らしていることをありがたく思う。

日本に一時帰国してまたビクトリアに戻ってくると、いつも必ず「私には最低限これくらいの自然がないと元気に過ごしていけないなぁ」と思う。これくらいの自然レベルがないと、それこそ水とお日さま不足の草木のようにへなへなとしてしまう。春になって(この4月は妙に寒いけど)、緑や光が眩しくなると自然と足が外に向く。で、気持ちいいなぁ。ありがたいなぁって、よくつぶやく。

つい先日読んだ、神経学者 (Oliver Sacks, 有名な学者さんです)が「自然、草花のもつちから」について書いた記事が興味深かった。というかね、自分が自然に囲まれているときになんとなく(でも確かに)感じていることを、専門知識と経験を踏まえて説明してくれているのを読んで、「そうなのかぁ」と気づけることが気持ちよかった(←えらく回りくどいな…)

その中で新しく出会った単語は「Biophilia=自然と生物への愛」と「Hortophilia=自然と関わりたい、触れたいという思い」。Oliverさんいわく、Biophiliaはわたしたち人間が健康であるために欠くことのできない要素であり、Hortophiliaもわたしたちの中に深く根付いている要素なんだって。自然がわたしたちの健康にもたらす効果は、精神的や感情的なものに限らず、肉体や神経のレベルにも大きく関わってきているんだって。

彼は後期の認知症を患っている患者さんを神経学的に診察されてきたのね。物忘れだけでなく、身の回りのことをもうほとんど自分でできなくなっている状態のひとたち。そういう患者さんと花壇の前に座り手に花の苗をもたせてあげたところ、きちんと苗を植えてしまうんだって。その作業もできないひともいるけれど、植えようとした患者さんのなかで苗を逆さまに植えたひとはひとりもいなかったんだって。不思議。

もうひとつ、アーシング(Earthing)というもの。裸足で歩いて地球から元気をもらうんだって。初めて聞いた。でも、そういえば。家の近くの公園を、いつも裸足で30分ほど歩いている女性がいる。公園まで自転車で来て、靴を脱いでぐるぐる歩いている。ほとんど毎日。健康のためなんだろうなぁ、とは思っていたけれど、アーシングという健康法があるのは知らなかった。

素足が地面に直接触れることで、地表からの自由電子が体の表面から体内に広がって抗酸化作用が起こるんだって。アーシングの効果には:睡眠改善、血糖値をコントロール、新陳代謝を上げる、炎症を抑える、幸福感を高める、記憶を助ける、ストレスホルモンの減少。。。などがあるんだそうよ。

水は冷たかったけど、Gusとの散歩の途中で靴を脱いで裸足で海岸を歩いてみた。冷たいけれど気持ち良かったー。その後、足がほくほくしてきた。時々、庭でGusと一緒に草の上にごろ〜んとするんだけれど、あれも妙に気持ちいい。この春・夏は心がけて裸足になってみよう。

うまく言葉にできないのだけれど、みんな一緒に生きているんだなぁ、と最近よく思います。春だから、かな。

今年は家の前の桜(八重)がとてもきれいで、窓からもこんな風に見えている。もうそろそろ終わりかな。

日本は10連休突入!なんだよねー。Happy Super LONG Holidays☆

お休み中に裸足歩きを〜♪♪

ルバーブ解禁と、Gusの届けた笑顔

ルバーブ解禁! 休みの最終日、ストロベリールバーブパイを焼いた。春のパイ。いつものお決まりの♪

思いっきりフォーカスズレてる…

これからがんがんルバーブが採れる。本当になーんにもしないのに次から次へとにょきにょき。たくましい。パイを焼いて、ジャムを作って。職場に持っていってもらってもらって、またジャムを作って。

で☆ 初ものルバーブでパイを焼いたよ〜。

いちごはお店で買ってきたものなんだけど、これがねぇ。。。イチゴっ気のない見かけだけがイチゴというイチゴ。酸っぱ。まぁ、パイにするんだからいっか。

甘酸っぱいストロベリールバーブパイは春らしくて、この赤い色と、外の柔らかい緑を見ていると元気が出てくる。

背伸びをして。パイに熱いEye Beamを送るイヌ。

眼力。びびびびびーーーー。

Gいいにおい。ぼくちんもひときれもらえるかな。はしっこのかりかりだけでいいです。

連休中、Gusはひとつ良いことをした♪

お休みの日は、ちょっと長い散歩に出かける。いつもはただ通り過ぎるだけの小さなローカルカフェの前に「We are OPEN!」とチョークで書かれた立て看板が目についた。「祝日なのにあいてるのー?」と、のぞいてみた。かわいらしいお姉さん店員さんが二人と、初老の女性がひとり。私もミルクティーを「To Go」で頼んだ。するとそのお客さんの女性が、「今日もGusは元気で幸せそうね。」と。「あれ?どこかでお会いしたことありますか?」と聞くと、「ほら、あの丘の上で主人と一緒に会ったことがあるのよ。」って。あ、そうだ!半年ほど前にお二人で散歩されていた素敵なご夫婦!と、思い出した。彼女はジャニス、ご主人はボブ。「あ、覚えてますよ!あれは秋の終わりでしたよね~」と答えた。

紅茶の支払いを済ませ、外に出てGusのそばで紅茶ができるのを待っていた。すると、ジャニスが私のそばにやってきて、「ひとつお願いを聞いてくれないかしら。私の家はここからすぐ近くなんだけれど、Gusと一緒に来てボブにGusを会わせてあげてくれませんか?」と。ボブさんには持病があって、もうあまり遠くまで歩けないんだって。ジャニスさんが、「Gusを見たらすごく喜ぶとおもうのよ」って。 Of course! Let’s go and say hello to Bob!

私とGusはジャニスさんたちの家の裏庭に周り、ボブさんが出てくるのを待った。程よい大きさのとてもプライベートなお庭が素敵だった。その日も朝からとてもしんどかったというボブさんに、しっぽをぶんぶん振って走り寄っていき、横っ腹を足にすりつけて挨拶するGus。ボブさんの顔がぱぁっと明るくなって「おぉ~っ、Gusっ!よく来てくれたね~。いい子だいい子だ。今日の最高のおくりものだよ。」と、思いっきりGusをなでてくれました。

本当に嬉しそうなボブさんをみて、わんこパワーはすごいなぁって、Gusを誇らしく思った。
そして。ひとつサプライズ。ジャニスさんに指さされて窓際に置かれた大きな鳥かごに気づく。止まり木の上で、じぃ~っと静かに私たちをみていた「鳩」のジャクゥ。白と薄いカフェオレのような色の子。ジャニスさんが先生をされていたときに、クラスが保護したレスキュー鳩なんだって。なんと、ジャクゥは今年で(最低)「24歳」!鳩ってそんなに長生きするの?

仏教徒だというお二人は日本を訪れたこともあり、ジャニスさんは中でも鎌倉が特別だったと言っていた。あの場所には「Something special」があるって。そしてビクトリアの幾つかの場所もスペシャルよ、とも。

またGusと一緒に週末散歩の途中にお二人をたずねてみようと思う。