ラズベリーの実がなる枝とならない枝!

裏庭の奥にはワイルドなヒマラヤンブラックベリー(こちらでは雑草扱い)とラズベリーの苗がいくつかある。ブラックベリーは引っ越してきたときにすでに茂っていて、ラズベリーは10年ほど前にルバーブの苗と一緒にもらったもの。どちらも毎年にょきにょきと枝を伸ばす。

ブラックベリーは毎年わんさかと実をつける。一方、ラズベリーはここ数年、あまり実をつけないでいる。気づいていながらも深く考えず、冬にバシバシと剪定していた。ブラックベリーを刈り込むのと同じ時期に「同じ様に」、地面から1mほどのところまでバシッと。いや。正確に言うと、ブラックベリーは私の腰のあたりまで枝(ケーン)をおいておいて、残りはバッサリ。ラズベリーはもっと短く…地面から30cmほどのところまで切っていた。何も考えず。

それがいけなかったわけです。汗。

覚えておくべし:ブラックベリーもラズベリーも2年目の枝に実をつける

2年目の枝=今年伸びた枝(1年目の枝)から伸びる枝

ブラックベリーはバサバサ切っても案外大丈夫だった。それは、地面から50〜60cmほど残していたから。その残った枝(=1年目の枝)には大抵「枝芽」がついていて、春になるとそこから新しい枝が伸びる。この枝が2年目の枝なのでそこに花が咲き、実が実る。

ラズベリーは… もっと地面に近いところでバシッと切っていたので、枝になる芽が残っていないことが殆どだった。なので、春に出てくる枝は、大抵地面からシューーっと伸びる新しい枝(1年目の枝=primocane)になり、それには花が咲かないし実もつかない。というわけ!! なんということっ!

とてもわかり易い図を見つけたっ。

ブラックベリーもラズベリーも、今年実をつけた枝には来年花は咲かない。→→実を収穫した後(秋〜冬のはじめ)にばさっと切り落としてオッケー、らしい。そして春先に、前の年にぴゅーんと伸びた新しい枝(1年目の枝=primocane)を枝先から30−40cmほど切って短くする。このときに、新しい枝が伸びるであろう「枝芽」が残っていることを確認すること。

短く言うと:今年、地面からぴゅーんと伸びてきた緑の枝が来年の花と実につながる。

今更気づき、納得した。

自分の覚え書きも兼ねて、ビデオで記録っ!

でも不思議。2年目の枝にしか実ができないなんてねー。

よーっし。これで来年はじゃんじゃんラズベリーを収穫するぜよ。

*おまけ:昨日いただいた「みょうが」でっ!

主役は、見えるかな、みょうがです、みょうがっ!お友だちの庭で育ったという貴重なみょうが!

後でネットで調べたら、みょうがにも切り方(もっと細い千切りにするべし。。。)があるようで… しまった。

おそうめんと一緒にお昼ごはんにいただきましたーっ。何年ぶりだろう、みょうがなんて。美味しかった〜♡