六月の庭より・草花のちから。

明日は夏至。あっという間に一年で一番日が長い日に到着してしまった、という感じ。

寒い寒いとぼやいていたけれど、今週はようやく(!!)気温が上がり、週末にかけては20度を超えるみたい♡ よ。う。や。く。

さて、少し庭の記録。

コンスタンス・スプライちゃん。

今年はどのバラもつぼみの数が少ない気がする。寒かったからかなー。

セールの棚で半分干からびていたことを思うと、随分大きく育ってくれたなぁ。

で、ひとつ質問です! こんな時期に「ぴゅーーーーっと」飛び出て伸びた枝。↑↑ わかるかなぁ。ど真ん中に数本あって、結構しっかりと太く、赤いのです。こういう風にまっすぐに飛び出て伸びる枝は切ったほうがいいのでしょうか。「今」切ったほうがいいのかなぁ。それとも元気な枝だから、残しておいたほうがいいのかなぁ。今年は、黄色ちゃんにも、こんな風に地面からずっどーんと空に向かって伸ばした元気な枝が見られる。どうしたらいいのかなーと思ってます。はて。

インスタにものせたアストランティア。

日陰でひっそりと。

咲くまでに随分時間がかかったから、この場所からはもう絶対に動かさないよ!花の付きが悪くてもいい。それでいいのよ、貴方は(笑)。

↓のは、前庭で花をことごとく鹿に食べられ、ぜんっぜん成長できなかった「physocarpus ・Niebark」。和名はアメリカテマリシモツケ、だそうな。

裏庭にうつしてからも、数年間、小さいままぼーーーっとしていた。前庭でのショックが大きすぎて、成長できない苗になっちゃったのかなぁ、と思いながらそのまんまにしておいたら。今年はたくさん花をつけてくれた☆

花はまだ小ぶりだけれど、とてもとてもかわいい。

草花の生命力を感じずにはいられない。最近良く思う。アロマのエッセンシャルオイルやハーブティーをひとつとっても、草花から抽出されたものは、草花の命のようだなぁって。何百年もの間、薬草やレメディとして色んな文化の中で人々が暮らしのなかに取り入れてきたでしょ。その姿や香りにもわたしたちは癒やされて。

なんか、すごいなぁ。って(←語彙の乏しさよ)

いや、なんていうのかな。草花や野菜を育てると、「育ててあげて、咲かせてあげて、まぁきれい」って思いがち。いや、そうじゃなくって、草花たちの放つちからって、私が育てたからどうのっていうものではなくて、なんていうのか、地球とね(土とか空気とか水とか風や光とか全部)つながって生まれたもの、のように見えてくる。ひとは、そういうことをするのが上手ではないので、草花たちは地球とつながる手助けをしてくれているような、そんな気がする。上手くいえないけど。

今年は去年よりもずっと楽しそうに咲いてくれたのが、↑↑のスカビオサ。一株からいくつかの色の花が咲く。

そして☆ 今年も!

桃色ポピーちゃんたちが咲き始めたよー。ポピーのつぼみが、こうしてくぅ〜っと空に向かって伸びていく様子、かわいいでしょ。

あ。

余談ですが。

週末は父の日ということで、両親のところに妹たち家族が集まって食事を一緒にしたらしい。

そのときにね、私が贈った「倶楽部 Momo Fuku Gonta」Tシャツをお揃いで着てくれたのでした(笑)

笑える。みんな元気で楽しそうで、それがなによりありがたいです☆

「六月の庭より・草花のちから。」への12件のフィードバック

  1. ヤマモト より: 返信

    この間、ビデオに写ってた植物がNiebarkだったのですね。可愛らしいです。

    1. ヤマモトさん、こんばんわ!
      この間のビデオのは、スーッと背が高くて日陰で育つんですが、あれは「ワイルドチャービル、レイヴァンスウィング」というそうです!インスタで教えてもらいました〜。
      これです→
      今日の写真のはNinebarkで、枝がしっかりしていて「低木」っぽいです(レイヴァンスウィングは草っぽいです)。こういう色の花は良いアクセントになりますね〜。

      1. ヤマモト より: 返信

        なるほど。Queen Anne’s Laceの仲間なのですね。セリ科ですか。納得です。

        1. ヤマモトさん、おはようございます!
          ようやく夏らしくなってきましたね♪ 今年はずっと寒かったので、森は十分に潤っているでしょうか。
          そうなんです、セリ科の植物です。放っておくとこぼれ種でどんどん広がるらしいです。が、今の所それほどでもないです。

