日本のアマゾンでキンドルストアーがオープンし、私も嬉しくなって「Kindle Paperwhite」を買っちゃいましたが。Kindleの端末を使って和書と洋書を読み始めて、まる3ヶ月が経った。問題なくすんなり使えてるよ♪「海外でKindleを使って和書と洋書を読む」っていうトピックで、以前にも紹介しました〜
→→その1・その2。
最近になって、「設定はどうしていますか」「アカウントはどうやって作ってますか」「変なエラーメッセージは出ませんか」というような質問をいただいた。私は気づかなかったけど、和書をアマゾンジャパンから購入するには、日本の住所でアカウントを作っておかないとエラーがでるみたい。3ヶ月使ってみた感想と一緒に、ちょこっとまとめておきまーす。
海外で1つのKindleを使って和書と洋書を読む:私の設定
- 一つのKindle端末には一つのアマゾンのアカウントしか登録できないので、私はアマゾンジャパン(Amazon.co.jp)のアカウントを登録している。
- アマゾンジャパンのアカウントを作ったときに登録した住所は、日本の実家の住所
- 支払い方法のクレジットカードは、カナダで作ったVisaカード
- 登録しているメールアドレスはカナダのもの
- 洋書は「Amazon.com」の方で購入することが多い(※時々、アマゾンジャパンで同じ洋書がAmazon.comよりも安く売っていたりするのでチェックを忘れずに☆)
- 和書はアマゾンジャパンで購入。購入したあとKindleのWiFiをオンにするとライブラリーに並んでいる
- Amazon.comで買った洋書は、コンピューターの「Kindle App(無料)」で開きダウンロードし、それをCalibre.appを使ってロックを外してEPUBかMOBIに変換する(方法はこちら)。
キンドルの端末がなくっても、iPhoneやiPadに無料のKindle アプリを入れれば同じように読書ができるネ。厄介なエラーを出さずに海外でアマゾンの和書を読むには、「居住国」を日本に設定することを忘れずに。
アマゾンで居住国を設定
- ブラウザーでAmazon.co.jpのページを開き、自分のアマゾンのアカウントでログインする
- 右上の「こんにちは、〇〇さん。アカウントサービス」のリストから「アカウントサービス」を選ぶ
- アカウントサービスのページの「アカウント設定」の項目の中に「アドレス帳の内容を変更する」がある。
ここをクリックして、「国内の住所を登録する」のボタンをクリックし、日本の住所を登録する。 - 「こんにちは、〇〇さん。アカウントサービス」のリストから「My Kindle」をクリック。
アカウントサービス> My Kindle のページが開く。左のコラムから「居住国設定」をクリックし、「変更」をクリックして、日本の住所を登録する。↑の3.で設定した日本の住所を選ぶ。
これで大丈夫!
Kindle Paperwhiteを3ヶ月使ってみて
- 母国語で読めるものが手元にあるととても安心する。レジャー感を味わえる
- コンパクト+E-Ink+バックライト有りなので、布団に入ってから読むのが楽。iPadやiPod Touchよりも読みやすい(目が疲れない)と思う
- バッテリーが長持ちなのはうれしい
- 電子書籍って「一方通行的・Linear な」読みものだと思う。ページを行ったり来たりして確認してみたい「実用書」等には向いてない気がする
- 辞書がついているので、洋書(英語)での読書にもそれほど気合を入れなくても良くなった!コレはとっても嬉しいことです。わからない単語はいつもバシバシ飛ばして読んでたけど、Kindleを使い出してからは、その時にちらっと調べられる。とても嬉しい機能です
- Kindle Paperwhiteのカバーは、開くと勝手にKindleがOnになり、閉じると電源が切れる。シンプルで気に入ってますが、これをつけるのとつけないのでは重さがずいぶん違う。
と、こんな感じかな。あとは、早くどんどんと和書の数が増えてくれればな〜って願ってます♪
こんばんは~~
日本語でも手元で読めるっていいですね^^
でもpapricaさんは英語でもばっちり読めるんですよね?
洋書って、日本後に翻訳されるとき、翻訳家さんの
センスとか、かなり関わってくるじゃないですか~
それで読みやすかったり、読みずらいとか
でも原文で読めるのは、凄くうらやましいですなぁ~
↑の日本語はなんの作品ですか^^
私今海堂尊にハマっております!(今更…
あと宮部みゆきがやっぱ好きですな~
フォレさん、おはよ。
うん、日本語で読めるものがあるっていいよ〜。
もちろん、ネットを開ければたっっっくっさんあるわけだけど、コンピューターを離れたところで小説なんかを読めるのって、とても嬉しい。
英語では「ばっちり」は読めないよ。何年住んでても英語で読むのには、知らないところで肩に力がはいってたり、わからない単語も出てくるし。
ニュアンスとか文化的・歴史的な背景を踏まえて楽しむ読みものは、イマイチ楽しめないし(ほら、詩とかユーモアとか歴史小説とか)
翻訳するひとのカラーが作品にも出てしまうのってわかる。それってどうしようもないね〜。一枚フィルターを通すわけだもんね。
えっと、写真のは… 伊坂幸太郎の作品だ。彼の作品は、友人にすすめられてから、ほとんど全部呼んだよ。
宮部みゆきさんの昔のものは読んだけど、最近のは知らないなぁ。海堂尊? 調べてみる〜♪
Papricaさん、その質問は私がしたやつでしょうか?その節はお世話になりました。さて、Papricaさんは、米と日本の口座を結合なさっているのでしょうか?私は将来どうなるかわからない(いきなり米在住者は日本のコンテンツダウンロード禁止とか)ので二の足踏んでいるのですが、日本アマゾンがIPアドレスで「お前海外にいるな」と判断してどのみち現在ダウンロードできない状態なので、もう結合しかないかな、どうも何も問題なさそうだし…(USでの雑誌とか新聞とかの定期購読が駄目になってしまうようですが幸い購読もしてないし)。結合しているとアマゾンは顧客が海外/日本のどちらにいても問題なく購入させてくれる…のでしょうか?もしPapricaさんが結合せずに3ヶ月何の問題もないのだとしたら、どうしてるのか?私は日本のアマゾンでPapricaさんと同様の口座設定したのですが、前述のように撥ねられました…
Sakiさん、ですよね?
Sakiさんだけでなく、数名、同じような質問をくださったので、ここに私の設定の仕方をまとめたんです♪
私の場合は「カナダでは…」の話なので、ひょっとするとアメリカではカナダにはない規制もあるのかもしれません。
アカウントは「別々」に作ってます。日本のアマゾンには、日本の住所で登録し居住国設定でも「日本」にしてます。で、このアカウントをキンドル端末で選んでます。
もうひとつはアメリカアマゾン(Amazon.com)のアカウントで、そちらの方にはカナダの住所を登録してます。このアカウントはキンドル端末にはいれてません。つまり、アカウントの結合はしてません。別に独立して持っていて、アメリカアマゾンで本を買った場合は、PC上でDRMを外す作業をしてから、キンドル端末に「アップロード」(手動で移動させます)してます。
結合したらどうなるのかは、自分で試したことがないのでよくわからなくてごめんなさい。私はKindle Paperwhiteはシンプルに日本の住所のアカウントだけを入れてます。
日本のIPを開けるアプリもコンピューターにいれてます(Overplayっていうのです)が、日本のアマゾンからキンドル本を買うときには使ったことはないです。。。
うーーーむ。