バラたちの記録 2022

今年のバラたちの記録を。

裏庭には5種類のバラが育っている。咲く順番からいうと:

  1. マダム・アルフレッドキャリエール
  2. コンスタンス・スプライ
  3. クラウン・プリンセス・マルガリータ
  4. ロイヤル・サンセット
  5. ラディアント・パヒューム(黄色ちゃん)

実はもう一種類小さな苗があるんだけれど、名前がわからず(札にはBetsy Sinclairって書いてあったけれど、そんなバラはないとインターネットは言う)。イマイチ元気もない子。

【訂正】今調べたらBetsy Sinclairを育てているひとの記事を見つけた!→記事☆

7月も後半になると、マルガリータちゃんが終わり、黄色ちゃんだけがまだつぼみを付けてくれている。

5月の終わりごろから咲き始めてくれるのがM.A.キャリエールさん。

自由に空に舞うように。M.A.キャリエールさんはくしゃくしゃっとした姿が可愛らしくとろけるような香りがする。

今年は花が少なかった。私の剪定の仕方のせいだと思う。はい。ごめんね。この冬は頑張るからね。

M.A.キャリエールさんの隣で同じ時期に咲くのがコンスタンス・スプライ(桃色ちゃん)。

コンスタンス・スプライは一気にぱぱぱぱぱっと華やかな咲き方をする。あんなに小さかった(かなりしょぼかった)苗がよくここまで大きくなったものだ。

今年はロイヤル・サンセットさんがきれいだった♪ 去年の冬に場所を移し、日当たりを改善してあげたのが良かったみたいです。花たちは正直だねー。

ずっと日当たりの悪い場所にいたので、株の形も「変」だし小さいのだけれど、花は驚くほど立派です。

段々と大きく開き、オレンジ色から透き通るようなコーラルの色に変わっていく。

そして♪ マルガリータちゃん。

寒くて雨が多かったせいか、葉っぱに黒い点がたくさんついてしまった。ガーデンショップのスタッフに相談したところ、今年はたくさんのバラが苦戦しているからって。黒点のついた葉を全部取り除いて捨てること。それしか手段はないわねーって。マルガリータさんは鉢植えなので、この冬に土を変えてみようと思う。

こうして写真を並べて気づいた。

わたし、バラたちの「横顔」が好きなんだなーって。

正面ももちろん好きなんだけど、花の横顔には空やお日さまの方を眺める真っ直ぐさがみられて好き。

あと少し、黄色ちゃんたちがろうそくの灯りのように光って咲いてくれる。

子供の頃、若い頃は、バラもダリアもあまり好きじゃなかった。ひとが手を入れたような派手さというか、英語で言うなら「too loud」というか、やかましさを感じてしまって。自分で育てているバラやダリアをみていると、自然の生み出す美って素晴らしいなぁって、ただただ感心する。これも歳、なのかな。

えっと。このYoutubeに最後のマルガリータさんが映ってまっす☆

明日はChewyの注射の日!初めて獣医さんに診察してもらうよー。これが終われば普通に散歩に出かけられる!大きな一歩です!

黄色ちゃんとベッツィさんとワイルドボーイ

暑いです。ビクトリアが自分の実家よりも暑いなんて。

今日の最高気温は31度。来週月曜〜火曜日くらいまで続くらしい。

週末だけどちょっと早起きして水やりをすませた。今年、庭のいくつかの場所にソーカーホースをわたらせて正解だったわー。ちょろちょろと出しておけばじんわりとしみてくれるので、シャワーヘッドで表面だけを湿らせるよりもずっと効率的。

そんな記録的な暑さの土曜日。黄色ちゃんの一つ目が咲いた。

いつだったかの誕生日に自分で選んだ初めてのバラ。なのでちょっとスペシャルなのです。ラディアント・パフューム。爽やかで真っ直ぐな香りがするよ♪ 黄色ちゃんはいつも夏至を過ぎてから咲く夏のバラ。

咲き始めはこんな風に濃厚な黄色で、日が過ぎると柔らかい黄色に変わっていく。

夏だなぁ。

もうひとつ♡ Betsy Sinclair という札がついていたバラ。でもいくら調べてもそんな名前のバラは無い。

ゆっくりゆっくりと、このベッツィさんは蕾を付けてから開くまでがのんびり。かわいいでしょー?

