Operation “S”

S as in Salmon!」ということにして、「Operation “S”」☆

昨日の相方の収穫=3匹。「相方が釣る、私がさばく」ということになっています。釣って帰って来てくれるのはとっっても嬉しい反面、「また、Operation “S”か…」と、少々ブルーになる。面倒とか嫌なのではなくて、「ちゃんと出来るかなぁ」と不安になるのです。せっかく釣ってきてもらった新鮮なサーモンなので、無駄のないようにさばきたいし。

今朝は気合を入れ雑念(?)をふりはらい、よーっっし、さっさとやっちゃおう!と頑張った。

サーモンをさばく前には、毎回Youtubeでサーモンのさばき方を予習する。2回見た後で頭の中で覚えたかどうか確認。今回の3匹はそれほど大きくなかったので、台所で作業した。あまりにも大きな場合は、外のテーブルでする。どちらにせよ、その辺、魚のぬめりとウロコでどろどろになる。水道水の温度でも、長く水をかけていると鮭の新鮮な身は色を変える。ぬるま湯なんて使えない。ビニールでカウンターをカバーして、作業開始〜。

pacific northwest salmon

サーモンをさばくときにいつも思うのは、木のまな板の上でするのがやりやすいってこと。まな板ににおいが移るのが嫌で、たいていプラスチックのシートのようなまな板を使うんだけど、つるつるすべって困る。魚を抑えている手も、ヌルヌルして滑る。で、今回は、抑えている手の下にペーパータオルを挟んだところ、ずいぶんやりやすくなった♪

さばくのは小さすぎず、大きすぎない魚で練習するといいなぁ、と思う。小さすぎると骨と一緒に身をこそぎ落としてしまって、さばいた後に「失敗した〜」とがっくりする。大きすぎるとフィレーナイフの長さが魚の身幅よりも短くて、もたついて冷や汗がでる。今回は3匹のうちの一匹がちょうどいい大きさで、やりやすいなぁと実感した。

サーモンをさばく

つやつやできれいです。

いつも、骨について残った身は、そのまま捨てちゃうんだけど、今日の予習ビデオでいいことを習ったヨ。スプーンで骨をこそいでいくと、きれいに余分な身が落ちるの!これなら楽ちん。パスタやオムレツに使えそう☆

fillet_salmon3

さっと水で流して、一本ずつ骨をぬきまして。ハイ、毛抜きでぬいております(↓)。

サーモンをさばく

ペーパータオルで水気を取り除き、ラップで包むよー。

サーモンをさばく

Operation “S”、無事、終了! やっぱりぜーぜーはーはー作業です。とにかく終わって、ほっ。

さて、残った骨。

サーモンをさばく

アラでスープストックをとればいいんだろうけど、相方は魚臭いといってスープストックにしたって食べないと思うので。。。

サーモンをさばく

埋めちゃう。

畑にできるだけ深く穴を掘って埋めてしまう。heavy feeder の野菜(トマトなど)は、根っこのところにこうして魚の骨や頭を埋めてあげるだけで、大喜びして元気に育つらしいよ♪ 深く埋めないとタヌキがやってくるので(掘り返して食べます)、しっかりと穴を掘りましょう。

お昼ごはんにサーモン(切れ端の部分)とケッパーのオムレツを作ったー。

サーモンをさばく

今日も一日いいお天気で、元気よく過ごせた日曜日でした♪

ビクトリア畑

来年の春先まで、畑はこんな状態で基本的にお休みです。紫ブロッコリーとレタスは冬越しできるかな。食べきれないビーツは、食べるまで植えておくことにしています。11月になったら、そら豆とニンニクを植える予定。

また一週間、頑張ろう〜♪

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「Operation “S”」への16件のフィードバック

  1. 羨ましいです!
    うちはいい年なのに未だに住所不定(笑)なので、定住して畑などをやっている人のブログを見ると、とっても羨ましくなります。
    さすがに定年後はどこかに落ち着くでしょうが。
    その頃、体力があるかなぁ、なんて。
    巨大なサーモンはどうやってさばいているのでしょうね。機械でガーッとやるとか?
    その大きさでも上手にさばかれているので感心します。
    そして、骨に付いた身の使い道!素敵~
    私、貧乏性なんでそのように最後の最後まで利用されるのを見ると嬉しくなります♪
    それにしても大変な作業ですね。お疲れ様。

