グルテンフリー・ピーナツバタークッキーと庭仕事

少し前にお友だちからもらった「グルテンフリー・ピーナツバタークッキー」がとても美味しくて、レシピをもらって今日焼いた♡

私は「クラッカー派」(たけのこの里よりきのこの山が好きタイプ)なので、クッキーは自分用に焼くことは滅多にない。相方が食べたいときとか相方の伊語のクラス用とか誰かにあげるとか、そういうときだけだ。あ、おばあちゃんのビスコッティだけは別だけど!あれは私も大好きなので、そうそう、この時期になると焼きたくなる。ま、それはさておき。

このお友だちのピーナツバタークッキーがね、ツボでした。ひとに作ってもらうものって美味しいっていうけれど、このクッキーはとても素朴で、さくっ、こりっ、ふわ〜んとした味わい。コーヒーよりもミルクティに合うような、そんなクッキー。さぁ、作るぞ!と材料を出すときになって米粉が少し足りないことに気づいて… アーモンド粉とそば粉を少し混ぜちゃった。

紹介してもいいよって言ってもらえたので、シェアしまーす☆

グルテンフリー・ピーナツバタークッキー

  • 米粉 160g(米粉100g+アーモンド粉30g+そば粉30g)
  • ベーキングパウダー 小さじ2
  • ブラウンシュガー 90g
  • 卵 1個
  • ピーナツバター 100g
  • バター 100g
  • チョコチップ(オプション)
  1. バター、ピーナツバター、ブラウンシュガーをクリーム状に混ぜる。卵を加えてよく混ぜる。
  2. あらかじめ混ぜ合わせておいた粉とベーキングパウダーを加えてサクサク混ぜ合わせる。
  3. ひとかたまりにして冷蔵庫で数時間休ませる。
  4. オーブンは180度(356F)に予熱。
  5. 1cmほどの厚みに伸ばし、切る(ラップの間にはさんで伸ばした)。チョコチップをのせる(オプション)
  6. 15〜20分焼く。

私はコンベクションオーブンなので15分だけ焼いた。次回は20分焼いてもう少し硬めにしてもいいかな。Sちゃんがやっていたように、チョコチップを2つずつのせた♡ これポイント!

素朴でやさしい味わい。こういう四角いクッキーもかわいいでしょ? 今週のおやつ〜。

今日は青空が広がった。Gusの「リハビリウォーク」で海岸沿いを少し歩くと、たくさんのワンコ連れの家族が歩いていた。顔見知りさんたちともすれ違い、Gusの発作の話をすると「うちの前のわんこもてんかん発作起きたわよ。大丈夫、Gusはタフだから時間かけても元気になるわよ〜」って言ってくれたりして嬉しかった。パピーフレンドに会うと、自分から寄っていって挨拶してたし、一緒にクッキーもらってうれしそうだったし!

気持ちが軽くなって、散歩の後はGusと一緒に少し庭で体を動かした。

終わった花を刈り込んだり、「マインドノート」にメモしていた「植え替える花」をいくつか植え替えてあげた。草花が眠る時期に植え替えるという作業、好きです。来年の春、今年よりも元気に芽を出して大きくなって花を咲かせてくれるかな、と、思い浮かべながら穴をほる。

↑の写真はエリンギウムの花穂。エリンギウムは種から育てるのが難しく時間もかかるので、根っこを切り、それで増やせるらしいのでやってみます。うまくいくかなー。エリンギウムは乾燥に強いし手間いらずだし。からからになる夏の庭には向いている花。

朽ちていく姿も好きで、そのままにしている終わりの花たち。

午後の2時間ほど、私に付き合って庭でうろうろとしていたGus。

昨夜はソワソワとして夜遅くまで落ち着かなかったけれど、今夜は座布団の上ででろーんとなり、呼吸も穏やかに眠っている。外の空気をたくさん吸うと気持ちいいもんねー。冬場は晴れる日が少ないけれど、なるべく外にでて少しずつ足を鍛えようね、Gus。

さてと。今年の仕事もあと1ヶ月!ひゃぁっ。がんばりま〜す。

元気な一週間を!!

庭のシルバー・グリーンとGusの新しいセーター

ふぅ。なんとも落ち着かない一週間。心はざわつき、流行っている風邪だかインフルエンザの「はしくれ」を体の中に感じ続けて疲れた。

気持ちのざわつきは、先週末から月曜日にかけてBC州を襲った豪雨とその被害の規模にもある。土砂崩れと浸水で主要なハイウェイを含めたいくつもの交通機関がが破壊された。バンクーバー東部の農場地帯なども2m以上の水に浸かってしまっている。非常事態宣言が出され、数百万のひとたちが避難している。ビクトリアもあの日は怖いほどの雨が降り、その後強風にさらされた。今回の水害で避難を強いられた人たちの中には、夏の山火事で全てを失ったひともいる。心がいたむ。

わたしは普段どおりに毎日をおくれているというのに、ざわざわと落ち着かない。今日は雨が降っていなかったので、庭の「簡易グリーンハウス」を骨組みから外して片付けた。次のストームでぶっ飛ばされないように。簡易、なので、ビニールの部分もひとシーズンで随分傷んでいた。来年どうしようかなー。

冬がもうそこまできている。冬を超すたくましい草花たちはシルバー・グリーンに光っていてきれいです。

↓↓これはこぼれ種から出てきた「セリンセ」。ゆっくりと大きくなり、来年の春に花が咲くよ。こうして冬を越した株のほうがずっと元気に花を咲かせる。

地味〜な葉っぱたちを見ているだけで、ざわざわがおさまるのだから不思議です。

今年の春に種から育てたシルバーセージ。

今の家を買ったときに、前に住んでいた家のお向かいのカーミーさんが、このセージ(乾燥したの)を束ねていぶして(?)家のなかの良くないものを「お祓い」してくれたっけ。カーミーさん、今はどこでどうしているのかなぁ。

↓↓ これ、今日植えたのです(笑)。こんな時期に植え替えていいのか?って思いながらも植えました。

秋の初めにポットに蒔いておいた「白いオダマキ」の苗。すごく繊細にみえるけど、オダマキさんたちは結構タフなので、きっとだいじょうぶ!

