バラたちの開花。ようやく!

ようやく庭のバラたちが開き始めた♪

一番最初に咲くのは「マダム・アルフレッド・キャリエール」。

キャリエールさんたちは、花びらもくしゃっとしていて、そのまま空に跳んでいきそうな自由な姿をしている。そんな姿が好き。

今年の始めにバサッと剪定をするときに、今回はちょっと頭を使って枝を切り「こうしてみるかな」と元気に伸びた若い枝をアーチ上に横に曲げて誘引してみた。完璧にはできなくて、まだたくさん「ブッシュローズ」っぽく刈り込んだ部分もあった。でも曲げてあげた枝から伸びた新しい枝には、いつもよりもたくさんつぼみがついているように見える。

同じようにしてあげた「コンスタンス・スプライ」ちゃんも、今年は大きなつぼみを付けてくれてるよ♪ やっぱり、きちんと考えて剪定をすることって大切なんだなぁって、気づいた。今頃っ。

春先の気温や雨の量にもよるのかな。今年は珍しく、あまり虫もつかず、黒い斑点もつかず、元気。

コンスタンスちゃんとM.A. キャリエールさんは、隣同士。ようやく大きくなってきて、重なっている枝もあって楽しくなってきた。

そして。3番手は「クラウン・プリンセス・マルガリータ」ちゃん。コンスタンスちゃんと同じく「イングリッシュ・ローズ」かな。

色合いも開いたお顔も、ちょっと「ベイビー」っぽくてかわいい。

マルガリータちゃんは、まだ鉢植え。この冬にこの場所に地上にしてあげようかな。そうした方がぐいぐいと大きくなるかなぁ。私、鉢の中で植物を育てるのが苦手で。大抵が水のあげる量が多すぎるか少なすぎるかのどちらかで、草花を苦しめる。

出勤前の朝の少しの時間がとても気持ちよくて、ほんの5分、10分でも庭に出て草花たちを眺める。みんな自由にそれぞれの元気の度合いで育ってくれている。野菜はどうもよくない。今年はあまりあれこれ植えず、夏野菜を少しだけにしよう。その後、土を休めよう。

気がつくと、五月も終わりやんっ。大好きな五月。今年はなかなか、Emotional な五月だったな。

草花たちが潤っていて元気なうちに、また写真や動画をアップするねー☆

 

 

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ももちゃん。

インスタに今朝、実家のブルドッグ・モモちゃんが突然旅立ってしまったことをアップした。

本当にあまりにも突然のことで、なのに、早朝、胸騒ぎがしてすぐにラインをチェックしたら妹からのメッセージが入っていた。

すぐに実家に電話をすると父が出て、辛そうに泣いていた。

一緒に暮らす動物たちは私たちの家族。ペット、っていうと余分にくっつけたもののような響きがするんだけど(ワタシ的には)、家族。そんな動物のファミリーメンバーは、大抵の場合、自分よりも先に旅立つ。

私も何度かお別れをしてきて、それぞれのわんこたちの「最期」に気付かされることがある。彼らは自分の死期をわかってる。わかっていて、愛する家族にきちんと「ありがとう」を言う。変な表現かもしれないけれど、その最期の姿が素晴らしい。モモも立派だった。

モモの最後の一日の話を両親と妹から聞きながら(インスタに少し書いたけど)、犬たちってニンゲンが想像している以上にニンゲンの言葉も想いもきちんとわかっているんだなって、再度思った。

母が、昨日、モモを病院に連れて行ったあと、「モモ、心配せんでもええで、ちゃんと面倒みてあげるからな。」って言うと、あの大きな目に涙をいっぱいためて母を見つめたんだって。

秋に帰ったときに会えるのを楽しみにしていたんだけどな。

モモ、遠くからだけど、お花送るよ。

チューイの去勢手術・終了。

2日前に去勢手術を終えたチューイ、今日はほぼいつもの元気が戻った♪

今朝なんて、短い散歩の後に突然スイッチが入り爆走しそうになりまして。。。ラグビー選手のように横からぐわっとすくい上げて止めた母(←ワタシね)。これ以外にも、朝はカウチに飛び乗ってそこからジャンプしようとするし。元気なのはいいけど、頼むから傷口ぱかっと開けるようなことはせんとってーっ!

