クリスマス前の最後の週末。クリスマスを真剣にお祝いしない私たちなのに、なぜかそわそわとして忙しい。掃除、片付け、修理、買い出し...終わらぬ。クリスマスクッキーを作る予定だったけど。やーめた。
変わりに、いつものアーモンドビスコッティを作ることにした。作りがいもあり、作るのも苦にならない。
Nonna’s Biscotti と呼んでいる、相方の「イタリアばあちゃんのビスコッティ」。相方の小さい頃から、クッキージャーの中にはいつもこの Nonna’s Biscotti があったんだそう。
ノンナからマンマに受け継がれ。そして、その後は相方もお姉さんも妹さんもいとこさんも、誰一人として作ろうとはしなかったらしく。マンマから日本人の私に。クリスマス前や冬の休みに作ることが多いデス。
始めてこの、シンプルなアーモンドビスコッティを口にして、それまでスターバックスなんかで食べていたものと全然違うことに気づいてびっくり。おいしぃ。素朴なおばあちゃんの味。ある夏に、相方のお母さんが遊びに来てくれたときに、「作ってみせて」とお願いして習いました。料理でも大工仕事でも、手を使っての作業は見て覚えるのが、一番。
ではでは。
スタンドミキサーがない場合は、半分の分量で作るのが作りやすいと思う。
おばあちゃんのビスコッティ
材料(1カップ=250cc)
ウェット:
- 卵 4個
- バター 1/2 lb (=226g)
- 砂糖 1カップ 半
- アマレット 大さじ3
- バニラエッセンス 小さじ1
ドライ:
- 小麦粉 4カップ
- アーモンド 1カップ(荒く砕いたもの)
- ベーキングパウダー 小さじ2
ウェットイングリーディエンツ(湿った材料)を全部混ぜて、ハンドミキサーでウィーーン。クリーム状になればOK。スタンドミキサーがあれば、楽ちんです。
ドライイングリーディエンツ(粉もの)を全部さくさくと混ぜる。
ドライイングリーディエンツをウェットの方にどさりと入れ、さくさくと混ぜていく。
大きなボール状に丸める。私はいつも4等分してラップで包む。ひとかたまりが約360g強です。冷蔵庫で約1時間、寝かせる。でないと、べちょべちょして扱いにくいです。
生地を楕円形にのばす。このときの厚さがビスコッティの厚さになるので、お好きなように。焼くと少しふくらみまーす。私はいつも1cm程度の厚さかな。生地の短い方の幅がビスコッティの長さになるので、8〜10cm。小さめのが好きです。
伸ばした生地をクッキーシートに並べ、175度(180度)で約30〜40分。様子をみて焼きましょう。薄めに伸ばした場合は、30分で大丈夫。
焼き上がったら、熱いうちにスライスする。この幅が、ビスコッティの幅になります。
で、次は、切った片面を上にしてクッキーシートに並べて、再度オーブンへ。
同じ温度で約10分〜12分。
そして、もう片方にひっくり返して、同じく10分。別にこの「ひっくり返してサイドを焼く」のをしなくても、食べられるのですが、こうしてしっかり焼いておくと、かりかりとして日持ちするんだって、マンマが言ってました。
クッキージャーに入れて。できあがり♪ 小さい袋につめて配ったりします。
本当にとても素朴な味。素朴だから、バターやアーモンドの味もしっかりと味わえるヨ。
p.s. それにしても年末ってどうしてこんなに忙しいのだろう。気がついたら日曜も終わり...あ〜ん。あ〜〜ん。
こんにちは~!
コメント、ありがとうございました♪
ホント、同じ73年生まれに大阪出身となると、親近感大ですよね~。
カナダにお住まいなんですね、、、全く道の世界?!です。
もしかして、ダンナさまはイタリアンですか~?
ウチはフレンチなんで、同じラテン系ということも共通してて嬉しいです♪
大阪人もラテン系なんで合うんでしょうね。(笑)
偶然の出会い、これからもヨロシクです~♪
cinq-etolles さん、こんばんは。
遊びに来てくださってどうもありがとう。
そうそう、出身地と生まれた年を見て、浮かれてしまいました。どこかですれ違っているかもしれないしー。
あ、うちの相方は半分イタリア人です。母ちゃん側がイタリアで、父ちゃん側は色々混じった白いアメリカ人。
大阪人もラテン系?イヒヒ。それは言えてるかも。ノリがよくて声がでかいところネ。
こちらこそ、またおいしいものを見に寄せて頂きます!
本格的!とってもおいしそう~
お店で売ってるやつみたい。だけど
お店のより手作りのが断然おいしいだろうな!
ご主人はするとご先祖はイタリア系?
