再利用プロデュースバッグ・ビニール袋減らそう。

ビクトリアのダウンタウンを始めとする中心部では、2年ほど前からかな(?)、買い物したものをビニール袋にいれてくれなくなった。紙袋や5セント払ってビニール袋に入れてもらえたりというオプションがあるところも稀にある。けど、基本的に「マイバッグ」を持っていかなきゃ駄目というところがどんどん増えてきた。私の近所のスーパでは、つい最近までビニール袋に品物を入れてくれていたんだけれど、数ヶ月前にいよいよ「BYOB(Bring Your Own Bag)」を始めた。

これは良いことです。たまに自分のバッグがいっぱいだったりすると、ビニール袋をもらえたらなぁと思うけれど、こうやって地域を上げて「もうおしまいっ!」と潔く切り上げるのは良い動き。

スーパーに行くときには、いつも自分のバッグを数枚持っていく。でも、実はつい最近まで、果物や野菜を買ったときには、そばに置いてあるロール状の「プロデュースバッグ(薄いビニール袋)」をもらい、一つ一つの品物をそれぞれの袋に分けていれていた。家に帰って、ビニールばっかりだなぁ… と思いながらも、いちいちビニールに入れていた。

私たちの身の回りに溢れているプラスチックがゴミとして捨てられ、その行為が環境に及ぼしている被害はとてつもない。多くの人がなんとなくそのことについては知っていると思う。太平洋の真ん中に浮かぶプラスチックの島のこととか。私も知ってたんだけど、去年の秋頃からかな、いくつか目にした画像に深く傷ついた。傷ついたといったら間違いか。深く罪悪感を感じた。

これ、インドネシアの川なんだよ。川面が見えないけど。この川のそばで生活している人もいて、この川に行きていた生きものたちもいるのだろうに。みんな窒息してしまう。

それから。私たちが遠まわしに殺している多くの動物たち。

いっぱいいっぱいいる。

今年に入ってから、このビニール袋の代わりに再利用可能なプロデュースバッグを使ってます。

まぁ、これもポリエステルだからプラスチックなのだけれど、何度も繰り返して使えるし、汚れたら洗えるし。「綿」や「麻」の袋を探してたんだけど、カナダのアマゾンなどでは高くて。日本のお店ではそれほどでもないのに(→☆麻袋の例)。

ほんの少しのことなんだけど。家にたまるビニール袋の量がずいぶん減ったよ。持ち帰った野菜は、紙袋(マッシュルームのや、ベーカリーでもらったの)に入れて冷蔵庫に保存。作りたいと思いながら、まだ手を付けていない「蜜蝋ラップ」を作ったら(買ったほうが早いんだけど)、それで野菜を包めば長持ちするらしい。

自分の周りを見てみると、本当にたくさんのプラスチック製品があって、目が回りそう。あとは、なるべくきちんと仕分けして正しくリサイクルすること。幸い、大学のキャンパスには「燃えるゴミ」「紙」「プラスチック」「缶や瓶」「電池」といったように区別したゴミ箱があちこちにおいてある。

「今さら」かも知れないけれど、ちょっとずつ。ゴミを減らしていきたい。ま、まずは、すぐゴミになるようなものを買わないことも大切よね。頑張ろ〜。

カナダのスキンケアブランド・The Ordinary

カナダにもスキンケアブランドがあるんだねー。普段、スキンケアとかお化粧品について色々と探ることはしないので、カナダ発のブランドのことなんてなにも知らないんだけど。ちょっと前にどこかの待合室においてあった雑誌で見かけたのが、この「The Ordinary(ジ・オーディナリー)」。ちらっと見たときに、ボトルのデザインがとてもシンプルでいいなぁ、と思ったので覚えていた。

数週間前だったかな、このThe Ordinaryのローズヒップオイルを使って良かったよ〜って、ブログのお友達のYukiさんがコメントされていた。で、「ほほぅっ。いいのか?!」って。早速ネットで調べてみたところ、扱っている製品へのこだわり(パラベンをはじめ、結合剤や香料、染料などの添加剤、硫酸塩、鉱物油、ホルムアルデヒドは入っていない。アニマルテストは行わない etc.)がしっかりとしていて、その上値段が驚くほど良心的。500円〜1000円ほど(*ペプチドの製品はもうちょっと高いけど)。原価に近い価格設定を提供しているんだそうよ。ほほぅ。

オーディナリーのサイトで各製品を見てみると… →The Ordinaryサイト(英語)

