光と風と土。

ずいぶんと元気が戻ってきた。なんと言っても足腰がしっかりして背筋がまっすぐシャンとした。あとはお腹の調子が戻ればオッケー。普通に食べれるようになるまで「マスタークレンジング」のときにするように、レモン汁とメープルシロップドリンクをしっかりと飲むことにした。レモンって、すごいね〜。本当にお腹がすっきりと楽になる。

今日はいいお天気。ぴりりと寒くて海岸沿いは風も吹いていたけれど、Gusと歩き、光をしっかりと浴びておいしい空気を吸ってきた。だんだんと夜が長くなり、どんよりとした雨の日も増えてくる。今週なんてずっと雨マーク。貴重なお日さま、今日は家族みんなで散歩をしている人たちがたくさんいた。

この時期、歩道の脇に大きな枯れ葉の山が積み上げられる。

これがねぇ。。。なんともスペシャルなにおいがするらしい。枯れ葉のお山の「はしご」をして念入りに香りを嗅いでいるGus。木の上の方にしかない「情報」をしっかりと集めているのだろうと、せかさずにかがしてあげるんだけど、時間がかかって仕方がない。他の犬もみんな同じように枯れ葉のお山の熟読(?)を楽しんでいるからね〜。よっぽど特別なんだろうな。

午後は少しだけ土いじりをした。バラに少し肥料をあげて。その後、酸性土壌の好きな子たち(アザリア、あじさい、ブルーベリー、シャクナゲ、秋明菊など)の足元にピートモスを混ぜてあげて。すると、その辺りにはびこっている雑草や、こぼれ種から発芽したものたちが目について。

バラの鉢のはしっこに目を出しているレタス。かわいい。

こっちの小さなバラの鉢の中では…

イチゴとスナップドラゴンがわさわさしていた。どこからやってきた、イチゴ?!

↓↓は こぼれ種から今頃発芽している「ポーチドエッグ(リムナンセス)」。

足がじんじん冷えるような午後だったけれど、土をいじって雑草や来年の春に向けて(か、明らかに間違った時期に)芽を出している小さな苗を見ていると、幸せなきもちになる。かわいいなぁって。

今日は一時間ほどで切り上げ、足をお湯につけて温めて、これまた幸せ。

「秋のテーマ」っていう題をつけたくなるようなGusの一枚。葉っぱをすっかり落としてしまった木々もたくさんあるからね。いよいよ冬がやってきます。まったりと、元気に過ごそう♪

p.s. 米大統領選、平和的な結果となりホッとしました。とにかく、ホッ。

下降してようやく浮上。

こんなにも具合を悪くしたのは何年ぶりか、結婚してから初めてかも。何が原因かわからないけれど、どうやら流行りの胃腸風邪かインフルエンザをもらってしまったようです。3日目にしてようやく浮上。頭痛がとれて熱が下がったので少しまともになり、ほっ。

ずっと私のそばにいてくれたGus。

火曜日の夜に全身悪寒が走り関節が痛みだし、水曜日の朝座ってられなくなって仕事を休むことにし、家庭医に電話したところ「コロナのテストを受けてきて」と言われた。カナダの各地でコロナの第二波が右上がりになっているのもあり、風邪の症状がある人はとりあえずテストを受けるように勧められるらしい。専用の電話番号に電話をし症状を説明すると、24時間以内に折り返し予約の電話がかかりますとのこと。ものの20分ほどで電話がかかり、45分後にスポットが開いてるから来れますかって。幸い、大学の駐車場の一つにコロナのテスト用の簡易施設が設置されたので、そこに行ってきました。ドライブスルーで、窓を開けて鼻に長い綿棒を10秒つっこまれて。つぅ〜んとした。

ひとつ面白かったのが、電話越しに「テストの受け方」を説明してくれた人が、「ペットと同席の場合は(連れてくる場合は)、必ずリードを付けてリードはシートに固定しておくこと」って。そういう人たちが結構いるのかな。

で、

24時間たたず、結果がでて「陰性」。良かった良かった。これで陽性だったりしたら職場の人にもずいぶん迷惑をかけるところだった。

ずーっと寝てて日にちの感覚がおかしくなっていて、今日は木曜だと思っていたら金曜日で。職場の上の人に「明日もやすませてもらいます」ってメールを入れると「いや、明日はみんな休み」と返事をもらって気づいた。まだお腹が気持ち悪くて食べれないのだけれど、週末をかけてすっきりすると思う。マスクをしたり手洗いうがいをして、例年よりもずっと気をつけていたのに、一体どこでもらってしまったんだろう。ある程度のウイルスに普通にさらされて、ちゃんと毎日自転車通勤している方が元気なんだろなぁ〜。

