いちごの季節

去年までの数年は、「イチゴを守るため」に躍起になっていた。下からはダンゴムシ、上からは鳥、リス(?)、タヌキ。。。色々と対策を練って頑張っても、結局私たちの口に入ったのは1〜2割だった。で、今年は「もういいっ!」と放ったらかし。苗も半分ほど引っこ抜いて、スカスカに間を開けて、適当にハーブベッドの間に幾つかの苗を残していただけ。

それが、何故か元気で。実が赤くなっても大して被害を受けずにいる。

strawberry_season1

何故〜?

赤くなって食べれたらラッキーよね、って、Gusと話す。

strawberry_season2

G:うんっ。あかくなってるよー。たべよー♪

今日はこれくらいラッキーでしたよ☆

strawberry_season3

イチゴの近くに私がいくと、ぴったりマーク。「Gus、いちご欲しいのん?ベリー、食べる?」と聞くと、

この通り。↓↓↓

strawberry_season4

ぺろりん。=訳:たべる。ちょうだい。

なんてわかりやすい犬。

イチゴみたいに、ちゅんととんがったツボミ。コンスタンス・スプライさんの最後のツボミ。

constance_bud

薔薇の香りについて少しネットで検索をしてみた。このコンスタンスさんは「ミルラ」の香りなんだって。英語では「Myrrh(マーっていう様な発音)」。質の高い没薬(もつやく)として知られるらしい。ギリシア神話の中では、「許されない父と娘の禁じられた愛に身を焦がしたミュラという女がその罪ゆえに、没薬の木に変えられた」そうな。古代エジプトではミイラ作りにも利用されたそうだし、カトリック教会では清めるためにミルラを香として使うそうですヨ。

初めて咲いたコンスタンスさんの香りを必死に嗅いで、「これがミルラ香」なのね、と確認していまーす。次は黄色ちゃんが咲きそう♪ 少しずつツボミがふくらんできたよ〜。

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「いちごの季節」への6件のフィードバック

  1. papricaさん、こんにちは!
    手をかけなかったらよく生ったって、複雑な気持ちでしょうか。でも、喜んでいるGusのこの表情を見れば、結果大オーライのようですね。
    香りについての説明を詠んだあとにもう一度蕾をみると、ちょっと妖しいように見えますね。

    1. ヤングさん、こんにちわ!
      そう、こんなものなんですよね。あれこれ対策をしてキリキリとしているときには、かたっぱしから害獣に食べられていたのに。今年は最低でも一日に何粒かを食べることができるんですよ。今朝も幾つか摘んだのですが、背後ではGusが座ってニッコリでした。イチゴ、人参、えんどう豆。。。 糖分の高い庭野菜はGusの好物です。

      一つの花がこれだけ個性的で芳しい香りを放つ、ということが不思議です。バラの品種改良をする人たちは、バラの姿と香りを考慮にいれるわけですもんね。神秘的な技です。ミルラ香は、好き嫌いに分かれると聞きますが、とてもフレンドリーな香りだと思いますよ~。

  2. 薔薇の香りにミルラのものがあるとは知りませんでした。
    ミルラはイエス・キリストが誕生した時に東方の三賢人のうちの一人がプレゼントとして贈ったものの一つです。
    (あとの二つは乳香と黄金です)
    毎年イースターやクリスマスなど重要なミサの時に没薬を神父さまが焚くのですが、あの香り、いつも嗅ぐと日本のお線香を思い出して、何やら懐かしい気持ちになります^^
    papricaさんのバラもきっと嗅ぐと気持ちが落ち着くような香りがするのかなあ、、、と想像。素敵ですね。

    先日、我が家のイチゴに悲劇がー!
    夫が自作したへなちょこな棚の一番下にイチゴの鉢を置いておいたら、棚の上に夫が乗せたプランターが重すぎて、棚が崩壊!イチゴがプランターと棚板に押しつぶされていました、、、(汗)
    幸いうまい具合に落ちたので、イチゴ直撃は避けられたのですが、お花がついていた茎が一本ぽきっと折れてましたT_T
    ぶきっちょさんのDIYは危険です(笑)

    1. Saoriさん、いつもありがとうございます。
      なるほど~。↓のコメントでもnonさんが、キリスト教での3つの香りについて教えてくださったのですが、乳香と没薬は香りがします(よね?)が、黄金は。。。しないですよね? へ~、教会でも没薬を焚くのは特別なときだけなのですね! 日本のお線香ににているんですか? お線香の香りを嗅いでみたくなりました。家にあったかな。。。 香りを言葉で表現するのって難しいですよね。このコンスタンス・スプライの香りはきゅっと個性的で、うっとり、な気分になります。隣に咲いている白いのは、自由な香りで、ふわっと空に飛んでいけそうな感じになります。もうすぐ咲く黄色ちゃんは柑橘系なので、はっと目がさめるような。。。そんな感じかな~。 香りというと、「Perfume」っていう小説、読まれましたか? 映画化もされていたけれど、本の方がずっと良かったです。盲目の主人公が香りを言葉で描写するのがとても興味深かったです。

      おお。。。大切なイチゴちゃんが。。。下敷きに。。。 笑っちゃいけませんが、笑っちゃいました。 
      ありますよねー、そういうこと。うちもね、前にこの家に住んでいた人が「ツメが甘い」大工仕事をあちこちに施されたみたいで。ボロが出てくるんです~。水回りなんかはひどいですよ。 Saoriさんのイチゴちゃん、崩壊を生き延びたようで良かったです!棚もきっと、しっかりと補強されましたよね♪

  3. こんばんは^^
    守ると大被害を受けるのに…
    放ったらかしてても 美味しそうなイチゴの収穫 それは嬉しいですね♪
    Gusの嬉しそうな顔に癒されます☆♪
    わかりやすいの大好きです^^v

    1. pikaoさん、こんにちわ!
      どれだけ手をかけるか、どの程度放っておくか、のバランスが難しいですねー。庭いじりって、自分が心地よく感じられることが一番大切なように思います。変にストレスになってしまっては、草花にもそれが伝わってしまうような気がします。
      Gus、ストレートでしょう? 退屈なときはぶっすーっとした顔してますよー。

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