fog resting on the bay

今週は毎朝、毎夕、霧が立ち込めていた。それもどうやら今週末ですかっと晴れるみたい。

1週間も続くと、それが毎日の普通の風景になってしまうもの。昨日の夕方の丘の上より。こんな霧模様もこの秋最後になるのかな。そう思うと少しさみしい。

fog in victoria bc

当たり前のように湾から滑りこんできた霧が、ちょうど木々のてっぺんあたりに薄い布団を広げたように落ち着いていた。それでね、向こうのマウント・ベイカーと二つの白いアパートが、頭だけをのぞかせていました。

wed_fog_walk2金曜日の夜には、ひとつ映画を見ることが多い。今夜は今年のカンヌ映画祭の出展作品のひとつ「La Grande Bellezza」を観た♪ 英語では「The Great Beauty」と訳されてたよ。

英国紙Gardian では「現代版の La Dolce Vita」だというコメントもありました。ローマを舞台に、作家・ジャーナリストとして成功したJepの、富に溢れているのに満たされない焦燥感を感じた。物語やキャラクターをじっくりと描写しているという映画ではなく、官能的・感覚的・視覚的な一本だと思った。相方と私は、春に訪れたローマの街のスポットを見ることができて、それだけではしゃいでしまいました。もちろん、イタリア語の聞き取りの練習も兼ねて見てみたんだけど、全然、ぜーんぜん、わかんなかった(笑)。イタリア人って、みんなあんなに早口なのかな。soundtrack も私は好きでした。

Have a restful weekend♪ 
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Happy Friday! なGus

7月1日はCanada Dayの祝日なので、今日から3連休〜!うれしいっ。

今週のビクトリアは曇天続き+雨だった。それが、いつもの冷たい雨ではなく、じとっとね、珍しく湿度も高く生暖かかったヨ。今日もそんな風で、これまた珍しく「汗ばんで」しまう程。ビクトリアでこんなじっとりっていうのは、とっても稀。夕方には青空がのぞき、連休に向けて準備万端!(←特に予定はありませんが、気分だけはハイ♪)

ハッピーボーダーテリア

階段の上で嬉しそうに待ってるGus。毎日登っている階段だけど、毎回疲れる。

まとまった雨がふったのもあり、緑がぐぐっと濃くなった。

ハッピーボーダーテリア

ぶどうのように連なっている白い花。エルダーフラワーかなって去年も思ったんだけど、ネットで写真を見ているとこんな風に垂れ下がっていないので、違うのかな。また今度クローズアップの写真を紹介するので、教えてください。

丘の上の岩を覆っているのは、ほとんどが枯れ草。数日前は、シルバーで細い「蛇」を見かけた。ちょうど、「うずら」が巣作りをする季節なので、蛇も卵を狙っているのかも。毒もない蛇だけど、突然足元に現れると腰がひけるもんだね。

さて。そんな枯れ草の中を走りまわるGus。

きゅいーーーん♡

ハッピーボーダーテリア

。。。イヌじゃないみたいな笑顔。。。

Gusにとっては「暑い夏日」。ゼーゼーハーハーいいながらも、ボールを追いかけて走っておりました。今週末は気合を入れて「毛抜き」をしてあげなきゃいけないなぁ。暑そうだし。もさもさだし。

私たちが映画を観ているとなりで、爆睡。

ハッピーボーダーテリア

場所とりすぎっ。

*おまけ*

今夜見た映画「The Angels’ Share」。

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ウイスキーを題材にしたコメディードラマ、なんだけど。スコティッシュのアクセントが強すぎて何言ってんだかわかんねー!相方もわからないって言ってた。話の大まかな内容はつかめるけど、ほんと、英語に聞こえなかった。日本語では「天使のわけまえ」って訳されているこのタイトルね、ウイスキーが樽の中で寝かされている間に、約2%が蒸発するんだって。その空気中に消えていく2%を「Angels’ Share」って呼ぶそうです。スコティッシュアクセントの練習にピッタリの映画。ハッピーエンドだよ☆ ゆったりとした週末を!

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Silver Linings Playbook・世界にひとつのプレイブック

金曜の夜なので、映画を一本。

今年のアカデミー賞の6部門(作品賞、監督賞、主演・助演男女優賞)の全てでノミネートされていた「Silver Linings Playbook」、ようやく見ましたー。日本でも上映されていて、邦題は「世界にひとつのプレイブック」なんだってね。予告を見て、典型的なハリウッド・ハッピーエンディング・ラブストーリーだなって思ってました。

世界にひとつのノートブック

で、まさに、その通りでした。

思ったとおりの分かりやすいストーリーで、映画の3分の1くらいのところで、大体のストーリーは予想できちゃいます。でもって、ハッピーエンディングなので、あまりハイテンションでなく、頭をつかう必要もなく、後味の良い映画を見たいとき(金曜の夜など)にオススメ〜。

見所は、ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーのクレイジーなやりとりかな。クレイジーなのに、本音をぶつけ合う中に優しさが感じられる二人の関係は微笑ましい。ジェニファー・ローレンスは22歳にしてこの映画で主演女優賞をとりました。去年は「Hunger Game」でも注目されていたネ。個人的には、2010年の「Winter’s Bone」でRayを演じていたときが一番印象的だったかな。。Winter’s bone は、ストーリーそのものが衝撃的だったのもあるけれど、ジェニファー・ローレンスは演じることのできる若手女優だなってその時に思った。

世界にひとつのプレイブック

二人でダンスを練習するシーンがかわいらしかった。ジェニファー・ローレンスって、細くてウエストもぎゅってくびれているのに、胸は豊かで手足が長くって、ナイスボディ。

この映画がどうして6部門にノミネートされたのかは疑問だけど、相方と私の映画の好みには偏りがあると思うので、ま、こういう映画は大衆に愛されるんだよねきっと、。。。とまとめておいた。

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雨雨雨の金曜日。正直、朝からムスッとしてしまい、やり場のないイライラをかかえてスタートした一日。夕方になって青空がのぞき、気持ちも自然と和らぐのに気づいた。なんて単純なんだろう。日本に住んでいた時って、お天気ごときにこんなにも気持ちが揺らいだことってあったかなぁと、考えてしまった。Silver Linings Playbook は、そんなちょっとムーディだった金曜日の締めくくりには、ピッタリの映画でございました。

*おまけ*

相方が急に熱を出してしまって食欲がないので、冷蔵庫に残っていたカリフラワーで「カリフラワーのフリタータ」を試してみた。私用。

カリフラワーの振りタータ

ゆでて柔らかくしたカリフラワーを、フォークで軽くつぶして、炒めた玉ねぎとチーズとスパイスのフリタータ。びっくりするくらいふっかふかになったヨ。カリフラワーパワーだ〜。

Happy Weekend!!