今日はGusの散歩は朝イチの短いのだけ。毛皮をまとったおじいちゃん犬には厳しい暑さだもんねぇ。日本で育つボーダーテリアなら、これくらいの暑さはへっちゃらなのかもしれないけど、Gusは暑さに慣れていないしね。

散歩に行く代わりにホースで水浴びをさせてあげた。

そろそろお風呂に入れなきゃいけないときだったし、丁度いい。

ひんやりとして気持ち良かったのか、ブルブルしたあとのこの顔(笑)

ワイルド。

笑ったわ。

ぐっしゃぐしゃで笑ってるし。

ちょっと散髪(=毛抜き)もしたいんだけど、しようとすると体をうねうねさせて嫌がるのでもうできない。。。お腹とお尻周りだけはハサミできるんだけどねー。

気温は高いけど湿度はそれほどでもない(と思う)ので、木陰にいるとまだ大丈夫。家の中も、二階は流石にむんむんしてきてるものの、一階やベースメントはひんやり感があるのでありがたい。これくらいの暑さでは食欲はなくならないなー。

でも今夜はさっぱりと。バジルのペストに庭のえんどう豆を混ぜてパスタ。

明日は楽しいパン教室の日。ビデオアーカイブを見ながら作るのは明日なんだけど、下準備は今日の夕方済ませて一晩生地を冷蔵庫へ。六月はじゃがいものパン!さぁ、ちゃんと作れるかな〜。がんばりま〜す。

バラが咲き始めた♪

ときどき、「去年の今頃の庭はどんなふうだったっけ」「どんな作業をしていたっけ」と、以前のブログ記事をチェックする。花が咲く時期は年によって、一週間〜数週間ずれたいたりするのをみて驚くこともある。

マダム・アルフレッド・キャリエールさん。咲き始めた♪

これも前に住んでいたひとが植えたものをレスキューしたので、品種は100%確かではないのだけれど、多分多分、そうなんじゃないかなーと思ってる。

去年は「咲いたよ!」の投稿が一週間遅い28日だった。今年の5月は晴れている日は多いけれど、風が冷たい日が続いている。でもバラは1週間早く咲いた。

自由にふわ〜んと花びらをひろげるM.A.キャリエール。きれいだな〜。

フェンス沿いになるべく扇の形になるように剪定しているけれど、今年のつぼみの付き方を見ているととても偏りがある。なんでかなー。日当たりの良いところにつぼみがよく付くのか、ただその枝が元気なのか、片一方はほとんどつぼみがなくて葉っぱばかりです。

M.A.キャリエールのつぼみがたくさんついている方のすぐとなりには、ワイルドな藤がある。マダム・フジコ。

ほ〜ら。フジコは「棚」の代わりに「杖」をついている(笑)

そうそう。ちょっと見て〜。

これね、試しに好きなアイリスの種をとっておいて植えたもの!ちゃんと発芽した!種に少しヤスリをかけ、去年の秋の終わりに植えて冬を越したもの。ようやく10cmほどの大きさになった。まさか発芽するとは思っていなかったのでとても嬉しい。アイリスの中でも細くて繊細なもので、相方が好きなものです。ここから花が咲く大きさになるまで、あと一年〜二年かかるのかな。

このオダマキさんは野生種なのかなー。庭のあちこちにこの色と薄い桃色のが咲いている。種を飛ばして勝手に出てきているものはこの種類。

もう少し薄くて紫がかっているものが多い。この子は青みがつよくてきれいだ。

例年、二番手に咲くのバラは桃色の「コンスタンス・スプライ」なんだけど、今年は「クラウン・プリンセス・マルガリータ」が咲き始めている♪

バラの名前がさ〜、なかなか覚えられなくて。これもスマホのガーデンメモに名前と写真を入れておいたから思い出せたという(汗)。このマルガリータちゃんは、葉っぱに黒い点がたくさん広がっていて困っている。重曹を混ぜたスプレーをしてあげるといいらしいけれど、今からでも大丈夫かな。

今年はポーチドエッグさんがわさわさしている。日当たりの良いこのスポットが気に入ってるんだろうな。

同じ時期に同じ花の種を植えても、元気に咲く年とそうでない年がある。一年前はもうこの時期に最初のスイートピーが咲いていた!今年は全然駄目。まず普通に地植えしたのは発芽してくれない。育苗保育園であとから苗を育てたものが少し大きくなってきたので、明日植え替えようと思う。

今週末は3連休☆ 月曜日はビクトリアデーですよー。現時点でカナダのコロナワクチン接種率はちょうど50%を上回ったところ。私も火曜日に打ってもらった。この連休明けには、少し規制が緩むかも、って期待しているひとも多い。夏に向けて気持ちが開放的になっていく時期、少しずつ元の生活が戻ってくるといいなぁ。

ゆったりと気持ちのいい週末を〜♪