最高気温が8度くらいになってきたし、Gusはおじいちゃんだし、新しいセーターを買ってあげた。フリースのセーターで、とても着せやすい。Wilderdogっていうところのものです。

アウトドア派のわんこたちのためのブランドのようです♪ セーターやブランケットや寝袋まである〜。

Gusはもう全然アウトドア派じゃないけど、ぬくぬく過ごそう!

今日は車でいつもの丘の下まで行って、そこからゆっくりと丘の上まで歩いた。それもなかなか足が進まなくて時間がかかったんだけど、丘の上のにおいは大好きだから喜ぶかなーと思って。足が痛むわけではないみたい。ただ、うまくコントロールできないし安定しない。家の中の階段はもう登るのも降りるのもできない。またできるようになるかなぁ。視力もぼんやりとしてきているのかなぁ、という気がする。不安じゃないかなと少し心配にもなる。

でも、丘の上でぶらぶらとしていると、少し嬉しそうに笑った。

なんだか、色んな思いがめぐって。みんなおじいちゃんやおばあちゃんになるんだなぁと。

今日も良い日やねー、わたしたちはちゃんとここにいるからねーって言いながら、Gusのおでこや目にいっぱい「ちゅー」をする。

明日も歩くよ、Gus!

パンオセレアルのローフ・トーストが食べたくて♪

10月の「classMApan教室」で教わった「パンオセレアル」をローフにして焼いてみた☆

突然、スライスしたトーストにピーナッツバターをぬって食べたくなって。この間作った6つのパンオセレアルの最後のひとつを先週食べてしまい、週末に「ごまを入れて作ろう!」って思っていた。最後のひとつを食べながら、「これをトースターでパリッとトーストしてピーナッツバターつけて食べたら絶対に美味しいはず。もぐもぐ。。。」とひらめいて(?)、土曜日にオートリーズを仕込んだのでした〜。仕込むといってもライ麦粉と水を混ぜてタッパーに入れて冷蔵庫におさめるだけ、なんだけど(笑)。

この間の「倍量」でトライ!

ちょっとメモ:

白い強力粉が中途半端に足りなくて、白い強力粉300g+全粒粉の強力粉100gでやってみることにした。ピーナツバターを塗るなら真っ白のパンよりも、少し全粒粉が入っている方が「ナッティー」に香ばしく美味しいはず。

他に変更したのは、オーツ+胡麻にしたこと。オーツを30gと胡麻を20g(日本の炒り胡麻10g+こっちの黒い胡麻を10g)。

全く2倍の量で作ったのに、何故か前回よりも生地がべちょっと扱いにくくなった。捏ねた回数は150回。ふやかしたオーツ(胡麻も一緒にふやかしてしまった…間抜け。汗)を入れた時点でべちょっとしてかなり冷や汗モノだった。

でも!あまり焦らなくなった〜。切って重ねてを繰り返し、手にくっつくくらいべちょっとしてたけど「ええいっ!いってまえ!」と1次発酵60分。前回よりも膨らみが良かった。

成形はネットでみたのと、以前にくるくるまいてローフを作っていたのと同じ様な感じでやってみた。なにせ柔らかい生地になってしまったので、優しく扱いながらくるくる巻いてローフパンにイン☆

220度で合計25分焼いたー。

ほーれ!

右上がりですが。ローフになったよ〜。サイドからメリメリはがれることもなく!(←これ、今までに何度も経験済み)

ほーらほーら!パンオセレアルがローフになったー!

先生も「このパンは食パンにしても美味しいです」って、レッスンのときにおっしゃってたし!

表面のオーツがはらはらと落ちまくったけど、くっついてるのもいっぱいあったから良し。

じゃ、切ってみましょうかね。

中がね〜、ふわ〜んふわ〜ん。この間のパンオセレアルと同じように、外はパリッと仕上がってた☆

胡麻を入れて正解やわ〜。(ふやかしちゃったけど!)

香ばしい香り。これをトーストすると、トーストするたびに香ばしい香り!お砂糖ははいっていないのに、なぜかやさしい甘みがあるパン。

むはは〜♡

しっかり焼き色がつくまでかりっとトースト。ピーナツバターをぬって、その上にこの間作ったアップルバターもぺっとりと。この一枚目は「ほうじ茶ラテ」と一緒に、って決めてたから、美味しいほうじ茶を小さなお鍋でくつくつと(オーツミルクです)。

はぁ〜、幸せ! 相方も、久しぶりに焼いたローフでトーストして嬉しそうだった。

トーストしても美味しいけれど、パリッとしたレタスをいっぱい挟んでサンドイッチにしても美味しいはず。

はぁ〜。私くらいの年齢になったら、ちょっとは食が細くなってもいいものなんだけど、全くその気配なし。秋だし(もう終わりやけど)、美味しいものを美味しい〜って声に出して言いながら食べよう。

青山先生、ローフにしてもとっても美味しいパンオセレアルでした!これはまたまた絶対作ります!