    1. Mayさん、こんばんわ!コメントありがとうございます。
      住所不定ということは、まだ先にアドベンチャーが待っているということですね♪ なんだかワクワクしますネ!
      野菜の成長は見ていて面白いです。草花も同じだと思いますが、野菜たちは素直で、手をかけてあげるとそれに答えるし、私が「早く早く」とせかしても、のんびりペースでしか大きくならないし。
      コチラの釣り人たちは、やはりさばくのが上手いですよ〜。今回は釣ったところで、相方の友人がさっと頭を落としてウロコもだいたいきれいにしてくれていたので助かりました。
      上手な人は、一匹さばくのに2分もかからないから〜。すごいでしょ?
      今回のこのスプーンで身をこそぐ技(?)は、nice tip でした!本当にらくらく骨を綺麗に出来ましたよー。
      これで今年の釣りもおしまいです。

  2. こんばんはぁ~^^
    こんな大きなサーモンが…たくさん!!
    これはさばくのも大変ですよねぇ~><。
    日本の、お魚切り用の包丁がいいかも!??
    どんなお料理されるのかな^^
    サーモンはマヨネーズとも相性いいですよねっ
    たのしみたのしみ☆

    1. フォレさん、いつもコメントありがとう〜。
      いやいや、いつもよりは小ぶりだったんだよ。でも、これだけあればしばらくは大丈夫です。来年の春まで魚を買うことはないと思う。
      毎年こうして練習しても、次の年にはやっぱりまた微妙に緊張しちゃうのよー。日本の包丁って、出刃包丁?私が使うのはフィレーナイフっていって、細くてしなやかなナイフだよ。
      私たちはシンプルにパンフライが多いかな。照り焼きソースを軽く使うこともあるし、ホイル焼きにすることもあるよー。
      あまりごてごてと味付けするよりも、さっぱりのほうがおいしいよ♪

  3. こんばんわ~♪^^
    シャケ3尾を緊張しながらでもちゃんとさばいちゃうってのが凄っ!!
    いい色していますね。
    こりゃ美味しそうだ! 
    自然のパワーもスピーディな処理でしっかり残ってる感じ。
    これ食べたら元気になりますよね~♪
    私ね、昔福井の鯖江の親戚に預けられた時、ほんとに新鮮なシャケを混ぜご飯にして食べさせてもらったんですよ。
    それがとびっきり美味しくて、以後、スーパーのシャケの切り身はどれも美味しいと思ったことがないのです^^;
    あ~ 美味しいシャケ食べてみたいなぁ(^-^)

    1. ぽとすさん、こんばんわー。
      あははっ。「シャケ」ってなんだか懐かしい響き。それって関西だけだっけな。シャケの切り身(「ケ」と「り」にアクセントだね!)
      私もこうして自分で魚一匹を相手に格闘(?)すると、自然に感謝せずにいられないです。
      魚の好きなひと曰く、鮭をさばくのにもたついていてはいけない!って。冷たい手で素早く、ぎゅっと握ったり抑えつけたりしたら、新鮮な身にアザがつく!そうです。
      そうはいっても、私はやっぱりもたつきましたー。
      新鮮な鮭で混ぜご飯…美味しそう… 新鮮だと、甘いんですよね。臭みがない。
      色も本当にきれいです。いつまでもこんなきれいな魚がたくさんとれる海でありますように、って願います。

  4. papricaさん、私より魚さばいてるかも!今の仕事ではすでにさばかれてる魚を触るくらいなので家でもっと練習しないとなぁ。

    ↓のアルガンオイルいいですよね。私は日本からもってきてる椿オイルと、nuxeというフランスのメーカーのオイルを使っていますが、なくなったらアルガンオイル探してみようっと。乾燥すると髪からふけてみえる感じがするので、気をつけなくちゃな、と思いました。
    またいい商品紹介してくださいー。

    1. マカロンさーん、お仕事にもずいぶん慣れましたか?!
      私が魚一匹をこうして扱うのは、春から秋の釣りのシーズンだけです〜。それに、他の魚はさばけません〜。
      いつも思うのは、一枚目を切り落とす方が、下の部分(二枚目)を切り落とすよりもきれいにできるということ。下の部分は、少しもろもろしたりします。難しいです。

      あ!椿オイル、いいなっ! 髪には椿オイルっていいますもんね♪ コチラでもあるけれど、とてもレアーです。手に入れにくいので高いし。
      アルガンオイルは、顔や体にも使えるみたいなので、一本あると便利ですね! あ、試しに日曜日に付けてみたんですけど、付けすぎて。。。てかてかしてしまいました。。。あちゃっ。

  5. なんだか桃太郎を思い出しました。おにいさんは河へ魚釣りにいきました。おねえさんは海辺りに犬の散歩にいきました。ある日こと….って感じでしょうか。なんだかお伽噺ちっくに聞こえます。そんなにでかいもの、どうやって釣るんですかあ??そして、ちゃっちゃとさばくpapricaもすごい。これぞ夫婦善哉。
    それにしても何事もyoutubeで学べる時代になりましたなぁ。

