霜をまとった朝の庭より。

ぱりっとぴりっと冷えた青空の広がる朝の庭。

あぁ、寒そうだ。

土曜の朝はGusの散歩のあと、すぐに買い出しに行く。ところが車のガラスがすっかり凍りついていて、スクレイパーでガリガリするのに随分時間がかかってしまった。買い物したあと、ついでにガソリンを入れにいって満足。一年前までは、一人で車にガソリンを入れるのもドキドキしていたっけ。

家に戻り朝ごはんを食べる前に、霜をまとってぱりぱりの芝と枯れ葉の上を歩いてみた。今年は温暖な冬で雪も降りそうもないので、霜でも踏んで冬を感じたりして。

雪が降るかもよ、って言ってるけど、ビクトリアは雨で終わると思う。ざんねーん。

っていうのもね、去年・一昨年と、結構雪が積もったもんだから、クリスマスに「スノーブーツ」を買ってもらったのです。積もったら履ける〜♪ って楽しみに待ってるのに、そういうもんよね。My New Bootsは、今シーズンは日の目をみることなく終わってしまいそう。

小松菜のつぼみも凍ってた。

先日、ブログ「がらくーた**」のアキラさんが、「霜衣」というタイトルで、足元の霜をまとった草と枯れ葉を紹介されていた。それがアキラさんいわく「哀しいほどうつくし」くて、しばらく見入ってしまった。

自然のうみだす美にはかなわないな、って、アキラさんの写真をみているとよく思う。草花であったり、東京の空の色であったり、カエルやリスの表情や鳥たちの色あいであったり。

こんなに冷えても、くじけないミニシクラメン。

お昼過ぎにはこの霜も溶け、霜をまとっていた草花たちはホッとした様子だった。こうして少しずつ、春に近づいていくね!

見てみて、このGusの一枚。

iPhoneで撮ると、ときどき「青い点」がひとつ入ってしまうことがあるよね。今日のこのGusの写真には、ほっぺたにいっぱい!そばかすのように青い点がちらばっていて不思議な一枚。

久しぶりの海岸と青空で、超ごきげんのGusだった。わたしもご機嫌だったし、ご機嫌そうなひとたちとたくさんすれ違った土曜日だった。お日さまパワー、すごい。