チューイのギブス、とれましたっ☆

ふぅ〜。

ようやく!チューイの左後ろ足がギブスから開放された〜!

予約は昨日の夕方でした。私は一日中そわそわして落ち着かなくて。

結論から言うとね、

  • 骨はくっついた。でも4〜6週間は爆走したり飛んだり跳ねたりはしないこと。
  • ギブスで覆われていたために皮膚が炎症をおこしていた。
  • 一箇所、化膿がひどく、そこから感染してリンパが腫れている。
  • 10日間の抗生物質

そういうわけで、ギブスが取れたのはとても嬉しく、チューイはとにかく足を伸ばしたり痒かったところをなでてもらえて嬉しそうなのです。

が、妙に凹んでしまった自分。心配していた皮膚が結構ひどかったし、リンパが腫れてるなんてねぇ。チューイもしんどかったんだろうなぁって。心が痛んで。

レントゲンを見たところ「骨はきちんとくっついている。でもまだ完全に “mineralization” がされていない」って。健康な骨はレントゲンでは真っ白にスムーズに写るんだけど、チューイの患部はところどころグレーの点々が見られた。これが真っ白になって初めて「完治」なんだって先生が言ってた。なので、思い切り走り回れるのはまだ先のこと。

ふぅ。

リンパの腫れは、実は私が気づいて先生に聞いたのです。おちょんちょんの左側に、ぽこっと私の親指の先ほどの「膨らみ」ができていて、それに気づいたのが4日ほど前のこと。これはなんですか?って聞かなかったら先生も見逃してたし、抗生物質も出なかった。だからまぁ、気づいてあげてよかった!とは思う。でもねー、先週、テーピング交換のときに既にひどく炎症を起こしていたんじゃないかな。技師のひとがどれくらい炎症を起こしているのか教えてくれていれば良かったのにな…って少し後悔。 こちらではホント、自分からどんどん攻めるように聞いてリクエストしていかないと、受け身で他人任せじゃいけないな、って今回また学んだ。

ごめんね、チューイ。

でもでも。リードつけてのお散歩はオッケーって言ってもらえた♪

Gusが使った靴下が、また活躍よ。

ほぼ一ヶ月、「外界」を歩いて私たち以外のニンゲンに会ったり、わんこに出会ったりすることもなかったチューイ。もうーーーーっ、ガンガン引っ張る引っ張る。「そんなに引っ張ったら、足に負担がかかるからっ!!!」なんて言ってもわからんし。少し落ち着くまでは、ハーネスに変えて、人や犬を避けてお散歩することにします。ソーシャライゼーションもさせてあげるべきなんだけど、バランスが…

4週間のギブスで筋肉も収縮してしまっているし、小さくなったし、歩き方もしばらくは不自然なんだそうで、チューイはもう「レッツゴーモード」全開だけど、私のほうが色々と戸惑ったり心配したり、というのが本当のところです。

ま、ギブスがはずれてまだ一日。少しずつ皮膚の状態も良くなっていくと思うし、足もしっかりしてくると思う。元気を出して行かなきゃねっ。

で。ちょっとかわいいお尻の「うず」を見てやって〜。笑。

この渦からジェット噴射してるみたいだもんねー(笑)

急に秋らしくなり、気温が下がり、明日から連日雨の予報。ギブスが外れた昨日までずぅっっと晴れてくれていたことには、感謝しきれない。あれはGusが手配してくれたな。。。と思ってます♪

雨の日の準備に。Gusのお古のレインジャケット(これはフリース付きで温かい方↓↓)。サイズ14がぴったり☆ Gusは胸囲が大きくなって、14が着れた時期が短かったなー。

ちっちゃく固まってしまったチューイ(笑)

さぁ、少しずつ、足を治していこうねっ!

ストレス解消にスナッフルマット

トゥーーーモローートゥモローーーーっ!!

