忘れないうちに。年が開けないうちに。
クリスマスの夜に作った「ヨークシャープディング」のレシピをメモしておこう。
一人で作ったのは今回が初めて。ヨークシャープディングというと英国のものなので、色々あるレシピの中から「Jamie Oliver」のものをネットで見つけた〜→これ☆
とにかく相方がヨークシャープディングがあれば、他に何もいらないっていうほど大好き。コンフォートフードです。卵、牛乳、粉を混ぜた生地を熱々の油の中に入れてかーっと温度高めのオーブンで焼いたもの。ふわふわの「Dutch Baby(パンケーキ?)」の様で、そこにだら〜りとグレービーをかけて食べる。ハイカロリー。普通、ヨークシャープディングというとローストビーフ。なんだけど、ローストビーフという気分ではなかったので、ちょっと奮発して「ビーフテンダーローイン(一番脂身の少ない柔らかい部位)」をパンフライにした。
さて、レシピ!オリジナルの分量と材料を少し変えてます。
ヨークシャープディング on Jamie Oliver
プディング:
- 卵 4個
- 小麦粉 150 g
- 牛乳 175 ml
- 水 25ml
- 塩 ひとつまみ
- ローストビーフを作るときに出る油 50g
- 卵、小麦粉、牛乳、水、塩を混ぜ合わせる。これを冷蔵庫に入れて一晩ねかす(←ポイント!)
- 作る当日には最低30分前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておく。生地は片手で注げる器に入れておくと便利(←ポイント)
グレービー:
- ビーフ・マローボーン 1kg
- ボロネギ 2本(なかったので省いた)
- 玉ねぎ 1個(4つに切る)
- 小麦粉 大さじ2
- 赤ワイン 150 ml
- ポート 100 ml (省略)
- 180度(350F)のオーブンでマローボーンと玉ねぎを45分ローストする。
- このときに出る油のうち50〜80gをヨークシャープディング用にとっておく。残りの油と底についた「おこげ」(?)はグレービー用。
- ローストした骨と玉ねぎを大鍋にいれ、2Lの水を加え2時間煮込む。約半分の量まで減る。
- グレービー用にとっておいた油とおこげなどを小鍋にいれ中火にかけ、大さじ2の小麦粉を加えてよく混ぜる。ワイン、ポートも加える。
- ここに3のストックをお玉一つ分、小鍋に加えてよく混ぜる。
- 5を残りのビーフストックの中に全部入れ、1時間半弱火で煮込む。とろりとしてくる。塩コショウで味付け(茅の舎の野菜だしを少し加えた)
- 表面に浮いてくる油を取り除く(この油もヨークシャープディングに使った)
- オーブンを220度(425F)に予熱
- 2でとっておいた油をヨークシャープディングの型にいれていく。一つに大さじ1弱の油。
- オーブン中段にいれ、5分。油が熱々、煙が出る!
- 熱々の型をとりだし、ヨークシャープディングの生地を6等分(私の器は小さいので12等分)。一つのカップに約半分のところまで。
- 25分(私の器では15分で十分)。焦げないようにチェック!
膨らんだぜベイビ〜っ☆
感動っ。
COME HERE!!!! っと相方を呼んで興奮を分かち合うの巻。
真ん中の減っこんだところにたっぷりとグレービーをいれて・かけて食べるよ〜。
フワ〜ンと膨らんだ軽い卵焼きのような。お肉から落ちた油で焼きあがっているので、お肉風味も味わえる。
久しぶりに二人でワインを一本開けてしまった夜。なかなか美味しかったのがこれ。
ワインのことはさっぱりわからないので、お店の人に「お肉とヨークシャープディングに合う赤ワイン教えて」って聞いて勧められたもの。まだお店にあったらもう一本買っておきたい。
私の初・ヨークシャープディングは、ちゃんと膨らんで大成功。グレービーもボーンマローの旨味が十分に加わっていて美味しかった(茅の舎の野菜だし使っちゃったけど)。相方もすごく喜んでいたし、思い切って作ってみてよかったー。
おまけ:Muzziのパネットーネの朝ごはん
フレーバーは「ティラミス」!チョコレートとキャラメルっぽいとろりとしたものが入っていた。
ダークなコーヒーにピッタリ☆ あぁ、パネットーネ最高!
そうそう、英国人(カナダ人も)のコンフォートフードなのですよねえ。脂っこくて私は今も友人宅で出されるのに馴染めませんが、PAPRICAさんのは写真を拝見しますと、もっとカラッとしていて美味しそうです。
ヤマモトさん、こんばんわ!
昔、ホストファミリーが作ってくれたヨークシャープディングで胃が持たれたのを思い出しましたよ〜。でも今回のはさくっとしていて、中は卵焼きのようでした(笑)なかなか美味しくできたので嬉しかったです。
ヤマモトさんご一家のクリスマスはどんな風にお祝いされたのでしょうか♪