いいな~道理でお料理が上手なわけだ!
papさまフリッカーされてるんですね~
ステキなお写真がいっぱいです。
どんぐりさん、こんばんは。
キッチンの方はいかがでしょう?イギリス、ものすごい雪の様で...IKEAまで車で行けない状態?
うんと、うちの相方は半分イタリア人です。イタリア語はもう全然ダメみたいだけど、「血」は流れてるのわかる。
熱くなりやすいし。やったら声がでかいし。食べるのも好きですねー。「濃い」よ。キャラクター。
へ?あ、フリッカー。そうそう。フリッカーだと、ブログの横の空いたスペースにちらちらと写真を入れられるんだと、知り合いのブログ通から聞いて、やってみました☆
あんな写真をほめて下さって...どうもありがとう〜。
こんばんは
なんかここに出てくる食べ物で嫌いな物はないなあ
やっぱ僕はそっちの方が好きな物多い気がする(笑)
ビスコッティーはコストコで売ってるときあるんですよ。あれば必ず買う物の一つです:)
↓の風というかすごい天候!!Hipstamaticの写真がもっと雰囲気強調してて良いですよね!!Gus君平気なんですか??この音。
わりと平然としてるように見えました。
そうそう実は先日akilaさんから伺いましたがpapricaさん女性なんですよね・・
俺てっきり男性と思ってました・・まあ記事見ればそうだとわかるはずですけどわりと無頓着で(汗)
実はakilaさんの事もずっと男と思ってコメント書いてました(笑)
なにか失礼はなかったですかあ?気になっちゃって(笑)
あ、それとblogのLinkいただいて行きます。
よろしくお願い致します
wulm さん、こんばんはー。
はっ?ワタシのことを「オトコ」だと思っていたのー?! なんでな〜ん(ごめんなさい関西です / なんで謝る)。
...ふむ。確かに、女っぽい女じゃないけど。オトコに間違われたのは久しぶり。あはは。
あ、本人、間違われていることにも気づいてなかったので、全然大丈夫です。
コストコってなんだろ。こっちにあるCOSTCOと一緒かなー。バルクでどかんと色んなものが売っているお店?
Gus は強風は気にしないみたい。耳をひろひろとなびかせて嬉しそうでした。雨の日はきらいな様です。
あ、リンク、ありがとうございますネ。こちらこそ、どうぞよろしく!
papricaさま
アマレッティの香りが、ぷ~んと、こちらにも…
これはこれは、ほんとに美味しそうなビスコッティ!!!
(グラン)マンマの味を受け継いだ、
手作りだからこそ、ですかん?
ラザーニャにも、ゴックン、でした。
あのう、相方さまは、イタリア系、でしたか?
happy cooking!
そうそう!serendipity_j さま、よくおわかりで☆
このアマレットの甘い香りがたまらないのデス。焼く前の「生地」をつまんで口にいれてみたり。
本当にストレートで素朴なビスコッティだけど、大好きなレシピです。
相方のお母さんがキャラクターの濃いイタリア人で、お父さんはアイリッシュやらブリティッシュの混じったアメリカ人です。
相方は自分をアメリカ人とは認めたくないので、イタリア人とカナダ人のハーフだと言ってます。
serendipity_j さまのスターアニスの♥のリース、素敵!
私のビスコッティと全然違うレシピ!!こういうのはトライしたくなるんだなぁ〜。
ホント自作のものを食べると、スタバのは何!?と思いますね。しかも簡単だし、ビスコッティ万歳です。
mizue さんのビスコッティ、色んなものが入っていて食べごたえアリでおいしそー!
ピスタチオが入っているのが嬉しいな。だいすき。そうそう、ホームメードのを食べると、ほんと、市販のは甘くってドライでおいしくない!
たくさん焼いたね!卵の量を見て、分かった(笑)。
ワタシもビスコッティ大好き。
保存瓶に入ってたら嬉しいね。用がなくても瓶の近くをウロウロしちゃうかも。
wulmさん、懺悔してて、笑える!!
ワタシ…先日のオフ会で直接お会いしたのに、
やっぱり男だったコイツ、って思われてたらどーしようって、そんなレベル(笑)。
そうそう、たくさん焼いた「はず」なんだけど...
もう、3本しか残ってないのはナゼ? うちの誰かさんが瓶の前をうろうろ+ついでにつまんでいたのでしょう。
そーそー!wulm さん、面白いねー。ほんでも、どうしてオトコだと思ったのか、不思議。ブログ、「オンナノコチック」じゃなーい?
いいなぁ〜。オフ会で実際にお会いできるなんて。楽しそう。
a-ki_laさんのことは、女の人だと、私は始めから思いました。写真のスタイルとか、お菓子の仕上がりとかを見て。
でも、「この人はきっとAB 型だぞ」と密かに思ってます。当たり?