    1. sunnysiderさん、こんばんわ!
      そうなんですよ、おじいさんは海に魚釣りに、おばあさんは庭で芝刈り。。。というのがうちのパターンです。そこで、どんぶらこーどんぶらこーと当たりの宝くじでも入った小瓶が流れてくれば最高なのですが。ま、ものごとはそんなに上手くいきませんね。
      釣り方はビックリするくらい原始的(?)で、一本釣りでしたよー。竿を支えておくのは機械だけど、引き上げるのは人力。でもそこがスリリングなんだそうです。
      さばくのは。。。全然ちゃっちゃとできませんよ。あーでもない、あれ、こっちだっけ、あ、ちがう。。。と、魚をくるくるくるくる回しながらやってます(笑)。
      Youtube、Google、ありがとう〜〜!!

  6. papricaさん、こんにちはー。
    毎年のこと、とのことだけれど、天然物のサーモンが食べられるなんて幸せですね、ほんと。
    私も、何日か前に、サーモン2匹買ってきて捌きました。
    あ、これは、スモークサーモン用に…。
    Youtubeって、便利なツールよね。いろんなことが学べてありがたい!

    1. Cocoさーん、こんばんわ!お元気ですか〜?
      うん、ほーんと、こんなにきれいなサーモンをいただけるなんて、恵まれたことです。釣ったばかりの魚って、きらきらだなぁ〜って感心しちゃいます。
      えぇ〜、Cocoさんたちは自分たちでスモークしちゃうんだよね〜。すばらしいっ! 立派なソーセージまで手づくりされちゃうんだもん。サーモンのスモークなんて、なんてことないよね〜。それって、ホットスモーク? 私たちはスモークする専門のところに持ってったよ(前回の3匹)。選べるんだけど、いつもコールドスモークにしてもらいます♪
      うん。グーグルも、Youtubeも、すごいありがたいよ。こういう情報の豊富さは、今の時代の特権だね。

  7. うわぁ、大きなサーモン!おいしそうですね。そうそう、You tube様ってとっても便利。骨に付いた身はスプーン、なんですね、メモメモ。うなぎの蒲焼が食べたくて、こっちのうなぎをさばいたことがあるのですが、ツルツル&ぬるぬる滑るし、手間隙かけた割にはぜーんぜんおいしくなくて(食感がゴムみたい)で、うなぎはもう絶対に触りたくありません。今日はリンクを頂いて帰ります。これからもどうぞよろしくお願いします。

    1. エミリアさん、こんばんわ!
      エミリアさんのお住まいのところでも、サーモンって手に入るのかな。サーモンじゃなくて、きっと背の青い美味しいお魚がたくさんてにはいるのでしょうね〜。ああ、羨ましい…
      はい、魚をさばくことがあったら、スプーンでこそぎ落とすの、試してみてくださいね!コレなら私にもできる〜☆と、嬉しくなりました。
      ええっ。うなぎ? うなぎをさばく。。。トライしてみようとも思いませんが(みるからにヌルヌルしてるし、細いし…)。そちらのうなぎは美味しくないのですね。カナダにはうなぎありませーん。よく似た話で、以前、お店でタコを見つけて嬉しくなって買ったのですが、ほんと、自転車のタイヤみたいに硬くって…いつまでかんでも喉を通らない状態。悲しかった〜。
      リンク有難うございます!こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!

  8. こんばんは★
    さすが、捌きがお上手です!
    私の初めての作品なんてボロっといっちゃいました。(夫のほうが上手でした・汗笑)
    でも、こんなにサーモンがあればたくさん食べれてとっても羨ましいです!私もいつかサーモンフィッシングに行ってみたい♪
    オムレツもとっても美味しそう☆
    アラはいただきに飛んでいきたかったくらいです(笑)

    1. Ayakoさん、こんばんわ〜。
      あはは、そうでしたね、お二人で仲良く鮭のさばきごっこ(?)をされてましたよねー♪ 可愛らしい。
      サーモンフィッシング、行ってみますか? 私はデビューの時がさんざん(寒くて船酔いでくらくら)だったので、もういいです。。。の境地です。
      でも、こんなに新鮮なサーモンをいただけるのは、本当に恵まれたことだと思います。日本にいたときは、塩鮭がほとんどだったので、こっちにきて初めて新鮮なものを口にしたときには、身の甘みに驚きました。
      あはは〜、ほんと、ご近所さんだったら、アラをお届けに参りましたよー(アラだけだと失礼ですよね。。。)これで、今年のサーモン釣りもおしまいです。

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