あちゅぅ〜い。吹く風がむゎ〜んと暑い。ビクトリアでこんなの初めて経験する。
で、な、な、なんとっ!明日は暑さで大学が閉鎖とな!そんなことあるんやねーっ。月曜日は出勤日だったし、大学はクーラー効いてて涼しいかなぁなんて思ってたのになー。
この暑い日曜日は、お楽しみの@classmapan 教室!六月はじゃがいもを使った「パンオポムドテール」というパン♪ 形が「まるごとローストじゃがいも」みたいでかわいい♡
青山先生のパンオポムドテール
おいしそうでしょう〜? ぱりっとかりっとした焼き上がりがとってもきれい。最後の成形時に綴じ目を上にしてそのまま焼くので、その綴じ目の部分がクープのようになってぱりっとはじけるそうです。そしてヤクルトの乳酸菌にも活躍してもらうという新鮮さ。
えぇ〜っと。ですが。探してみたけれどヤクルトが見当たらなかったので、私はケフィアという飲むヨーグルトみたいなのに小さじ1のハチミツを混ぜて代用。
今回のこのパンは、前日に全部の材料を混ぜて捏ねて…というのを済ませて冷蔵庫にいれてしまう。なので当日は成形して焼く!という感じ。じゃがいもはじゃがいもの味が出やすいメークインを使用、とのことだったので、それによく似た「ユーコンゴールド」というワックスタイプのじゃがいもを使った。甘くて美味しいじゃがいもです。
しかし。
前日の「捏ね捏ね」のステップで苦戦。んもう、手にべっとべとにくっついてしまった。うぎゃぁーっ!以前のレッスンで「くっついても焦らない、捏ねているうちに剥がれてくるから変に粉を足したりしない」って教わった。でも今回のはあまり捏ねすぎるとじゃがいものネチネチ感が出てしまうので、先生は100回くらい捏ねたらオッケーですって。
*追記:ベトベトするようなら、捏ねる→15分休むを繰り返してみる。
100回捏ねた時点でもべとべとでひとかたまりになる気配ゼロ。。。
仕方なくヘラで手にくっついたのを落として無理やりまとめ、45分置き、なんとなくパンチをし、「すんませーん」という感じで容器につっこんで広げた(汗)。
一晩開けた今朝。
さぁ、当日成形の覚え書き☆
4分割→軽く押さえて厚みを同じにして四すみを折る→そのまま布巾をかぶせて20分休憩(下の図)
こんな感じ。
20分後、生地を丸め直す。角からぐるりと、中心に向かって折っていくようにして。これを2周する(上の図)2周目は丸く丸くなるように。優しく気泡をつぶさない。
丸くなったら綴じ目をしっかりとめつつねじる。
成形した生地を粉を振ったてぬぐいに、綴じ目を下にして縦に4つならべる。手ぬぐいの半分を折ってかぶせる。
今日は暑いので45分の二次発酵。室温25度くらい。
*追記:生地が少し緩んで肩のちからが抜けた感じ=二次発酵完了。↑↑のはまだ「ぱんっ」っと張ってる。60分二次発酵してみること。
2次発酵が終わり、ひっくり返す方法(↓↓)
手ぬぐいの「わ」と反対の角を持って、ぱたんと倒す。こうすると一度に全部がひっくり返る。
綴じ目は上。これをパーチメントペーパーを敷いた板やオーブンシートに並べる。綴じ目は上。5分置く。
焼き方:
- 480Fに予熱。下段に網。上段に鉄板。容器に入れたお湯もイン。
- 445Fに下げる。生地を下段にいれる。周りにしゅっしゅと霧吹き。10分。オーブン開けない。
- 425Fに下げる。お湯と上段の鉄板を取り除く。前後入れ替え。13分。
焼けたよーっ!!!
綴じ目クープは。。。どこ?!
先生っ、ふつうのまんまるパンです!ころんと、芋みたいなので。じゃがいもにもさんかしてもらいました〜。
綴じ目をきつくつねりすぎたのかなぁ。
発酵が甘かったのか、オーブンの膨らみが足りなかったのか。とにかく、ころりんパン。
これはこれでかわいい♡ ぐーの形。。。
冷めたところで半分に切ってみると。。。こんな風。
先生のお手本パンには、もっとたくさん気泡が入っていた。私のは。。。「密」?
切ったついでに、食べちゃうことにした♪ 今日のお昼ごはんです。
私のころりんパン。気泡はあまり入らなかったし綴じ目クープも割れずつんつるてんなんだけど、、、
おいしい!!
先生も「チーズやバターなどの油分を加えず、そのまま食べて美味しいパンです」って言われてたけど、本当にその通りだった〜♡ 外の皮がぱりっとしていて、いい具合に塩味も効いていて、なんとも言えない味わい。このパンには胡椒も少し入っているんだけど、何もつけずにそのまんま食べてとっても美味しい。皮はぱりっと薄く、中はしっとり、しつこくないもちもちさもあり!
先生、美味しくできました!!!
先日、Madokaさんがブログでとても丁寧にclassmapan教室のことを紹介されていた。
初心者でも作れるように工程を少し簡単にしてくれているのに、焼きあがったパンは、毎回家族に大絶賛される本格派の美味しさ…。
流行りものや、その辺で検索してパッと見つかるようなレシピではないんですね。どのレシピも、とてもよく考えられていて、先生が何度も繰り返し焼いて、調整して、ベストなレシピに仕上げてくれていることが分かります。
というところ。本当にその通り。この部分を読みながら、うんうん、そうそうそうなんよね〜。今まで同じような材料でパンを焼いたことあるけれど、こんなに味わい深いパンになったこと一度もないもんっ!ね〜、Madokaさんっ。って(笑) こうして一緒に離れたところでも同じレッスンを受けて楽しんでいるひとがいるんだなぁっていうのも、また楽しい。ちなみに、同じレシピで作っても、Madokaさんがのは、いつも丁寧で優しい感じが見られるよー。パンにも人柄が出るのかな♪
今回は珍しくじんわりと汗ばみながらのパン作り。楽しかったし、試食も満足でしたー♡ また近々焼いてみよう。今度は綴じ目クープがいい具合に割れてくれるといいなー。
青山先生、今回もありがとうございました☆