ターンテーブルが回った☆

今年のクリスマスの贈りもの、というか、小さなプロジェクト。

ターンテーブルで相方のレコードを聴く☆

このSonyのシンプルなターンテーブル。実は10年ほど前に帰国したときに買って持ち帰ったもの。相方は10代、20代と集めたレコードをたくさん持っていて、今でもガレージの奥の箱の中に眠っている。一度、ガレージが水浸しになったときに、一部濡れてしまったものもある。聞きたいんじゃないかな、と思って買ってきたんだけど、本人は「別に聞かなくてもいい。でもレコードは捨てたくない。」という反応だった。ナンナンダヨッ!

そのまま、ターンテーブルも箱に入ったまま眠っていた。

いつか、彼のレコードを聞いてみたくて。

それで、小さなサプラーーイズ☆ で、私がセットアップした。ターンテーブルをちょっと古いBoseのラジオ・CDユニットに接続し、なんとか音が流れ出るように設定できた〜。ターンテーブルに直接スピーカーを繋げれば良いのだけれど、家にあったスピーカーは古すぎて接続できなくて。よって、Boseのユニットで!

適当に引っこ抜いた数枚のレコードを試してみた。

針がすっと動き、レコード盤の上に降りてプッ、プッと切れるような音がするところが懐かしい。

相方に「嬉しい?? 懐かしい?? 聞きたくなってきた?? ええやろ??」って聞いてみたところ、「うん、まぁ、ジャズとクラッシックのなら聴くかな。あ、でもBoseのそれでラジオが聞けるのはいいねぇ。ラジオが聞きたいな。」とな。

それかいっ!

ま、いいや。私がレコードを引っ張り出してきて、たまに流してみればいいや。

デジタルばかりのフラットな時代。かさばる形のあるものや少し不便な機会を扱う、ということが、時代に逆らっているかもしれないけれど、ある意味ちょっぴり贅沢なコトかもしれない。

チューイはひとりで好きなところに行って寝る。いつも私たちにべったりではないのが、Gusとは少し違うところ。最近はこのふる〜いよれよれソファーがお気に入りでね、寒いのか、かけてあるカバーの一部をめくってもぐりこんでいた。笑。で、これまた古い毛布を上に置いておいたら、ちゃんとその上にのっかって寝ていた。かわいい小僧。