  2. papricaさん、こんにちは!薔薇から出てきている枝は多分シュートだと思う。それは来年になって花を咲かせる枝だから、大切にとっておいたほうがいいよ。それを横に寝かせるようにすると、花がたくさん咲くと思う。(葉っぱの感じ、今メインで咲いているものと同じだよね? もし、違ったら根元からバッサリと切ってね。)

    ポピーはあんなに首が細いのにグィと持ち上げて、ちゃーんと花を咲かせてくれるものね。すごい力だ。春が寒くても、ちゃんと時期になると咲かせてくれて、本当に偉いわ….。

    お互いに短い夏の『今』を楽しもうね。

    1. Sachieさん、こんばんわ〜♪
      バラのこと、聞いてよかったー!Sachieさんと↑のゆきさんのコメントを読んでから、バラの剪定について読みいってしまった。
      奥が深い。。。今までなーーーーんにも知らずに枝を切ってたよー。花の付きが悪いのも、私のせいだわ(苦笑) 桃色ちゃんのシュートはそのままにして、横に寝かせてみる!うちのバラたちはほとんどが一季咲きだから、残しておいた方がいいのかな。難しいね〜。Sachieさんが近くに住んでいたら、来てもらって教えてもらえるのにな。

      ポピーたちはほんと、冬を越したこぼれ種のが断然たくましい。ぐいぐいと持ち上げていくあの力、不思議でならないよ。
      短い夏の「今」、楽しもうねっ☆ ありがとう〜

  3. バラのシュートは四季咲き木立ち性ならカットした方が良いみたい。
    https://saubiasobi.jp/young-shoots-of-roses/

    papricaさんのお庭はお花がいっぱいで羨ましいわ
    パピーがきたら、最高だね!

    銅葉のシモツケも可愛らしい。
    日本のご家族もお元気そうで、何よりですねー。

    1. ゆきさん、こんばんわ〜♪
      リンクをありがとうございます!! 読みながらギョッとしてしまった。。。私、本当になんにも考えず、チョキチョキやってたので。。。恥。
      今日は家に帰ってから、バラたちの前に立って「えーっと、5枚葉の1cm上を切るって。。。どの辺り?」と、一人であーなのかこーなのかと考えてしまいましたよ。
      風通しが悪くなっている場所には、黒い点が付き始めているし。。。難しいなぁと。来年に向けてもう少し真面目に剪定してみます。この桃色のは四季咲きでは無い(この時期にしか咲かないし)ので、シュートはそのままにしておいたほうがいいのでしょうねぇ。ここまで伸びる前にピンチするべきだったのかなぁ。

      和名はシモツケなんですよね。初めて知ったんですー。今までずっと鹿がつぼみを食べちゃってたから、こんな可愛い花がたくさん咲くんだ!って感動してます☆
      家族が元気でいてくれることは、本当に幸せなことです。

  4. 幸せオーラが伝わる家族写真、いいですね~♪ Papricaさんは4人姉妹の長女なのですか?伸び伸びと生きるLittle WomenのJoのイメージかな?フフフ

    1. Cecileさん、ありがとうございます!
      3姉妹です!もうひとり写っているのは姪っ子ですー。妹たちにもTシャツを送ったら、姪っ子が「なんで私に言ってくれなかったん??私も欲しい!」って熱くリクエストしてくれて(笑)Little WomenではやっぱりJoが好きでしたね。みんなJoが好きですよね♪

  5. どくとるくま より: 返信

    Sachieさんの仰る通り、その1本を、まだ柔らかいうちに、なるべくぐいーっと水平に近く倒して縛り付けておくと、そこからニョキニョキ上向きに花芽が出て来るんじゃないかな。
    で、古い枝や細い枝は、冬、芽が動き出す前に切るといいと聞いたよーん。

    1. くまさん、こんばんわ!
      はぁ。。。やっぱり〜。まだ柔らかいうちに、ぐいぃ〜〜っですね! じゃ、今が曲げドキ???
      古い枝や細いのは、冬の寒いうちに切ってるんですけど、あまり深く考えずに「あれもこれも。。。」チョキチョキやってるので。花の付きの悪いのは私のせいっ!
      枝、曲げてみまーす!