トマトの尻腐れ病

やっと色づいてきた~!

トマト尻腐れ病

と喜んでいたのもつかの間。

tomatoendrot2

トマトの「尻腐れ病」の症状が出てる~(涙)。悲しい~。
こうやってトマトのおしりが黒くなりはじめると、もうどうしようもない。よく調べてみると、同じ「房」に付いているまだ青いものもお尻が黒くなり始めている。

トマト尻腐れ病

うえぇ~ん。

以前にも経験したことはあるけれど、この種類のトマトが尻腐れ病になったのは初めてなのでショック。尻腐れ病の原因はカルシウム不足がまずあげられる。土にカルシウムが不足しているのか、それともカルシウムはあるんだけど吸収されていないのか。または窒素分が多すぎるのか。窒素分が多すぎる場合は、葉っぱが妙に生い茂るらしい。私のトマトを見る限りそれほど生い茂っているとは言えないので、この原因ではないと思う。もう一つは水のやり過ぎ、または乾燥しすぎ… トマトは水加減が難しいッてよく言われるもんね。水をあげすぎると水っぽくなるし、乾燥し過ぎるとこういう病気になったり、皮が硬くなったり。難しいなぁ。

尻腐れ病の予防には、トマトの実の180度反対側の葉っぱを取り除く、という方法もあるみたい。残りのトマトたちのために試してみた。手遅れかもしれないけれどね~。それからもうひとつ。30cmの苗に対して大さじ一杯の「Epsom Salt」を苗の周りに散りばめて、しっかりと水をやった。

トマト尻腐れ病

Epsom Salt は塩ではなく、マグネシウムと硫酸塩が含まれているもの。トマトはマグネシウムが不足気味になってしまうらしく、このEpsom Saltを苗を植えるときや成長期に与えてあげるといいらしい。大さじ1を3.8リットルの水に溶かしたものをスプレーでふりかけてあげる、という方法もあるんだって。

トマトの苗を分けてくれた畑男のジョーさんに「ジョーのトマトはどう?」って聞いたところ、どうも今年は彼のトマトたちも調子悪いらしい。彼は土作りもきちんとするし、毎年ものすごい量のトマトを収穫する。今年も同じようにやったというのに、どうも元気が無いんだって。そういう年なのかなぁ。

ま、野菜を育てていると、毎年何かうまくいかないことがあって、色々と調べて学んでいく。今年失敗したら、また来年、と、一年待たなきゃいけないけれど、そうやってじっくりと先のことを計画しながら楽しみにするのも悪くない。私は、基本、冬野菜は育てないので、今シーズンの畑を片付けた後どうやって土を休ませて来年に備えようか… と考え初めています〜。

あ、そうそう。Epsom Saltだけど、ワンコの乾燥した手足や傷跡にもいいんよね。Gusの肉球は常に乾燥気味で、それが痒いのか、痒痛いのか、しょっちゅうぺちゃぺちゃと足の裏を舐めている。そうやって舐めると余計にそこが乾燥するのにー。で、足の裏や肌が乾燥して痒がっているときに、Epsom Saltを溶かしたぬるま湯に浸してあげるとましになるんだって。もちろん「ちょっとマシになってきたよ」とは言ってくれないけれどネ。

*おまけのGusの寝ぐせ*

ときどきものすごい寝ぐせ顔で朝起きてくるGus。だいたいお昼くらいになるとそれがとれるんだけど、今日は夕方になっても寝ぐせたままの顔だった。分かりにくいけど。。。見えるかな↓↓

gusneguse

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6月半ば・今日の畑

今週末は晴れたり曇ったり少し雨が降ったり。朝晩はずいぶんと肌寒かった。雨がやむと同時に庭に出て野良仕事。春から秋にかけて、私の週末はとても地味です。週明けに「週末何したの?」って挨拶がわりに同僚に聞かれると、「うん、庭いじり。草刈り。」というのが私の返答。地味だなぁ〜。

さて、裏庭の野菜たちもぼちぼちと大きくなってきている。ブログで去年のちょうど今頃の畑と比べると、ま、だいたい同じような感じかな。去年元気に育っていたものが、今年はいまいちだったり。そういうちょっとした違いを確認できるのでブログで記録しておくと助かるネ♪

ヘリテージトマト

ヘリテージトマトたちはのんびりとそれなりに育っている。もっとぐいぐい伸びないかな〜とも思うけれど、去年の今頃もコレくらいの背丈だったから、うちの畑ではこんなもんなんだね。葉っぱを見る限り元気そう。去年はくるくると上向きに葉っぱが巻いてしまったりした。栄養が多すぎたり水が多すぎるとそういう症状がでるらしい。

ちょうどいいのは、すぅっと腕をリラックスするように葉っぱが伸びていること。手のひらを下にむけて肩の力を抜いて腕を両側に伸ばした様な感じ。かな。少し上向きに巻いているのもあるので、脇芽を取らずそのままにしておいた(脇芽の方に栄養がいくように)。

