イースター島のピアニスト Mahani Teave

6月の終わりごろ、PBSチャンネルで見かけた「Mahani Teave」さんのショートインタビュー。

なんて美しいひとだろう、と思った。

ルックスもとても美しいひとなのだけれど、それだけじゃなくて、内側から光る美しさを画面越しに感じた。うつくしい魂ってMahaniさんのようなひとのことを言うんだなと。

Mahaniさんはイースター島出身の唯一のクラッシックピアニスト。お父さんがイースター島ネイティブの「ラパヌイ(Rapa Nui)なんだそうです。そう。イースター島。

2012年にイースター島に最初の音楽学校を設立し、ピアノ、チェロ、ウクレレ、バイオリンを子どもたちに教えているんだって。

このビデオクリップの最初の方では、その学校を少し紹介されている。6年かけて集めた「ごみ」を再生利用し、「Earthship Biotecture」というシステムに基づいて建てられているそうです。とっても興味深い。

ビデオの最期の方(11分辺り)では、Mahaniさんのピアノに合わせて女の子二人が「I hē a Hotumatu’a e hura nei」という祖先の歌を歌う。じぃんとした。

そこで彼女がこんな風にコメントしている:私たちがするべきことを考えてほしい。やってきたときよりも良い場所にするためにほんの少し貢献すること。

… just to think about the change we all need to do in this world and in our life, and contribute to leave this place just a little bit better than how we found …

美しいひと。

イースター島。Earthship Biotecture。もう少しくわしく知りたい。