チューイの足のドラムスティック(=ギブス)を外してもらえる予定です!どうかきちんと治っていますように。予定通りに外してもらえますように。

今朝も、テーピングのふちをなめなめしているチューイに「あと一日やからなぁ〜。とれたら足に秋風ひゅーひゅー気持ちええからなぁ〜」って言いながら、インスタを通しての(?)素敵なお友だちRicaさんに教えてもらった「Tタッチ(円を描きながら優しくそ〜っとなでるHealing タッチ)」を足やら背中やらお腹にしてあげた。

散歩は家の前の道を少しだけ。犬や人を避けて。

とにかく、思い切り走れないのがチューイにとってかなりのストレスになっている。加えて、思春期にはいってきているので「むらむら」としたものもたまってきているっぽい(苦笑)。最近は私たちが夕食を終えて片付けを済ませた頃にスイッチが入る。。。ONになると、家の中を3本足+ドラムスティックで爆走(汗)。私はゴールキーパーモードになり、向かって走ってきて足元をすり抜けようとするチューイをゲット! すぐにまたリードをつけ、私の足首に片方の輪を通し、その状態で台所の片付けをしたりする…

昨日なんて、庭に出る階段3段をピョーーーーンと翔んで。。。叫びました。もう、マジで、髪の毛がごそーっと抜けそう。ほんま、頼むわ、チューイ。勘弁してくれーっ。

スナフルマットほしいじょ。

まぁ。走れない。散歩も家の前をちょこっとだけ。庭でも爆走・ジャンピングは禁止。そりゃもうストレスが溜まって溢れてダダ漏れして当然。

で、怪我をしてからよく使うようになったのが「スナッフルマット(Snuffle Mat)」。私が使っているのは Pupford のスナッフルマット(サーモントリーツも一緒に)

スナッフルマットっていうのは、マットの上に主にフェルト素材の「ひらひらしたタグ」がたくさんついているもの。そのひらひらの中にわんこが好きなおやつやキブルなどを隠してあげるのね。で、わんこがふんふんふん。。。くんくんくん。。。とおやつを探して食べる、というエクササイズマットです。

スナッフルマットの効果:

  • ストレスを緩和する
  • メンタルスティミュレーションになる
  • ゆっくりと食べる練習
  • 匂いを嗅ぎものを探すというアクティビティ=脳の刺激になる

スナッフルマットについて読んでいると、10分〜15分の「くんくんエクササイズ(ものを嗅ぐという行動)」は、外を45分〜1時間歩くのと同じくらいのカロリーを消費するんだって。それくらいメンタルな刺激を受けるんだそうです。散歩中、自然の中で色んな匂いを嗅いで嬉しそうな顔をしているわんこたちをよく見かける。犬にとっては嗅覚を働かせて収集する情報は、何よりの「喜び」なんだろうなぁと思う。スナッフルマットが全く同じ役割を果たしてくれるわけではないけれど、すっごく「Wound up(ハイパーになっている)」チューイにマットを与えると、クレイジーレベル10が5ぐらいに下がるよ(笑)シニア犬のメンタルスティミュレーションにも良いらしいです♪

ビクトリアの冬は雨が多いから…と、買っておいたスナッフルマットなんだけど、チューイが怪我をしてからは役立ってます♪ お昼ごはんのカリカリの半分を、ボールに入れて与える代わりにマットに隠して与えたりしてます〜。

日本ではまだあまり知られてないのかな。選択肢が少ない。参考にアマゾンのコレとか。カナダのPawsNDogz のマットは吸盤付きだし作りもしっかりしているっぽい。日本にはダイソーとか百均とかで便利なクラフトグッズが集められるので、結構簡単に作ってしまえそう(→作り方ビデオの例

おまけのビデオ:チューイの鼻ワークと日向ぼっこ

からっからに乾ききった今年の秋。チューイにとって初めての秋。ときどきただ座って鼻をふんふんふん。何を思っているんだろね。

明日、ちゃんとギブスがとれて、肌がそれほどひどく荒れていませんように…

Ross Bay Villaの晩秋のお庭

チューイが少し「Sleep in(寝坊)」できるようになったとはいえ、引っ張っても6時半までにはペン(ケージ)から出して朝ごはんの準備をする。今朝も6時に目覚ましセット。なので、週末も午前中が長くて(笑)。

