七月の終わりを冷やし中華で☆

日本の友人や家族からのメッセージが「あづい〜。。。」で始まる本格的な夏到来。

そんなみんなに申し訳なくなるほど、ここビクトリアは心地よい風の吹く夏日。来週にかけてもう少し気温が上がるらしいけれど、といっても20度ちょい。夕方はひんやりするので長袖を一枚はおってしまった。この涼しい空気を箱詰めにして送り届けたい〜。

涼しい夏ですっかり甘やかされている。Thank you for the lovely summer.

七月も明日でおしまい。八月にはいると少しずつ、光が変化を見せ始める。一日一日大切に楽しもう。

もう終わりかけのちょっと寂しいスイートピーと、後を追うようにして毎朝新しい花を咲かせてくれている朝顔さん。

ちょっとしょぼしょぼしているけれど、かわいい。

来年はちゃんと土を変えて、丁寧に種を植えよう。

チビいちごは、春からずーっと。ぽつぽつぽつぽつと、実をつけてくれている。

大きなイチゴを育てると、鳥やらラットやらダンゴムシやらと取り合いになってそれがストレスになるので、もう育てない。このチビイチゴは、こうやって十分Gusと半分こできる。ずっとお日さまがあたっているところよりも、少し日陰になる時間帯がある場所のほうが向いているみたい。

さぁて♪

この時期になると、あちこちで「冷やし中華」の記事をみかける。海外在住さんたちは、重曹をいれたお湯でカペリニパスタを湯がいて中華麺にしているもんねー。私も!

美味しかったーっ!

ようやく赤くなった小さいトマトと、ズッキーニのパンフライ、残り物のローストチキンとキュウリと卵。食べすぎてお腹ぱんっぱん。はぁ〜♡ 和食っていいな。好き好き好き。

ごちそうさまでした。

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初・お庭のお茄子さまとプラムのお酒仕込む

文字通り「温室育ち」の私のお茄子さま。

ようやく茄子らしくなってきたよー。もう食べてもいい??

植木鉢ひとつに1苗だけだから、うまく育っても穫れるのは5〜6個くらいかな〜。

インスタにも昨日アップしたんだけど、グリーンハウスの入り口をあけておくと、ちゃぁんとミツバチがやってきて受粉してくれていた。ありがたいわ〜。昼間は外の風をあびたいかなぁ、なんて思って、朝、お茄子さまの鉢を外の日当たりの良いところに移動。そしてまた夕方にグリーンハウスの中に戻す。そんなことやってる自分が笑えてくる。

小さな苗を買ったものなので、どの種類の茄子なのかもわからず。どれくらいまで大きくなるのかもわからない。でもまぁ、なすってこんな形だし、ちょっと味見してみるかな。と。

焼きなす、っす。作り方は白ごはん.comのココで→☆

うちはガスレンジじゃないし、魚を焼くグリルもないし。どうするか。。。と。オーブンの「ブロイラー(上からの高温)」設定で焼いた〜。温度調節ができないので不安もあったんだけど、ちゃんと火も通ったしオッケー!

生姜をおろして、かつお節かけて。美味しい〜!

実はわたし、茄子ってあんまり好きじゃない。でも。お庭のお茄子さまは「甘かった」! 茄子に興味のない相方も、採れた茄子を見て「ほほぅ。いいねぇ〜」って感心していた(でも食べなかったけど)。

あと何本できるかなー。次は煮浸しにしようかなー。うしし。

で、もう一つ、初挑戦したもの。

すもものお酒。プラム酒。

知り合いが「庭でいっぱいとれたから〜。でも熟れてないから酸っぱいかも〜。」って持ってきてくれたもの。「熟れてない酸っぱいプラムをひとにあげるかなぁー」とも思ったんだけど(苦笑)、彼女が「これ、プラム酒にできるかしらん♪」って言ってたので、そっか!そういう手があったか!と♪

この辺りでは梅酒の梅は手に入らない。なので果実酒を作ろうなんて思ったこともなかった。でも、要領は一緒かなって。検索したら、ヴォッカと砂糖に浸すのみ、みたいだったしー。

氷砂糖ってものがなかったので、普通の白い砂糖とブラウンシュガーを半分ずつ。半年ほど待つといいらしい。プラムの味のするお酒にちゃんとなるのかなー。

おまけ:庭の奥。

こぼれ種から咲いたラークスパーと、依然、演奏を続けている(笑)クレイジーな指揮者のチコリさん。このチコリ、茎をいろんな方向に伸ばすのね。この間、地面に落ちているものを拾おうとしてかがんだときに、チコリの茎の先っちょに「目玉」をつつかれたー!冗談じゃなく、目の玉をちゅーんって。 んもぅ。。。チコリっ!やーめーてっ!

