すんません。
またいつもの「ヒネリのない」お題。加えて、まだまだ引きずっている「マスタークレンジングねた」。
マスタークレンジングを「試す」「試さない」のボーダーラインでうろうろしている方への、ひと押しという意味で。「つらいけど頑張ってしまう理由」を最後に少しだけ(←ほんとに、最後です)。
今日で、クレンジングを終えてからほぼ5日。今日、始めて動物性タンパク質を口にしました。ロースとしただけのシンプルなチキンと、サツマイモとにんじんを一緒にローストしたもの。それにスチームしたブロッコリ。胸の白身の部分を食べたのだけど、じゅわーっと口の中でうまみが広がり、鶏の白身にこんなに味があったのかとびっくりしました。
私は特に意思が強い方でもない。10代なんかは「頑張れば何とかなる!」と何でも頑張っていたけれど、20代半ばくらいから「頑張ってもどうにもならないこともある。」と、あきらめることも大切だと思ったりするようになった。で、すんなりと、やーめた、宙に放ってしまうことも少なからず。
で、この私が、マスタークレンジングを頑張ってしまえる一番の理由は、一体なんなのだろう? と考えました。
それは、少し減る体重ではなく、頭痛のあとのナチュラルハイでもなく、鼻ずるずるがましになるからというのでもない(←確かにこれらは全て素晴らしい副産物ですヨ)。
私の場合、「味わえる喜びを再確認できる」、の様です。
たったの5日間ですが、レモネードだけの生活をして毒素が体外にでてしまうと、ジャンクフードへの執着したクレービングは断ち切れる。それでね、「素」の味を楽しめるようになる。何もつけないパンや白ご飯や野菜が、たまらなく美味しく感じる。
で、体(口?)が欲しているものがとてもはっきりとする。その上、なんていうのかな、味覚の想像力に磨きがかかる、感じがする。食べ物の写真を見て、その味が口の中に充満してしまう。
ふだん、何でもかんでも好きなものを好きなだけ食べている生活をしていると、味覚がぼーっとするようです。実際に、マスタークレンジングを始める数週間前は「一体何を食べたいのかわからない。晩ご飯に何を作ればいいかわからん。」という日が続いていた。
で、ただ今、とてもとても楽しんでいるものを少し紹介しましょー♪
その一:ストーンウィートのプレーンクラッカー(減塩)
何にも付けず、このままぽりぽりといきます。すんごい美味しい。今まではスープに入れたり、チーズと一緒でないと楽しめなかったもの。
そのニ:かぼちゃの種
美味しい...かぼちゃの種にはビタミンもたくさん含まれているし、消化機能を促進したりコレステロール値を下げてくれたりもするらしい。噛めば噛むほど味が出るようで、食べていて楽しい。
その三:カリフラワー
どどーーんとカリフラワーのヘッド。
普段、カリフラワーなんて食べたいとも思わないのですが、ただ今マイブームの野菜です。生でぼりぼりぼりとかじります。カリフラワーって今が旬。安くてとても美味しい。
...と、まあ、説得力に欠けますが。素材の味を再確認できることを知るとね、その状態に「はまり」ます。この喜びを一度味わってしまうと、あの恐ろしい頭痛にも絶えられるようです。
さて、迷っている方々、いかがなものでしょう。