五月はじめの庭模様と乾燥用ネット

緑が日に日に濃くなってる!五月はそんな月だ。

最低気温がまだ10度に満たないし、先週はひんやりとしていてヒーターを付けた日もあった。晴れていると気分は上がるけれど、最近は雨も悪くないと思う。雨で十分に潤った草木は気持ちよさそうだし、一雨降るごとに草花はぐぐっと大きくなる。

なんやらごちゃごちゃしている花壇。ここは丸半日日陰。もともと「死にかけた草花」のレスキュースポっととして使っていた(笑)。ようやく花壇っぽくなってきたかな。ごちゃごちゃなりに。

↑のとなりが相方の花壇。といっても、世話をしてるのはもっぱら私なんだけど。

紅葉やあじさいやアザリアや芍薬、アイリスなどが植わっていてアジアンチック。かな。

ハーブのベッド↓↓

この春先に大きなローズマリーの株の半分がぼきっと折れてしまった。すると残りの半分が今までになく花をいっぱい咲かせている。残っているこの半分もかなりのお年寄りなので、枝を切って挿し木で苗を育てているよー。上手く根がでるといいけど。

去年「開拓」して(芝を引っ剥がしたエリア)、真ん中に長十郎を植えたエリア。

まだ何をどうしたいのかはっきり決まっていない。いつも決める・決まるのに3年位かかる… 草花の特徴をみたり、苗が育つのをまったり、日当たりをチェックしたり、そんなことをしていると3年位かかってしまう。植物のことをよく知っていて、ぱぱっと苗を買ってきて植えてデザインしちゃえるひとが羨ましい。ま、少しずつ。夏になったら賑わってくれるかな、というエリアです。

さてさて。ハーブ類がわさわさと茂ってきたので、まだ葉っぱが柔らかいうちに少し乾燥させることにした。

オレガノ、レモンバーム、ヨモギ。

今までは新聞などに広げたり、束ねて吊るしたりして乾かしていた。

今年は♪

やーっと手に入れましたー。干物用の干網

40cm×40cmのを選んでしまい、母が送るのに苦労したらしい。今、カナダ向けに発送できるのは、船便か「小型小包」というオプションのみ。小型小包は、縦横高さをあわせて80cm(だったはず)で重さは1kgまで。明らかに大きさでオーバーしてしまっていた。でもそこは関西のお母ちゃん。ぎゅぎゅーーーーっとなるべく小さく見えるように包んで、「知らぬ顔」して「これもお願いしまーす!」って突き出したんだそうです(苦笑)。何も言われずに送ってもらえて、いつもどおりに10日ほどで届いたのでした〜☆ ほっ。

外の木にぶら下げてもいいかなと思ったんだけど、風が強くてぐちゃぐちゃになりそうなので、ガレージで。大丈夫よね。

ここ数年、庭で集めたハーブを適当に混ぜてお茶にして飲んでるんだけど(ブレンドティー?というとハイカラに聞こえる)、なかなか美味しくて。なので今年はもう少しちゃんと集めて乾かしたいなって思って。

日本はもう母の日なので、両親にスカイプコールをした。17歳の柴犬ゴンタの介護が結構大変なようで、父と母でシフト交代して見ているらしいけれど、眠れない日もありストレスも溜まっているみたいです。ここ数日、ゴンタがゼーゼーとすることもあるって。しんどいのかなぁ。日本では「安楽死」という選択肢はまだまだ稀だって母が言う。それに、母も父もゴンタを最後までみてあげたいと言っている。妹が送ってくれる写真や動画を見ていると、まだ立ってぐるぐる歩いているし、食欲はしっかりある。とにかく、しんどい思いはしてほしくないな。

両親はコロナのワクチン接種の予約を入れるために電話をかけ続けているけれど、全然つながらないって言っていた… 一方私は再来週に予約を入れることができた。システムがきちんと動いているのを確認できて、それだけで少しホッとした。日本でも高齢者でワクチンを受けたいと望んでいる人たちが、もっとスムーズに予約をいれられるようにしてあげて欲しい。

小さなラディッシュ。

野菜は並べるとかわいらしい。トンネルも何もなしのところに種をぱらぱらやっているだけなので、ちゃんと発芽して野菜の形になってくれると嬉しい。トンネルしたいんだけど、風が強いから飛ばされるんよね〜。もう一度チャレンジしてみようかな〜。

