チューイの去勢手術・終了。

2日前に去勢手術を終えたチューイ、今日はほぼいつもの元気が戻った♪

今朝なんて、短い散歩の後に突然スイッチが入り爆走しそうになりまして。。。ラグビー選手のように横からぐわっとすくい上げて止めた母(←ワタシね)。これ以外にも、朝はカウチに飛び乗ってそこからジャンプしようとするし。元気なのはいいけど、頼むから傷口ぱかっと開けるようなことはせんとってーっ!

術後の翌日(昨日)の午後に、突然、軽い咳のようなものをし始め、後ろ足がピクピクと震え舌の色が白っぽくなったときには焦った。ついさっきまで普通だったのに何故???ひょっとして麻酔への反応が今頃??と、少々パニックになってすぐにお医者さんに電話したところ、おそらく痛み止めが切れてきて痛いのでしょうって。水分をしっかり取らせて様子を見てくださいとのこと。心配したけれど、数時間したらそれも落ち着き、パチっと目を開けて「ごはんのじかんだじょ。」って。笑。

今回のチューイの不妊手術に関しては、最後の最後まで私も心が揺れていた。相方も私も。

でも手術の朝、私が手続きを済ませ、アシスタントのひとにリードを手渡すと、私の方を振り向きもせず「ちゃーーーっ」っと奥に消えていったチューイ。そこで吹っ切れた感じだった。8時半にドロップして、1時半には獣医さんから電話があった。

先生が「残念だけど、チューイは今日は家に帰れないわ。。。」と。

私:は??? えっ??? 何かうまく行かなかったとか、手術中になにかあったんですか???

先生:手術はうまくいったわよ!でもチューイ、あんまりにもかわいいから、今日は私と一緒に家に帰るの!笑

。。。

先生。。。 そういう冗談を開口一番に言うのは「やーーめーーーてっっ!!!」もうーー。

私がチューイをドロップしたあとに、準備が整うまでケージに入れられたらしいんだけど、そこで泣き始めたんだって。それで、担当のケイシー先生がチューイをケージから出して、先生のオフィスに連れて行ったところ、先生の膝の上に飛び乗って丸くなって待ってたらしい。

そんなこんなで、先生にも他のスタッフにも優しくしてもらえて良かったです。

傷口はきれいで、自然になくなる糸(?)を使っているので抜歯に連れて行く必要もなし。出されたのは4日分の痛み止めだけで、抗生物質もなし。Gusのときは結構色々と出されたと思う。

手術の2週間ほど前から、ドーナツカラー(エリザベスカラーのかわりに膨らまして使うものを買っておいた)をつける練習をしておいた。最初はびびっていたけれど、つけてしまうと気にならないみたいです。チューイは音にものすごく敏感なので、プラスチックのエリカラは絶えられなくって。

で。

北米ではね、ほとんどの犬たち猫たちは不妊手術をするのです。血統書付きであれば、ブリーダーさんとのお約束であることが多いし、保護犬たちは迎えるときにすでに手術を終えている。それに、他の犬の飼い主さんたちも不妊手術をしていない犬(特に雄犬、タマタマがついている犬)を嫌がるひとも結構いる。自分の犬がタマタマ付きの若い犬(チューイも含めて)にガウガウしたときに、「あら、まだ去勢手術していないのね。だからうちの子が吠えるんだわ。」というようなことを言う。タマタマ付き=アグレッシブ、または、アグレッションを引き起こす、って捉えている人が多いと思う。

あと、こちらでは犬の「ライセンス札」を首輪に付けていないと罰金をとられる。ライセンスは年にいくらか払って小さなメタル札をもらうんだけど、それには番号がついているので迷子になったりしたときのトラッキングにも使われる。そのライセンス料も、不妊手術をしている犬の場合は半額ほどになる。

まぁ。悶々としたけれど、終わってやれやれです。

手術をしたことで、また体に変化がでたり、周りの犬との関わり合いにも変化がでたりするかな。Gusのときには大きな変化は見られなかったから、ちょっと体重が増えるくらいかな。

寝てるときのチューイの目って✚なのです。笑。

よく頑張ったね、チューイ。