一日、降ったりやんだりの雨の日だったのですが、仕事から帰るとぴたっと雨がやみ、少し雲がきれました。
午後4時半、ちょうど満潮から引き潮に変わるとき。相方に「海藻集めに行きたくなーい?今なら緑の柔らかい海藻が、階段の近くまでうちあげられてるよ〜。」と言ってみた。「ほな、いこか」と、案外あっさりとした返事が帰ってきたので、長靴はいてゴミ袋もって行ってきたヨ。
これ(↑)が緑の海藻。よく見るといろんな種類の海藻が混じっているんだけど、半分はこの柔らかくて海苔のような緑のもの。家から徒歩で5分ほどの、いつもの散歩で通る海岸です。去年、始めて海藻を野菜畑の上にかぶせて、一冬おいて肥やしにしてみました。なかなか良い効果があったので、今年もせっせと集めに出かけたというワケ。
で☆
ちょっと紹介したいアイテムがコレです〜。
Bear Claws = 熊の爪。って名前のついたガーデンアイテム。名前の「まんま」でしょ? 本来は落ち葉をかき集める道具です。
相方はきっとこの道具が使えるから、ふたつ返事で海藻集めに同意したんやわ。絶対。めっちゃうれしそうやったもん。
(…実は私も…)
ずずずずずぅ〜っと。こんなふうにして、上部のレイヤーのきれいな海藻だけを集めます。なるべく海岸の小石を拾わないように。
あはは〜。あんまりにも嬉しそうだったので… 加工済みの「Happy Seaweed Picking Bear」(↓)…
今日は大きな袋二つ分だけ。あと二袋は欲しいところだなぁ。
***おまけ:居眠るGus***
誰も許可していないのに、最近、勝手にソファーの(それも、わざわざ毛布の一番あったかスポットの)上にあがって居眠るGus。
ちゃっかり、一番のお気に入りのボールまで持ち込んでるし… んも〜。
んも~~~!!!ヽ(゚∀゚)ノ
Gusちゃんったら!!!!
いいわよ!いいわよ!もうホラ、おばちゃんのお膝に来なさい!
何だったら、全裸のおばちゃんのベッドに来なさい!
(Gus君にも選択権はある)
この熊の手、イイネ!
ずばーっとかき集めて、そのまま両手で袋に入れられるんでしょ?
それに比べて日本の熊手のなんとまどろっこしいことか。
カリカリお上品に集めたあと、ほうきに持ち替えてチリトリに取って・・・。
しかし日本でもカナダでもなぜか落ち葉を集めるのは熊なんだな。
相方さんの「ガオー」って言うむなしい声が聞こえた気がした!( ゚∀゚)
↑むなしいって言うなー。
ご、ごまさばちゃん… 相変わらず、「濃い」なぁ。
全裸のお姿の前で、反応に困ったGusが座り込んでいるのが目に浮かぶヨ。
(↑そんな簡単にぬいぢゃあいけないよ、ごまさばちゃん)
そうそう、なんで熊なんだろうね~。
相方はずいぶんはしゃいでたよ。わかめの上ですべってころばないか心配でした。
うーん、これね、がばっと集めるのは効果的だけど、ほら、隅っことか階段とかにたまった枯葉を集めるのにはむいてないわ。イライラする。えーい、ほんなん手でとるわーっ!と叫びたくなりました。
集められた海藻のその後が気になる〜♪
Gusちゃん、一足早く、冬の自分の住処を見つけたようですね。
賢い!
えーっと、集めた海藻は… 今年は軽く水でゆすいでから、野菜畑にかぶせる予定です。去年はそのままどさっと行きました。塩分がどーのこーのという人もいますね。私は別にたいしたことないとも思うんだけど。
食い物とあったかスポットに関しては、頭を使う犬ですね。冬になるとラディエイターに頭をへばりつけて居眠りしてます。
クマの爪、ユーモアのあるデザインで楽しいですね。
日本の同じような用途のためにつくられた道具、熊手も同じようにクマから発想されたネーミングというのも面白いな。
子供のころ海と川の汽水域に海草を取りに行ったとき妹が回想で滑って水の中に落ちたことがあります。それを見ていたお婆さんが脱兎のごとく冬の寒い水の中に飛び込んで助けてくれました。着物姿で、1~2メートルの高さからドボン。あのお婆さんがいなかったらきっと妹は助からなかっただろうな。
小1か小2だったぼくには助けようがなかったもんね。
Asoboさん、こんにちは!