庭の春とねじねじパン

ようやく最初のチューリップが咲いた。

こんな色模様のチューリップは植えた覚えがない、っていうチューリップ。去年初めてこんな模様付きで飛び出てきて驚いたんだけど、今年も同じだ。チューリップって何年かたったら球根を分けてあげたほうがいいって聞く。この子も今年は去年よりも小さくくっついて咲いているから、分けてあげたほうが良いのかな。

チューリップが咲くと「よし、これで春だ。」という気持ちになる。

朝晩は、まだ1度、2度。昨日は夕方にまた「ひょう」が降った。おいおい、大丈夫かいな。。。と心配したものの、ようやく発芽したえんどう豆もラディッシュも無事だった。

毎年、このあたりで鳥たちにつついて食べられてしまう芽(と種)がある。今年はそばにある木に小さな鳥用の餌をしっかりとぶら下げているので、畑には手を出さないでいてくれるかなー。

巣作りの時期の小鳥たちがとても可愛い。フィーダのすぐそばには、Gusの毛を籠に詰め込んでぶら下げてあるんだけど、今朝もカラスが2羽、そこからふわふわの毛をくちばしで上手に引っ張り出して落としていた。一度落として、それをまとめて飛んでいった。散歩道でも2羽のカラスを見かけたんだけど、彼らは小さな枝を束ねていた。カラスって、雄と雌が一緒に巣作りに励むのかな。ほんと、賢いよねー。カラスだけに限らず。

簡易グリーンハウスの中の育苗保育園でも、発芽し始めたよー♪

気づいたらエキナセアが3〜4種類もある! どこにどれを植えるのか決めていないけれど、エキナセアばっかりになりそう(笑)

春の初めにぐいぐいぐいっと大きくなるルバーブを見るの、大好き。彼らの命のちからってものすごいな〜って、このぎゅぅっと一つになっている葉っぱの「かたまり」を見ていて感心する。

これが私の顔よりも大きくなる。どうやって折りたたんでこのサイズにしているんだろうと思う。この春もまた、いつものルバーブのジャムを作るよー!ルバーブのマフィンも作ろう。

そうだ。先日ね、Youtubeでふと見つけた「ねじねじパン」がとっても美味しそうだったので作ってみた!

見つけた動画は、石垣島にお住まいの「mocha」さんという方のVlogで、パン、コーヒー、暮らしを紹介されている。青々とした緑と青い空と海と、とてもやさしい手付き(?)で作られているパンが素敵です。捏ねないパンも紹介されていて、このオレンジピールとチョコのねじねじパンもその一つ。→動画

オレンジピールがないことに前日気づき、ちょうど家にあったオーガニックオレンジで作ってみた。

こんなんでいいんかな。。。と思いながら。いいことにした。

mochaさんの生地の扱い方は本当にやさしくてうっとりしてしまう。私も今日は少しやさしくやわらかく生地を折ったり押さえたりしてみよう、と、はじめは心がけてみたんだけど。途中からやっぱり私流(=ざつ)になっていた(苦笑)。

ねじったけど、もどっちゃってさー。

なーんか、怒りん坊のいもむしのようになりました。

このレシピには砂糖は入っていない。おやつパンって題がついているけれど、お菓子パンとは違い、結構高い温度でぱりっと焼き上げるセミハードパン。

これが!! 美味しいっ!

なんていうのかな、バゲットのようなシンプルさで、すこし塩味がきいていて、だから余計にダークチョコとオレンジピールが引き立つ感じ☆ 断面はこんな感じ↓↓ もちーっと。外はぱりりっと。

噛みごたえもありナイスっ! うん、このシンプルさが好き。バターや卵やミルクや砂糖が入ったお菓子のパンとはちがう新鮮さがあって感動してしまった。こういうのもありなんだなぁって。

今週はずっと晴れマーク☆

あたまにおはなのせられましたよ。(神妙な顔)

気持ちのいい春。気持ちのいい一週間を!