もう8月も目の前。焦るなぁ。夏、短いなぁ〜。

元気な一週間を!

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好きなひとにフェアウェル 【夢】と Humbert Humberの歌

とっても気持ちのいい金曜日♪ Happy Friday♪

@ university garden

やっと週末だー。今週は暖かくなってようやく20度を超えましたー。ヨーロッパ各地を猛暑が襲っているけれど。。。お元気ですか?しっかり水分をとって。溶けないでね〜。

今日は夢メモ(ゆメモ?)。スルーしてねー。

***

とてもとても好きな人だったんだと思う。

そんな特別な気持ちで、彼のお別れパーティーが開かれている公民館の扉のところに立っていた。そう、公民館でフェアウェルパーティ。一昔前の田舎町の公民館。季節の行事も、新聞やペットボトルのリサイクルも、手芸教室やビューティコンテストや結婚式やお葬式も、みんなそこで行われる。彼のお別れ会も。

夏の終わりの午後。枯れ草のにおいと、まだチクチクするような眩しい光と。ポップコーンとキャンディスプリンクル(?アイスの上にふりかけるカラフルなの)を思わせる話し声や笑い声や歌声が、開け放たれた公民館の窓からこぼれだしていた。ギターとアコーディオン。フォークソングかな。彼らしいなと思う。

このシーンのすべてが彼らしかった。

公民館の戸口から中をのぞく。
あぁ、ひとがいっぱい。楽しそう。
むこうの方に彼がいるみたい。 友だちや家族に囲まれている。背が高い彼だけれど、頭の先っちょしか見えない。みんな笑ってる。

私はずっと戸口のところに立っていた。頭の先と、ときどき、ひとの顔の間からちらっと横顔がのぞく。彼のお父さんがお母さんの肩を抱いて、私のそばで私と同じように眺めていた。近くに行ってひとこと声をかけたいな、っていう気持ちはあったんだけど、ずっとそこに立っていた。

私は両手で彼へのお別れギフトを抱えていた。そう、お餞別。手作りの。

それは大きな大きなピザの一切れのような形の「花板」。フラワーボード。他にうまい呼び名が見つからない。

オレンジ色のマリーゴールドをぎっしりと敷き詰めた、扇形の花板。土台を何で作ったのか知らないけど(覚えてないけど)、ちょっとふにゃふにゃしていて両手で上手に持っていないと形が崩れてしまう。

それと。

同じようにマリーゴールドで作った「スキー帽」。

手がふさがっていて持てないから自分でかぶっていた。

こんなものをもらって、しかも、このパーティーの後すぐにトラックで町をでていく彼にとっては、迷惑でしかないだろう。私を見つめるもうひとりの私は、そう思っていた。

でも、花帽子をかぶって花板をもって戸口にたっているわたしは、とても満たされていた。「ひとつひとつみんな新鮮できれいなマリーゴールドだしねっ」って。

結局、ピザの形の花板を、彼のところまで歩いていって手渡すことにはためらいがあった。(ためらいの理由は、「ひとをかき分けて歩いているうちに、花が崩れちゃったら悲しい」もんね)。近くに立っていた彼のお父さんに「Where is his truck?」とたずねた。

彼のピックアップトラックは公民館に横付けするようにとまっていた。荷台の半分ほどに荷物が積まれ、青いシートが被せられている。

その荷台の空いているスペースに、彼へのお餞別の花板をそっと置き、かぶっていた花帽子もその隣にならべた。

「これを見たら、私もお別れ会に来ていたんだなって気づいてくれるよね。きっと。」

と。

わいわいとした明るい声が聞こえたので振り向くと、公民館の入り口から友だちに囲まれた彼が出てくるのが見えた。変わらず、頭の先っちょしか見えなかったけど。

Tシャツに残るマリーゴールドのにおいと一緒に、さ、帰ろうかな、と。歩きだした。

***

私には珍しく、ちょっとセンチメンタルな夢?? でもないか(笑)。あれ、誰だったんだろな。朝起きて、しばらくしてからふわぁ~っと場面をおもいだして、妙に懐かしい気持ちになったよ。

でね、最近偶然見つけた「ハンバート ハンバート(Humbert Humbert)」というデュオの歌を聞きながら出勤。夢の余韻にぴったりだわ~ん♪ なんて思いながら(笑)。

飾らない素朴な歌詞と二人の歌声が好き。

ギターやピアノやハーモニカのシンプルな演奏に合わせたフォークソングがとっても心地よい。二人はご夫婦なんだってね~。素敵だな~。

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