ボートでダートマスからハリファックスに渡ると、観光地~☆の雰囲気だった。
ハーバーの観光地ということでは、ビクトリアのインナーハーバーに少し似ていた。ただ、海岸・港に沿ってウッドデッキがずーっと続いていて、小さなお土産屋さんやレストラン、フードトラックなどが並んでいて、歩いても歩いてもそんな感じでとても素敵だった♪
海辺というのは、それだけでとても開放的な気分になれるねー。
フードトラックのひとつがロブスターロール(?ラップ?)を売ってたんだけど、どんなものかもわからないし、入っているロブスターの量にしてはかなりお高く観光地プライスということで、やめにした。ビクトリアでも観光客相手のフードトラックのものは、値ばかりで腹が立つほどショボすぎるというのを経験しているのでね。笑。
↑↑この、超豪華なボートは、なんとハリー・ポッターの作者のあのお方のプライベート船なんだそうです。すっげー。何億ってものだよねぇ。若いお兄さんたちがデッキをせっせと磨いていましたー。
ハリファックスのダウンタウンには、ショッピングやビジネスビルディングが立ち並んでいた。でも、合間に昔のままの建物や教会、カフェも公園もあり、それほど大きくもないので、余裕で歩いて観光できる。
St. Mary’s Cathedral Basilica
とても立派な教会なので、写真にとって後で調べてみると、ハリファックスで最初のIrish Catholic 教会(カナダで2番目)なんだって。教会がこの場所を手に入れたのが1784年、大聖堂の建築が始まったのが1820年だそうです。
立派だなぁーと思って撮ってみたこの建物↓↓
ダルハウジー大学の建築学部の建物。Yちゃんもダルハウジー大学に行ったんだけど、学部の建物が独立してハリファックスのダウンタウンエリア(?)に点在しているみたい。面白いねー。
公立の図書館も立派でね~、おトイレ休憩に入ったところ受付の壁一面にアートが☆
とても開放的な雰囲気の素敵な図書館だった。
この日はとっても良いお天気だったものの、風が強かったぜーっっ!!!日陰では寒いほどだった。
とてもオシャレなカフェ(Pane e Circo)でオシャレな美味しいサンドイッチを買い(私はスモークサーモンの)、パブリックガーデンのベンチに座って食べることにした。こんなに素敵なゲートがある公園!
無料ですよー。Yちゃんも、コロナ前はこの近くに出勤していたので、休憩時には公園を利用していたんだって♪ まちなかにこんな風にまとまった緑のスペースを設け、街の人たちに自由に楽しんでもらうっていうのは、その街の豊かさを表しているなぁと思う。
ゲートのマーク?看板?が可愛い。今回、ハリファックスから海沿いの町を観光させてもらって気づいたのは、こういう風な「海」にちなんだイラストが多いこと。車のナンバープレートのBluenoseの船もそうだし、海の男やクジラなどもよく見た。それがとても可愛らしい。それだけ、マリーンライフ(生活も生きものも)が根付いているのが東海岸なのかな。西海岸では見かけないもん。
ハリファックスからダートマス側に戻り、海沿いを延々と散歩し(途中、歩きながらぼーーーっと居眠っていたかも。笑)、Tさんに車で拾ってもらって「MacCormacks Beach」という州立公園へ。
こんな風にね、ボードで作られた道がありアクセスルートが整っていた。海岸では釣りをしている家族がいたりして、のどかだったー。ゆらゆらの風にそよぐ草と大きな空と海!
そして!夜はね、ノバスコシアが発祥の地という「Donair(ドーネァ)」!本来は中近東の食べ物で、トルコ人がカナダ人向けにアレンジして作ったファーストフードらしい(ネット情報)。ギリシャ料理でみる「Gyro」にとても良く似ているんだけど、Donairは包んでいるパンがサワードゥのパンケーキのようで(←ワタシ的にはこれがとても好き!)、中にはロースターでじっくり焼き上げられたチキンとビーフ(ラム?)のスライスが入っていて、ソースが「甘い」のでっす!
Tさんが、Donairを食べるなら「King of Donair (K.O.D)」のが一番だ!っていうので、そこで。笑。ドーネァの王様。1973年来、今年51歳のビジネス~。
ほーら(右上↑)。かのアンソニー・ボーデインも訪れたという証拠写真もありっ!美味しかったよー!
しーーーーっかりと歩き、夜はもう9時ぐらいに電池切れになって爆睡させてもらいましたっ。一日目終了!