この熊の手、結構大きいんだよー。私の手には少し大きすぎる気もするんだけど、使うのは楽しい♬
Asoboさんの思い出エピソード、好きだなぁ。イメージが浮かびます。
着物姿のおばあさんが迷わず飛び込んでくれたなんて、忘れられない思い出ですね。
妹さんも、今でもはっきりと覚えているのかな。(Asoboさんに妹さんがいることに、少しびっくりしました。一人っ子かな~って思い込んでました~。なんでかな)。
妹だけでなく、結構年の離れた姉もいました。
幼いころ、しばらく叔母の家に預けられていたけど、なぜ預けられていたかはいまも不明。叔母は優しいけど、躾が厳しかったので家に帰りたがった。
時々姉が様子を見に来てくれていたときほっとした。
こういうこと、一人っ子と思われたのに関係あるかな?
まだ小さいasoboさんが、一人で預けられていたの、想像すると少し悲しくなります。
それなりの事情があったのでしょうね。
うん、関係あるとおもう。asoboさんの繊細で優しいところも、この一時期に関係あると思うなぁ。
Asoboさんは、真ん中の男の子か。うちの相方も。お姉さんと妹さん。一緒だね。
おいおい、ほんとにたのしそうだな。
これも熊の爪効果なのか。
家から5分。
5分なんだけど、なかなかいけなかったりするものなんだよね。
ひとりで黙々となんてやってられないし、いっしょに行ってくれてよかった。
しかしGus君、ボールまで持ち込んですっかり自分の基地にしちゃってるよ。
かわいいからゆるしてあげる?
でしょ? 海藻の上で熊のダンスをし続けてました。もう、いいから、海藻集めてよっ!って言わなきゃ、しばらく踊ってましたね。…
そうそう、やっぱり一緒に担いでくれる人がいないとねー。結構重たいんよー。
Gusに「ほらっ、降りてっ!自分のベッドに行きなさいっ!」って言ってもね、目をつむったまま!もー、どうゆーこと?あやつ、完全に「ウソ寝」してたよ~!
ほんまにクマや!楽しそ!
去年の海藻集め、こないだ読んだとこなのに…
て、思うんですが…
もう、秋真っ盛りだね。
そうそう、あれから約一年やで。はやぁ~っ。
すっかり秋やわ。朝晩冷えてるし。
妙に食欲あるし…
こんにちは^^
papricaさんご存知かなあ?
アイルランドにあるアラン諸島では島に土がないので、農民たちは海草を集めて土の代わりにしてじゃがいもを育ててるんですよ。
風が強いので回りに石を積み上げて飛ばされないようにしながら、、、
すごく過酷な環境でもこうやって野菜を作ることができるんだなあ、って感動しました。
同じようにこうやって海草を集めて畑の肥料にしてるって読んで面白いなー、、、と。私も海の近くに住んでたら絶対同じことします^^
Saoriさん、こんにちは!
えーーー、知らない知らない!海藻の中で芋を育てるの?!そーんなこと出来るんだねぇ。
アイルランドの気候は厳しいもん。土地の人たちの知恵だよね。
ブログをやっていて、こうして色んな小話やTipを教えてもらえるの、大好きです。
海藻にどれだけの効果があるかは未知だけど、ミネラルはたっぷりらしいです。
無農薬の有機肥料として使ってまーす。あと二袋、集めに行ってきますね~。
もう海草の季節ですか〜
去年も読んで感心したのよね。
イギリスではガーデナーのカリスマ(笑)として有名なMonty Don(saoriさん↑なら知っているはず!)が元気のない草木に海草エキスの入ったお水か掛けるといいです、と言っていた時にpapricaさんのブログを思い出したんですよね〜
海草欲しいわ。。。
そーだよー。10月11月はたくさんの海藻が浜辺に打ち上げられます。どーしてだろうね。
その時期になると伸びきった海藻が波にさらわれるのかな。大きなストームのあとなんかは、山積みになるんだよー。
そうそう、海藻エキスとかフィッシュファーティライザーは、効果テキメン。だけど、高いんよね。買うと。
Naokoさんちの畑は、十分栄養がゆきわたっているように見えるけどな。お野菜、立派だもん。
もう一回くらいは、せっせこと海藻集めに行ってきますね~。
こんにちはー
とっても楽しそう!
このワカメは食べれるの?もっと欲しいって、冬の間の保存食?
わたしも、鳴門にワカメ(こりっこりで美味しいの!)を
拾いに行こうかと思っちゃいましたけど
落ちてるのみたことないなー
なんだか、すごく大きく見えるけれど
その、熊の手、借りたいー!
ぶはは。kotoriさん、違うよ。さすがの私たちも、この海藻は「食べません」ヨ。
集めたのはねー、畑の肥料にするのですぅ。(kotoriさんちの石油ストーブで大きくハズした私だけど、kotoriさんもおっちょこちょい??)
きっと、食べれないこともないんでしょうね〜。kotoriさんなら食べちゃう?
熊の手は枯葉を集めるための道具なんだって。楽しそうでしょー?