お盆ですね。耳の遠い犬とのつきあいかた。

日本はお盆。台風、大丈夫かな。

おじいちゃん、おばあちゃん、おじさんやおばさんもあちらの世界から帰ってこられる。みんなどんな格好をして帰ってくるんだろうな。中でも、帰ってきてるかなぁと楽しく思い浮かべるのは、母方のおばあちゃんと母と10歳違いのおばちゃん。おばあちゃんとおばちゃんは一緒に暮らしていて、お盆に遊びに行くと迎え火をし、お仏壇には海のもの山のものを供え、お盆の終わりには送り火をしてお供えものを川に流しに行ったっけ。きゅうりの馬に乗って帰ってきて、茄子の牛に乗ってまた戻っていく、んだったっけな。こういう風習は、子供心にも大人になってからも、とてもしっくりくるものだと思う。

夏休みでみんなでお墓参りをして、その後集まるというので、先週末には家族とスカイプ。みんな声をそろえて「暑いでー。んもぅ、ほんっまあっついでー。」って。そりゃそうよ、まだまだ有に30度以上の気温やもんね。

ビクトリアはというと、今週はまた少し温かくて気持ちいい。それでも、もうちらりほらりと秋の気配。蜘蛛の巣があちこちにみられ、朝露できらきらしている。これも秋のはじめのしるし。短い夏。

さて。最近、Gusの耳が遠くなってしまったことが気になって仕方がない。普通に「Gus〜」と呼んだら、ほとんど聞こえていない。私の口笛(←あまり上手じゃないのに)や高いピッチの音ならまだ聞こえている。「今まで聞こえていた音が聞こえなくなってしまった世界」に置かれて、寂しいんじゃないかなって心配になる。ただでさえ寂しん坊で甘えたなのに。今までは音を頼りに「私がいる場所」を見つけてかけよってきていたのに、それもできないみたいでねぇ。私が二階やベースメントにいてあれこれしていると、「どこどこ?? どこにいるの???」と、一階の部屋を行ったり来たり走り回っている。そんな様子をみるとやっぱりかわいそうになる。

なので、別の部屋に行ったり庭に行くときは、一度、Gusに声をかけるようにしている。パピーの頃にほんの少しのハンドシグナルは教えておいた(といっても、基本の sit, down, wait, come だけだけど)ので、なるべく手信号を見せるようにもなった。ちゃんとコミュニケーションがとれたときは、耳のそばで「Good Boy!!」と言ってあげて頭にチュッチュする。などなど。。。 不安をかかえたおじいちゃん犬にはなってほしくないもんなぁと思って。今度、「犬笛」の音が聞こえるかも試してみたい。

咲き終わって種をつける前のこの姿がかわいい。

そうだ。数日前の夢でね、誰かに向かって思いっきり、

にんじんハイジ〜っ!!!

って叫んでいた。

どういう意味だかわかりますか? (わかるわけないよね。。。)

にんじんハイジ、とは、

勝手にどうぞ!」または「お好きなように!

という意味です(in my dream)。

「けっ。勝手にすればっ」って言ってやりたいときには、「にんじんハイジーーー(と歯をむき出す)」と言ってみて〜。スッキリするよ!

多分(笑)。

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