ヘリテージとまと

ヘリテージのプチトマト。一番乗りで花をつけた♪ でもここからが長いんだよ〜。実ができるのは8月だから。

空豆

今収穫時なのはそら豆。冬越ししたもの、春先に植えたものも実を付けてる。去年は「えんどう豆」をことごとくタヌキにやられたので、そら豆も…と心配していたけれど、今のところ無事です。そうそう、昨夜、またお月様を見ようと思って8時くらいに玄関から前庭に出たところ、ばったりとタヌキに遭遇!かなり大きなタヌキで、私もタヌキも一瞬固まって、ひぃっ!と飛び上がって逃げ去りましたー。一瞬、タヌキを見たとき、「え?なんでGusが外に出てるわけ?」って思ってしまった… わはは。

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野菜畑のボックスの隣に、ミツバチが好む種のミックスを撒いておいたんだけど、その一つがカリフォルニアポピーだった。ほんとにミツバチ、好きなのかなー。ふむ。

今年初トライの紫ブロッコリー。

紫ブロッコリー

ようやくひとつ花をつけた。そう、ひとつだけ。この先、…脇芽が出てくるのだろうか。こんなにも葉っぱばかり大きくて、食べれるのがこれっぽっちだと。。。笑うしか無いね。

そうそう、どうぞ、見てやってくださいませ(↓)。

黒豆かーわいいーのー♡ 10日たってようやくなんとか発芽した。

丹波の黒豆っ! 父が育てた黒豆を幾つか貰って帰ってきたのでした。植えたうちの3分の1は鳥につつかれてた(涙)。黒豆は気温が高くないと育たないみたいだし、成長期間が長いから、ここの秋の雨が早くやってきたら駄目になる可能性も高い。

さて、どんな風にどこまで育つか、楽しみっ。

また新しい一週間が始まるね〜。頑張ろう〜☆

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畑のビニールトンネルつくり

先日もらってきたトマトの苗のために、ビニールトンネルを作った。毎年言っていることだけど、うちの裏庭は涼しい。特に夕方になると、海や丘の上からの冷たい風が吹いてくることもあるし、そうでなくても涼しい。それに、ビクトリアは夏でも朝晩ひんやりすることが多い。それで、トマトたちには夕方から朝にかけて覆いをしてあげる。布団がわりだ。

日本では、ガーデンショップなんかでトンネル用の「支柱」が簡単に手に入るよね。プラスチックであったり、ハンガーのようなワイヤー製のもの。そんな簡単に生産できて、かつ、とっても便利なものが、ビクトリアでは見当たらないのーっ。既製のもの(ワイヤー製のトンネルに白い紙のような素材の覆いが付いているもの)を一度買ってもらったことがあるんだけど、高い($35くらいした)し「ヤワ」だしボックスの大きさよりも小さくって、不満たらたらだった。

で。作ります。と、言っても大したことではないんだヨ。

でも、見て〜。このマキタのコードレスドライバー

マキタのコードレスドライバー

相方が持っている道具の中で、一番活躍していて、私も一番好きなもの。リチウム電池を下に装着するようになってます。セットの中には、充電器と予備の電池も付いているので、「電池がきれたっ!」って困ることはないよ。コンパクトでそれほど重たくないし馬力もある。コードレスドライバーを買おうと思っているなら、コレ、おすすめよん♪ →☆マキタのコンパクトコードレス インパクトドライバーセット

ネットでトンネルについて調べてみると、ガーデナーがトンネル用の輪っか(支柱)の材料として選ぶモノは「PVCパイプ」。排水用、空調用として使われるプラスチックの「塩び管」のこと。このパイプを畑用ベッドに固定してトンネルにするという訳。

プラスチック

実は以前、相方と一緒に作業したときに買ってきた「PVCパイプ」は固すぎて… ゆるく曲げようとすると、一定のところでポキッ。折れちゃってさ。私たちの畑ボックスの幅が狭すぎるのか、パイプにかかるテンションが強すぎててっぺんのところが折れちゃうのでした。そこで、選んだのが「温水専用のPVCパイプ」。コレはずっと柔らかくて、すでに輪っかの状態で売られている。これを Hacksaw っていうのこぎりで切る。

PVCパイプを固定するのに選んだのは、これ(↓)。パイプ固定用の金具。1/2 インチ用のモノ。

ガーデントンネル

こんな金具を使わずに、トンネルの支柱用のパイプよりも一回り大きなパイプを地面に埋めて、その穴に支柱のPVCを差し込む、っていう方法もポピュラー。

ガーデントンネル

こういう作業をするとき、相方はきっちり長さを測って、鉛筆で印を上と下につけ…と、まぁ、私からすると妙にまどろっこしいやり方なのです。ま、それはそれできちんと出来るからいいんだけど、要は最終的にちゃんとトンネルになればいいんやから。と、アバウトな私は、大体真ん中の辺りで、がががっと金具をネジで固定して、大体真っすぐになるように棒を突き刺して(↑の図)二つ目の金具を固定。

ちゃっちゃと済ませて、完成〜☆ 遠くから見たら「大体でやりましたところ」はわかんないよーん。

ガーデントンネル

パイプがあまり残っていなかったので、今回のループの長さは6.5フィート。前回(向こう側に見えているの)は「8フィート」。今回のほうがしっかりとおさまった。いずれ、トマトの背丈はこのフレームよりもずっと大きくなるんだけど、そこまで育ったら向こう側の支柱と取り替えればいいし♪ 頑張れ、トマトっ!

*おまけのGus*

散歩の後、ふん伸びて昼寝。

tiredGus

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