全然ちゃらちゃらキラキラしていなくて。ミニマリストのデザインの中に調合されたエッセンスのボトルが並んでいるようで。きれい。

でも。わからない〜! だって、AcidとかMagnesiumとかNiacinamideとか。。。何これ?? 状態。

私の知ってるスキンケア用語って「しっとり」「美白」「ハリ」「モイスチャライズ」…とかだもん。

で、よくわからないまま「シミ対策へのライン使い例」というのがあったので見てみると、私が「これがいいかなぁ」って選んだものが含まれていたので、即決。

Alpha Arbutin 2% + HA、Magnesium Ascorbyl Phosphate 10%と100% Cold-pressed Virgin Marula Oil。

送料無料。

目指すは(?)、シミをこれ以上増やさないこと。結構しっかりと色づいた(?)シミがすでにいくつもできているけれど、これはもう仕方がない。日焼け止めを塗らずに遊んできたツケが回ってきたのだから。でも、これ以上増やさないようにしたいなと思う。それから、乾燥対策。まぁ、乾燥においては、自分で作っているクリーム(ミツロウとローズヒップオイルとホホバオイルとエッセンシャルオイル)で調子いいんだけど、このマルラオイルっていうの試してみたいなーと思って。

ただ、私の肌はえらく敏感なもんで、合うか合わないかは使ってみないとわからない。とりあえず、朝は今までどおりのもの(無印の化粧水と自作クリーム)にしておいて、オーディナリーは夜に少しだけ試してみることにした

どれも肌に「吸い付くように」浸透されていく感じがした。マルラオイルも、手にとってから顔につけるのに、手のひらに浸透されていくようだったよ。

敏感肌でほとんど化粧っていうものができない(痒くなる〜)。隠せないのです。なので、何もぬらなくてもあまり見苦しくない程度の肌を維持していけたらなぁ、というのが目標です。しばらく使ってみてなにか変化があったらリポートしまーす(痒くなって撃沈、とならないといいなぁ)。

*おまけ:一緒に走るの巻き

潮が引いていて、駆け足してみたくなったので。

Gus、走ろっ!

走っていると思わず顔がほころぶみたい。

 

幼なじみ。GusとGus。

わんこたちにとって、パピーの頃に出会った友達は特別。

いくつになってもパピーフレンドに会ったときはしっぽの振り具合がぜんっぜん違う。最近友達になったわんこと出会っても、同じような喜び方はしない。苦手な犬は避けて通るし、昔のように誰彼構わず走り寄っていくことはもうしない。おじさんだもんねー。

Gusの大大大好きな幼なじみは、バーニーズマウンテンドッグのGus。同い年。

「がすっ、げんきにしてたー?ちゅーしてーっ!」

Gusは小さい頃、たいていどんなわんことも仲良く遊べたけれど、特に大きなわんこが好きだった。大きければ大きいほど好き、そんな感じだった。パピースクールではマスチフのアップルちゃん。近所の幼なじみはというと、狼犬のウィロー、ハスキーとの混血犬のジャック、ドーベルマンのヒューゴ、で、この大きなGus。みんな大きな犬だから寿命も短くて、このGus以外の幼なじみはみんな天国に行ってしまった。

大きな犬はエナジーが違うのかな。穏やかで。うちのGusはパピーの頃から左耳がただれることがよくあった。ビッグ・Gusはリトル・Gus(うちのGus)をみるといつも鼻先でぺろりとGusの耳をめくり、くんくんと匂いを嗅いでチェックしてくれた。

うちのGusは、朝ごはんを食べたばかりのビッグ・Gusの口の周りを舐め回すのを楽しみにしていたっけ。そんなことをされても、じーっと舐めさせてくれたビッグ・Gus。大型犬の11歳(この春で12歳)というとずいぶん高齢なんだけど、まだまだしっかり散歩している。

「おじさん、おっきいくっきー、ください。」

ビッグ・Gusの飼い主さんはいつも「大きなクッキー」を持っているんでね… うちのリトル・Gusは今でもちみちみと唇をふるわせながらアイビームを送る(恥)。

ビッグ・Gusが数百メートル先の角を曲がったところを歩いていたとしても、うちのGusは匂いでわかる。突然しっぽをブンブン降り出してリードを引っ張って前進する。

かわいくてとびきり優しい、ビッグ・Gus! ずっとずっと元気でうちのGusと仲良くしてねっ。

*余談

この間、うちの父は子犬のことを「ポピー」と言っていた。

いや。。。お父さん、おしいけど。ポピーは花やで。。。

こういう「天然エピソード」はいくつかあるので、時々ふと思い出して笑ってしまう。