二日目:港町観光・マホーンベイからルーネンバーグへ!

港町観光、続くよー!(写真多いです。記録用。)

チェスターベイを出たあとに向かったのはマホーンベイ(Mahone Bay)

その途中、ふと思い出して「ねぇ、Oak Islandって知ってる?」とTさんに聞いてみた。「Oak Islandはマホーンベイの手前だよ。なんで知ってるの?」とTさん。

あのね、Curse of Oak Island ってテレビ番組があるんですわ。オークアイランドに秘宝が眠っているっていう伝説を信じている兄弟とその仲間たち(笑)が、この小さな島にたくさん穴を掘って宝探しをしている、というシリーズ。もう諦めたら~って呆れながらも、新シーズンが始まると思わず見てしまう私と相方。

親切にも、そのオークアイランドに立ち寄ってくれた!向こうに見えるのがその島!ここから相方に「Guess where I am right now?!(今どこにいると思う??)」と電話した。笑。

この道の向こうにお宝の眠る島がある、のですね。

これはその島へと続く数百メートルの道なんだけど「立入禁止!」の看板あり。おそらく、秋の終わりまで撮影をしているのでしょう。

Uターンしてマホーンベイへ!

マホーンベイというと、3つ並んだ教会(左から):St James’ Anglican; St John’s Evangelical Lutheran; Trinity United


これが町の看板のアイコンにもなっている。

インフォメーションセンターではビクトリアに住んでいたというお姉さんに会ったよ♪

19世紀の町並みが残るとてもチャーミングな町。

歴史的にも木のボートの製造で有名で、それを祝うフェスティバルもあるんだって。アンティーク車のショー(見せ合いっこ)があるように、ボートのショーも開かれるって書いてあった。面白そう。

マホーンベイでは、メインの通りをぶらっと歩いただけだけれど、大きな建物は見当たらず、ここものんびりとした雰囲気が漂っていたよ~。

歯医者の看板にも3つの教会あり。

マホーンベイを出てからは南にくだり、ユネスコ世界遺産でもあるルーネンバーグの街へ!

ルーネンバーグの街の対岸から。スマホではかなり限界があるのだけれど、とてもカラフルで見ているだけで楽しくなる。

ルーネンバーグは有名なので、事前にちょこっと調べていた。

旧市街は「道はまっすぐ、曲がり角は直角」という格子状にデザインされていて、典型的な18世紀のイギリス植民都市のスタイルなんだって。植民地としてルーネンバーグが生まれた当時にはフランス、スイス、ドイツのプロテスタントが移り住んだそうです。

強烈な色合い。

チェスターやマホーンベイとは全く違った建築物が面白かった。こういうガッツリ、ちょいとヘビーなデコレーションはビクトリア調っていうのかなぁ。でね、多くの建物は船大工が建てて船に使うペンキを利用したもんだから、こんな風にカラフルに仕上がったらしい。

窓や屋根のデザインがかわいい。

オペラハウスもあったよ!

窓枠と壁が好き。このロゴ(フォント)もかわいい。

↑こんなのもあり。ちらっと検索するとノバスコシア州にはフリーメイソンのロッジが35もあるらしい。ひとつの州に35ってすごくない?!これはその一つ。

ルーネンバーグで一番古い家だって。1760年築。かわいいなぁ。

私たちは立ち寄らなかったけれど、Tさんが「あそこのオイスターは美味しいよ」って指さしていたのは「Half Shell」というオイスターバー。並んでいる人もいて賑わっていた☆ もしルーネンバーグに行く機会があったら、チェックしてみてねー。

ブラブラと歩きながら、歴史に詳しいTさんが色んな話をしてくれたのでありがたかった。全部覚えてはいないけれど、散策しながら話を聞くのは本を読むよりもずっと面白い。

ハーバーから街を振り返ってみてきれいなのは、建物がかなりの傾斜に建てられているからかも。

カナダの歴史の中で最も有名な船が「Bluenose」。その複製の「Bluenose II」が1時間後にこのハーバーに戻ってくるっていうTさん情報だったんだけど、何故か戻ってこず。Yちゃんが遠くの方を指さして、あれがBluenose IIだよって教えてくれた↓↓

赤や黄色や青や紫や、緑やオレンジや。原色に近い補色が隣同士に使われていてもおかしくないのは、港町だからなのか、建物のデザインがそうさせているのか。とても興味深かった。

ルーネンバーグでお昼を食べ、帰路に着いた。ハリファックスに戻る途中、もうひとつ有名なスポットへ。

二日目はまだ続く。笑。