いらいらの日

今日は一日いらいらとしていた。

こういうことはあまり書きたくないのだけれど、一日いらいらに付きまとわれたようで随分疲れてしまった。

この夏取り組んでいる課題のプロジェクトリーダー(Aと呼ぼう)がいらいらの原因。昨日、仕事を終えてもう帰ろうかというときに届いたAからのメールが、とてもパッシブアグレッシブだった。パッシブアグレッシブって日本語でなんていうんだろ。受動攻撃的、といってもしっくりこないのだけど。なんていうのか、ストレートにハッキリと問題提示をしてくれなくて、でも行間に「攻撃的な要素」が詰め込まれている、そんな感じかな。遠回しに言ってみたり、それこそ、一日の終りに送りつけてくる、というのも典型的なパッシブアグレッシブだと思う。Aはよくこういうことをするので驚きはしなかったけど、いい気もしない。言うことあるならハッキリとそのまま全部伝えてよ!と、以前にも何度も思ったことがある。私一人がセンシティブになって深読みしすぎてるのかなーと思い、一緒に課題に取り組んでいる同僚にもそのメールを読んでもらった。彼女も「朝からイライラした」って言っていたから、やっぱり「何かにおう・棘のある」メールだったんだと思う。

なんだかムラムラとして、そのメールにバシッと返信したい気持ちもあった。でも、ここで返信するのは「オトリにくらいついた魚みたいだな」と感じたので、そのまま何も言わずにいた。

今日も数回、Aからメールがあったものの、最小限の返事だけをした。いちいちそのメールにカチンとくる箇所があったので、今顔を合わせたら食いついてしまいそうだと思い、こっそり隠れてできることをしていた。そんな風に避けて過ごす私自身もパッシブアグレッシブなのかなぁという気もした。

幸いにも、普段一緒に働いているみんなは気さくな人たちで、数人に「ちょっと聞いてー」と愚痴を聞いてもらいスッキリできたんだけどね。そのときは。

私って、一瞬にしてブチ切れる、ということはあまりない(と思う)けど、ジリジリとずるいことをされたりフェアじゃないと感じると、ぐわ〜〜〜んと闘牛モードになってしまう。そう、目の前で赤に布を振られているような気がしてきて。後ろ足で地面を蹴り上げて頭から突進して行きたくなる。愚痴らしてもらって抑えたけれど(苦笑)。

まぁ、たまにこういうことがあると、普段あまり使わない頭と感情のトレーニングになるなぁ、とも思った。

Aも、根は悪い人じゃない。非常に不器用で融通が効かなくて、肝が小さい。まぁ、Aも、上から押されてプレッシャーを感じていてイライラしていたのかもしれない。でも誰にも愚痴を聞いてもらえなかったのかも。うん、多分、そうだ。そんな気がしてきた。

明日は気を取り直してAと話をしようかな。

*おまけ:3コマGus

朝のトマトタイムより