4月終わりのひんやりの庭もよう

もう4月も終わりぢゃないか!

両親と電話(スカイプ)で話しているときに、「GWで外国人観光客がいっぱいやわ」と言っていたのを聞いて「そうか、もうそんな時期なんや!」とびっくり。実家の昨日の気温はなんと30度。まだ5月も始まっていないというのに、なんという気温。。。くれぐれも、しっかりと水分補給をすること、それから畑をする父には「肌を焼かないように」と伝えた。去年、父は、学童のボランティアをしているときに児童の数人に「先生、首の後ろ焦げてるで」と指摘されたらしい。本当に、そんな色をしていて私もどきっとしたので。今年は気をつけてほしい。

さて。ビクトリアは寒いです。最低気温は4〜5度らしい。そりゃ、寒い!

でも、庭はやっぱり春らしく、どんどん緑が濃さを増している。最近「見る目が変わった雑草たち」もいっぱいで、花壇の中もごちゃごちゃしてきた。↓は半日日陰のワイルドな花壇。

今年は右端に見える薄い黄色のシャクナゲにたくさん花がついた☆ 2年ほど前から花の数が増え始めて、今年は重みで地面についている花房もある。

うすい黄色がかわいいのです。西洋シャクナゲにもたくさんの種類があるんだって。大学のキャンパスガーデンに行くと、名前はわからなくても、その多様性(?)が一目瞭然。花の姿や葉っぱの色合いや形も違う。我が家にあるものは前に住んでいたひとが植えたもの。この黄色ちゃんと↓↓の白い子は、ここに引っ越して数年立った頃に現在の場所に植え替えた。どちらも強烈に昼間の直射日光を受けるところに植わっていてしんどそうだったから。長い間、ツボミもつけなかった。↑の黄色ちゃんのシベは短いけれど、白い子はしゅーっと長い。

この春に迎えた小さなケマンソウの苗。ちゃんと花を咲かせてくれた。音符のようでかわいいのに、英語では「Bleeding heart」。笑。コワイ名前。

この日陰の花壇も、かなりごちゃごちゃとしているのだけれど、それぞれが楽しそうに元気なので、見ていて楽しくなる。

ホスタ(ギボウシ)も発芽。ね? 見ているだけでエネルギーを感じるでしょ?

最近よく「自分がわくわくすることをしなさい。わくわくという気持ちを大切にしなさい。」というようなメッセージを見かける。私は何をしているときにわくわくするんだろう、と、立ち止まって考えてみた。

短く大きくまとめて言ってしまうと:ものごとのプロセス・過程を見るのが好きだ

だから、野菜や草花を育てたり、育ててなくても自分の周りで育つ草花たちの「成長過程」を見ていると、かなりワクワクする。毎年同じ様子だとしても、毎年ワクワクしている。料理やお菓子を試しに作るけれど、私は決して「料理好き」ではない(食べるのは好きと断言できるけど)。でも、そのプロセスにワクワクする。コレとコレをこうやって混ぜて待って作ったら、どんな味になる。とか。発酵ものにトライするのも、待ってる間「発酵の世界」思い浮かべるとワクワクが止まらなくなる。草花や発酵の微生物や料理やお菓子の化学反応、みんな魔法のようだからだ。

こんなわたしの「ワクワク」を貫いて仕事にすることはできるのでしょうか。笑。

林檎の花が満開☆

↑↑チューイは「スティック」という単語を知っているっぽい。「Where is your Stick? Go get the Stick!」というと、棒きれを探してきてギャウギャウ走り回る。

今日のスティックは妙に太くて。。。コレをなんとかくわえながら、爆走して私の足の「スネ」にゴンッっとぶつけに来るからたまったもんじゃない。

来週末で2歳。最近、甘えん坊なところもでてきてかわいい。「ちゅーちゃん、かわいいなー」って言っておでこにチューする。笑。

バンクーバーで美味しい菓子パンを販売しているやよいちゃんに送るために、今朝はこのヨモギちゃんを収穫。蒸して乾燥させてみた。うまく風味が出るといいなぁ。日本ではどこにでもあるヨモギだけれど、カナダでは見かけないのです。小さな種から育ったヨモギも、今年で5年目かな。また株分けしてあげないと、ちょっと詰まってきている。

日本の皆さま、楽しいゴールデンウィークを!