去年までの数年は、「イチゴを守るため」に躍起になっていた。下からはダンゴムシ、上からは鳥、リス(?)、タヌキ。。。色々と対策を練って頑張っても、結局私たちの口に入ったのは1〜2割だった。で、今年は「もういいっ!」と放ったらかし。苗も半分ほど引っこ抜いて、スカスカに間を開けて、適当にハーブベッドの間に幾つかの苗を残していただけ。
それが、何故か元気で。実が赤くなっても大して被害を受けずにいる。
何故〜?
赤くなって食べれたらラッキーよね、って、Gusと話す。
G:うんっ。あかくなってるよー。たべよー♪
今日はこれくらいラッキーでしたよ☆
イチゴの近くに私がいくと、ぴったりマーク。「Gus、いちご欲しいのん?ベリー、食べる?」と聞くと、
この通り。↓↓↓
ぺろりん。=訳:たべる。ちょうだい。
なんてわかりやすい犬。
イチゴみたいに、ちゅんととんがったツボミ。コンスタンス・スプライさんの最後のツボミ。
薔薇の香りについて少しネットで検索をしてみた。このコンスタンスさんは「ミルラ」の香りなんだって。英語では「Myrrh(マーっていう様な発音)」。質の高い没薬(もつやく)として知られるらしい。ギリシア神話の中では、「許されない父と娘の禁じられた愛に身を焦がしたミュラという女がその罪ゆえに、没薬の木に変えられた」そうな。古代エジプトではミイラ作りにも利用されたそうだし、カトリック教会では清めるためにミルラを香として使うそうですヨ。
初めて咲いたコンスタンスさんの香りを必死に嗅いで、「これがミルラ香」なのね、と確認していまーす。次は黄色ちゃんが咲きそう♪ 少しずつツボミがふくらんできたよ〜。