今日は午後にGusを散歩に連れて行った。途中、ベンチで二回休憩をいれなきゃならないという情けなさだったけど、冷たい空気が気持ちよかった〜。吸っているだけでお腹がすっきりするようだった。

小さいニャンコと遭遇。かわいいなぁ、ネコ。猫と犬が一緒に仲良くしているの、癒やされるよね〜。Gusはおもちゃにしてしまうだろうから絶対に無理だけど。

さぁ、はやくお腹をスッキリさせよう!

みなさんも流行りの風邪に忍び込まれないように、免疫力高めて残りの秋を楽しんでくださ〜い。

桜マークの日曜日と初・タトゥー【夢】

今日は自分でもよく働いたなぁと思った。

朝、書き出したリストのほとんどを消せた。

「今日は桜マークの日だなー」、なんてホクホクしてしまった。

犬飯作り、ボーンブロス作り、芝刈り、落ち葉集め、Gusのロング散歩、掃除機、りんごの処理(今週は乾燥リンゴ)… うん、よく動いた。

昨夜は眠くなる風邪薬を飲んでしっかり眠れたからだ。今日から冬時間で、時計を一時間戻したので、その分一時間長く眠れた(?)っていうのもある。本当に睡眠って大切。8時間きちんと寝ただけで、翌日のエナジーレベルがぜんっぜん違うやもんね。気分もいい。

さて。そんな良質の睡眠で、夢をみた。最近また不思議な(?変な)夢をよくみているのだけど、昨夜のも「まったくどこからこんなネタをみつけてきたんだろう??」と、とってもランダムで典型的な私の変な夢だった。

***

電柱に張ってあった広告のひとつが目についた。

「有名なタトゥーアーティストのタトゥーが50%OFF!!」

よく読んでみると、ロスアンゼルスで話題のタトゥーアーティストがファンドレイジングをしているという。とても有名なアーティストたちなので、彼らのデザインはこの辺りの相場(タトゥの相場がどれくらいかなんてわからないけど)の7〜8倍はするらしい。そんなアーティストの作品を、今なら半額で腕に「いれて」もらえるという。

条件は、「三人一組で予約すること」「デザインはアーティストに任せること」「左腕に限定」だった。

私は友だち二人と一緒に列に並んでいた。

順番が来ると三人のアーティストの前にそれぞれが座り(選べない)、左腕を差し出す。私のアーティストはスパイキーなブリーチヘアの20代後半くらいの女の人だった。彼女は私の手首をつかみ、左腕の内側、肘から手首のあたりを細い指で上下になぞった。

「え?そんな肌の柔らかいところにするの?」と不安になったものの、何も言えない。友だちも黙って腕を見せているし。

3人のアーティストが頷く。ハイテクなコンパクトレーザープロジェクターが腕の上にかざされ、アーティストがこれから腕にいれていくタトゥーのデザインが映し出された。

私の腕のタトゥープラン。

。。。よしながさゆり。

「よしながさゆり」と葉っぱ(?)と点々

wait.」

言ってしまった。

点々(dots)はいい、葉っぱもまだいい、痛いのも我慢する。でも「よしながさゆり」を腕に刻み込むのはいやだ。

ブリーチヘアのアーティストはじっと私を見ていた。何も言わなかったけど、「今、ノーっていったらもうこのチャンスはやってこないのよ」という目だった。

でも、やっぱり「ノー」だった。私の友だちも黙って立ち上がって「ノー」の顔をしていた。良かった!

なのに。友だち二人は「ノー」の決断をしたかわりに、アーティストに「贈り物」を手渡していた。

なにそれ。そんなん知らんやんっ。わたし、贈り物もってきてないよーーーーっ!

友だち二人がにこにこへらへらしながら贈り物をわたしているのを横目に、わたしは無言のアーティストの前でじっと座って退散するチャンスをうかがっていた。

***

変でしょ?

今日は最高にいいお天気だったんだー。

今週からまた始まる雨の日々にそなえて、しっかりお日さまを浴びて光合成をした一日だった。

明後日はアメリカ大統領選挙。そわそわするなぁ。