術後の翌日(昨日)の午後に、突然、軽い咳のようなものをし始め、後ろ足がピクピクと震え舌の色が白っぽくなったときには焦った。ついさっきまで普通だったのに何故???ひょっとして麻酔への反応が今頃??と、少々パニックになってすぐにお医者さんに電話したところ、おそらく痛み止めが切れてきて痛いのでしょうって。水分をしっかり取らせて様子を見てくださいとのこと。心配したけれど、数時間したらそれも落ち着き、パチっと目を開けて「ごはんのじかんだじょ。」って。笑。

今回のチューイの不妊手術に関しては、最後の最後まで私も心が揺れていた。相方も私も。

でも手術の朝、私が手続きを済ませ、アシスタントのひとにリードを手渡すと、私の方を振り向きもせず「ちゃーーーっ」っと奥に消えていったチューイ。そこで吹っ切れた感じだった。8時半にドロップして、1時半には獣医さんから電話があった。

先生が「残念だけど、チューイは今日は家に帰れないわ。。。」と。

私:は??? えっ??? 何かうまく行かなかったとか、手術中になにかあったんですか???

先生:手術はうまくいったわよ!でもチューイ、あんまりにもかわいいから、今日は私と一緒に家に帰るの!笑

。。。

先生。。。 そういう冗談を開口一番に言うのは「やーーめーーーてっっ!!!」もうーー。

私がチューイをドロップしたあとに、準備が整うまでケージに入れられたらしいんだけど、そこで泣き始めたんだって。それで、担当のケイシー先生がチューイをケージから出して、先生のオフィスに連れて行ったところ、先生の膝の上に飛び乗って丸くなって待ってたらしい。

そんなこんなで、先生にも他のスタッフにも優しくしてもらえて良かったです。

傷口はきれいで、自然になくなる糸(?)を使っているので抜歯に連れて行く必要もなし。出されたのは4日分の痛み止めだけで、抗生物質もなし。Gusのときは結構色々と出されたと思う。

手術の2週間ほど前から、ドーナツカラー(エリザベスカラーのかわりに膨らまして使うものを買っておいた)をつける練習をしておいた。最初はびびっていたけれど、つけてしまうと気にならないみたいです。チューイは音にものすごく敏感なので、プラスチックのエリカラは絶えられなくって。

で。

北米ではね、ほとんどの犬たち猫たちは不妊手術をするのです。血統書付きであれば、ブリーダーさんとのお約束であることが多いし、保護犬たちは迎えるときにすでに手術を終えている。それに、他の犬の飼い主さんたちも不妊手術をしていない犬(特に雄犬、タマタマがついている犬)を嫌がるひとも結構いる。自分の犬がタマタマ付きの若い犬(チューイも含めて)にガウガウしたときに、「あら、まだ去勢手術していないのね。だからうちの子が吠えるんだわ。」というようなことを言う。タマタマ付き=アグレッシブ、または、アグレッションを引き起こす、って捉えている人が多いと思う。

あと、こちらでは犬の「ライセンス札」を首輪に付けていないと罰金をとられる。ライセンスは年にいくらか払って小さなメタル札をもらうんだけど、それには番号がついているので迷子になったりしたときのトラッキングにも使われる。そのライセンス料も、不妊手術をしている犬の場合は半額ほどになる。

まぁ。悶々としたけれど、終わってやれやれです。

手術をしたことで、また体に変化がでたり、周りの犬との関わり合いにも変化がでたりするかな。Gusのときには大きな変化は見られなかったから、ちょっと体重が増えるくらいかな。

寝てるときのチューイの目って✚なのです。笑。

よく頑張ったね、チューイ。