今朝はチューイの朝の世話をしたあと、7時に開くスーパーで買物をし、30セントほど値下がりしたガソリンを入れに行き、庭で刈り取ったものを地区のリサイクルに持っていった。その時点で8時半にもなっていなかったので、家に帰る途中にスタバに入り「バニラソイラテ」をゲット。週末の朝のスタバなんて初めてかも。そしたらねー、中も外もテーブルがいっぱい! 年配の方たちが楽しそうに「ソーシャライゼーション」されていて、その風景が新鮮だった。別のベーカリーでアーモンドクロワッサンを買い、ほっこり♡ 焼立てでふわふわで。やっぱり早起きはいいな〜と。私にとっての「大好きで贅沢な時間」って:

  • ゆったりとした朝ごはん(これはパン食・甘い朝ごはんがいい)
  • ひとが普通入らない時間に入るお風呂(午前10時とか、午後3時とか)
  • 翌日仕事がない日の就寝時の読書

最近、もう一つ加わったのが、お風呂で体が温まった後に、ごろんと床に寝そべってブランケットを軽くかぶり目の上にも小タオルをかぶせ、瞑想モードで落ちていく時短パワーナップ。20分ほど深い眠りに落ちるのが、んもう、超気持ちいい。

あれれ。何の話をしてるんだ。

そうですそうです。今日はそういうわけで朝の時間がゆったり長かったので、午前中に自転車でちょっくらペットショップまで走った。チューイの生食(冷凍)の買い出しに。

その帰りにねー、いつもはさーーーっと素通りする「Ross Bay Villa」に自転車をとめた。

詳しい歴史はサイトでも紹介されているんだけど、この「ゴシック・リバイバル調」の家が建てられたのは1865年。1879年までの14年間は「Frank J. Roscoe と Anna Letitia Roscoe」がお住まいだったファミリーホーム。

その後何年もの間、誰が住んで放棄されたのかという歴史の部分はきちんと読んでいないからわからないのだけれど、2000年から2014年の間に少しずつ修復工事が行われたそうです。たくさんのボランティアの人たちのちからあって蘇った歴史です。私もこの地区に住んで長いので、鬱蒼とした草に覆われていた頃のRoss Bay Villaも知っている。「このまま朽ちていくのかなぁ」って思ったこともある。

修復工事にこれだけの時間がかかったのも、ヘリテージ建築物であることが大きかったらしいです。当時の様相を復元するのは簡単なことじゃないもんね。

でねー♪ お庭が!とーーーーっても素敵で!

建物の中のディティールや家具と同じように、庭も当時のブリティッシュガーデンを再現されているらしいです。何年もかけてボランティアの人たちが少しずつ作り上げてこられたお庭。

こうしてみると、穏やかな住宅街の一角にある、ようだけれど、片方には新しく建ったコンドミニアムがある。大きなビルの間に残されたわけではないけれど(「The Little House (by Virginia Lee Burton)」みたいに)、Ross Bay Villaのこの空間だけが特別に切り取られて守られているようで素敵です。

このおばあさんに、「お花がとーってもキレイですね!」って話しかけたら、「そうでしょう?もうシーズンもおわりだけれど、今年はいつまでも温かいからまだ咲いているのよ」っていいながら、にこにことダリアとコスモスを束ねていた。ボランティアの方です。

コンドミニアムで影になってしまった部分には、キッチンガーデンが再現されている。このエリアを担当しているおばあさんは、「今年は出だしが寒かったから不作だったのよー。」って。耕し始めた頃は土が痩せていて何も育たなかったけれど、ようやくまともになってきたわ!って嬉しそうに話してくれました。

小さなスペースをとても上手に使われている。

フェンス沿いの手入れをしているのがデイブさんで、お庭のマスターボランティアさんだそうです。おばあちゃんに教えてもらった。「こんにちはー!お庭がとってもキレイで、素晴らしいです!」って話しかけてみると、「そう言ってもらえてとてもうれしいよ。ようやく庭らしい庭になってきたよ。」って。

ダリアやアスター、コスモス、サルビア。とても可愛らしいお庭。

見ていて思った:水やり用のソーカーホースが決め手だな。。。 と。しっかりと張り巡らせてあるソーカーホースがあるから、うちみたいにからっからに乾いて砂みたいになっている花壇がなかったもん。

ふと思い立ってRoss Bay Villaに立ち寄ってみて良かった♪