ソーカーホース試運転とお家バンズでプルドポークサンドイッチ

やたら長いお題だな。

先週末の4連休の最終日は、心地よく充実した一日で満足だった♪ 今年の春はなかなか気温があがらず、まだ寒いものの、そろそろ庭に水やり用のホースが必要になってくる時期。

そこで。ホースを繋げて裏庭に伸ばしていく前に、ずーっと気になっていた「蛇口の水漏れ対策」をした☆

いくらきつく締めてもぼとぼとぼとぼとと水が滴り落ちていた。もったいなくて。

下の手で持っているのが古いもの。ものはまったく同じです。見ての通り、締める部分を覆っているプラスチックも割れている。そこだけでなく、二股についている開閉ノブ(?)のところからも漏れていた。

取り替えるときに、忘れずに「スレッドテープ」をつなぎ目の溝のある部分に巻き付けておいた。こういう小さなワンステップのための修理用品、好きだなー。

相方に、新しいBrass(真鍮)の二股蛇口を買ってきて取り替えたで!そのときにちゃんと白いテープもまいたでー!って自慢したところ、「おおおっ、やるなぁっ」って感心していた。そうだよ、私はこんなことまで自分でするようになったんだよ。

本当に小さな修繕なんだけど、水漏れが止まってとても嬉しい♡

さぁ、ホースが繋がったところで。畑ボックスにソーカーホースを並べたよ〜♪ 畑や花壇に水をやるのに、今まではずっと、ホースにシャワーヘッド(?)みたいなのを付けて手で水やりをするか、小さなスプリンクラーヘッドを移動させてやっていた。でもそれがどうも水の無駄遣いをしているようで。

例えば野菜を育てるときに理想的なのは、平均して、一週間に5cmの深さまで水を浸透させてあげることなんだって。私の水やりの仕方だとせいぜい2cm。水の勢いが強すぎて表面を流れていくこともある。ソーカーホースやドリッピングシステムを使うと、ゆ〜っくりと水がしたたり落ちるので、流れることなくじんわりと土に染み込んでいくというわけ。そうすることで水の節約にもなるって。

家にあったソーカーホースがまだ使えそうなので、畑ボックスはとりあえずこれでいくことにした。
ほ〜ら、ほ〜ら♡

うねうねうねと。

これね、太さは3cmくらいあるかな。全体に針で開けたような穴がたくさんあるので、ドリッピングやソーカーホースというよりは、霧のようなスプレーがしゅわーっと吹き出るホース。地面についている部分はそのまま染み込む。吹き出るのでホースを挟んで30cmくらいの幅はカバーできる。なかなか良いホースです。これと同じものをさがしてみたけど見つからないよー。お店にあるのは、大抵、じわ〜っと水が染み出るものなので、ホースから2cmほどの幅しか湿らないのです。

例年、乾燥させっぱなしのハーブベッドには、新しい平たいソーカーホースをうねらせてみた。ここは土が盛り上がっていて本の少し傾斜があるというのもあって、水やりをすると乾燥した土の表面を水がどんどん流れていっていた。いつも「全然しみてないやん。」と困っていた。このホースで少し改善されるかな。ハーブたち、喜ぶよね、きっと。

さて。イースターの後半、我が家は「プルドポークサンドイッチ」を二日続けて食べた。インスタントポットで作るプルドポークは、すごく楽ちん。前の日の夜に簡単な味付けをして冷蔵庫に放り込んでおいて、翌朝取り出してスイッチオン。いつもどのレシピを使ったか忘れるので。。。

今回のはこれっ。メープルマスタードプルドポーク(英語)。以前はお肉にこすりつけるスパイスはこの(→)のレシピを参考にした→スロークッカーメープルプルドポーク(英語)

インスタントポットにはスロークッカー機能もあるのだけれど、レシピ通りの8時間では思い通りに柔らかくならないので、私はいつも6時間スロークッカー機能をつかい最後の40分ほどをマニュアルのハイプレッシャー機能で仕上げる。そうするとほろほろ〜になる。

この日は祝日でパン屋さんも閉まっていそうだったので、仕方なくバンズも焼いた。適当に選んだレシピだったけれど、なかなか美味しく焼けたよ。→ハンバーガーバンズ(英語)。半分の量で、4つだけ。

これを作るときに、レッスンで教わった捏ね方とか、丸く整形するやり方とかを思い出して実践できたのが嬉しかった〜。

なんてシンプルな夕食。晩ごはんどきにも外がまだ明るい季節になった♪

明日は雨で、その後は晴れが続きようやく気温もあがるそうな。そろそろ春の草花が発芽してくれるかな、と楽しみ。

花粉症に負けないでがんばろ〜。