日本は3月11日。あの日から9年。手を合わせます。
そして今。ネットでもテレビのニュースでも、コロナウイルスのことが一番にとりあげられ、繰り返しリポートされている。耳や目をふさぎたいわけではないけれど、そればかりを追っていたくない気持ちもあって、アメリカのニュースとカナダのニュースと日本のニュースをひとつずつ見ておしまいにしている。あとは、日本や海外の友達や家族から直接現状を聞いて、どうしてるー?と話をする。
今朝は冷たい空気の中自転車をこぎながら、このコロナウイルスを取り巻いている「今」を、1年とか2年先から振り返ったらどんな風に見えるのだろうなと思い浮かべていた。世界各国で入国規制が始まり、イタリアでは全地域で外出禁止になり、株の暴落。物資や経済や人の物理的な動きがよどみ始めている。一国、一大陸のことだけではなく、世界をぐるりとみてスローモーになって、ぴたりととまってしまうかも。それはどういうことを意味しているんだろうなぁって。私のような凡人やその家族にとって。簡単に手に入っていたものを諦めなきゃいけなくなるかもしれないし、生活がとても苦しくなってくるかもしれない。海外在住のひとたちは、母国の家族や友人に会うことが難しくなるのかもしれない。鎖国状態になって物流が本当に途絶えたら、各国がそれぞれ本気で頑張らなきゃいけない。それって本質的に、個人の生活レベルではどういうことなんだろう。生活が厳しくなり、ぴりぴりとしてくるだろうか。学校をふくめて、公共の場でひとと関わることが規制されてしまったら、子供も大人も心の健康に響いてくるだろうな。
ひっそりとした街で見えてくるものってなんだろう。短縮された就労時間は家族との時間の増加につながるだろうか。そんなシンプルな方程式は成り立たないか。観光客が激減した人気スポットは、観光業に関わる人が痛手を食らう一方で、スポットそのものは休まるだろうか。行き交うクルーズシップの数が減り、イルカやクジラの数は反比例して増えたりするだろうか。
本当に必要なもの、大切なものは何なのかを見極めるちからが鍛えられるだろうか。そんな中でも人に優しくあれるだろうか。ものが限らててきたときに、分け合える豊かさを持ち合わせていられるだろうか。
試されるときなのかなー。と。コロナウイルスのインパクトを思い浮かべた朝だった。
さて。我が家のわんこアップデートでございます。昨日、帰宅すると庭でカラーをつけたままで居眠っていた。少し落ち着いたようでほっとした。
ずいぶん、本来のGusらしさが戻ってきた~。
昨日はデキモノを取り除いた箇所に入れられていた「管」をとってもらいに、獣医さんのところにGusを連れて行った。デキモノの大きさが約7cmだったので傷口も9cmほどある。術後、傷口に溜まってくる液体を流しだすためのゴム製の管でした。テクニシャンの女性が二人。私も付き添って、その管を抜くところを見てしまい。。。ぜーぜー言ってるGusの横で、私までくらくらしてしまった(苦笑)。苦手なのです。血をみるとか、にゅるーっと何かが出てくるっていうの。
傷口がすこし赤いので、注意して見ていてあげて、とのこと。もうしばらくはエリザベスカラーをつけていたほうがいいのだろうけれど、すっごい嫌がるんよね。。。ごんごんとぶつけるたびにびっくりして尻込みしているし、カラーがついていると前足の肉球をぺろぺろなめなめできない。Gusは退屈したりすると、肉球をなめる。赤ちゃんが指を吸うような感じで(と、勝手に解釈している)、なめなめしている時にはとろ~んとした目をしているからリラックスできるのかな。
それもできないのも可愛そうなので、夜はカラーを外し。。。
パンツを履かせることにした☆
洗濯して縮んでしまった私のタンクトップと無印カットソー。安全ピンでとめて。無理やり。。。すんごいミスマッチだけど、ちょうちんパンツ風なのがかわいいやんっ。しばらくはもぞもぞと歩いていたものの、パンツ効果か、夜も昨夜は震えずにすーすー眠ってくれた。あぁ、良かった。
10日後、抜歯をしてもらい、歯をチェックしてもらっておしまい。なめてちょっと赤くなってる傷口に…オロナイン軟膏とかつけたら駄目かな… どうか傷口もこのまま腫れずに治ってくれますように!
読みながらうんうん…と頷いていました。ローカルに生きるって事を試される時なのかもね。私の田舎暮らしもネットがあるからあまり不便を感じることもなく成り立っていたけれど。。
気分転換は庭の草むしり、やりがいあり過ぎよ 笑
poteriさん、こんばんわ♪
本当に!ネットでのつながりやネット上で自分で探すことのできる情報にはずいぶん助けられてる。メンタルな面で。
わたしの住んでいる島でも感染者が今日一人見つかったよ。そんなに大きな町じゃないからね。今日、帰りにドラッグストアで体温計(なくしちゃったので)を買おうと思ったらひとつも残ってなかったわー。
うんうん、わたしも週末草むしりする!カタコトとマニュアル草刈り機で草も刈らないとー。
p.s. 小豆スムージー、おいしかったです♪
人間の間で、どんなことがあっても春はちゃんとやってくるね。うちの近所でラッパ水仙が咲き出しているのを見つけたよ。こんな時だけに、嬉しくて思わず微笑んでしまった。
Gusちん、洋服も似合うヨ。傷口が治るまで、もう少しの辛抱だからねー。チュッ!
Sachieさん、こんばんわ!
そちらはどう? 変わりなくバレーのレッスンにいけてるかなー。
そうなんだよね。春はちゃんとやってくる。草花たちはいつものように蕾を膨らませて春を迎えてる。わたしもラッパスイセンの元気な黄色をみてほっこりしていたところ!
Gusにちゅっ、ありがとう〜。ちょうちんパンツルック、笑えるでしょ? でもパンツの上から傷口を舐めてたみたいでねー。ちょっと赤いのよ。明日また獣医さんのところに連れていくよー。
papricaさん、おはよー!
POTERIさんのコメントを読んで、「本当に、今はネットがあるから
昔よりはマシ?かもなぁ・・・」なんて思いました。
ほら、ちょうど100年前のスペイン風邪のパンデミック時。
情報の少なさや、閉塞感から人々は疑心暗鬼になり、隣人や他民族や
移住者について謂れのないデマとかでトラブルが起きたりしたでしょう?
今は、少なくともネットに繋げられる世代は「大本営」の発表だけで
なく、海外のメディアや個人のTwitterや地域のSNSなどで情報を得る
ことができます。
「引きこもり生活+情報」が大事と思う。
これがもし、「引きこもり生活+TV情報」しかなかったら。
↑多数の高齢者がここ
「大本営」の話と「煽情的なマスコミ(ゴミ?)」に洗脳されるよね。
私、今転職活動してまして。その上のこのパンデミック。
6月のイギリス行きチケットは涙を飲んで捨てることに。。。
(格安なので、No refundableなの・・・)
Gusのおパンツ、かわいいねぇ。おっさんだけど、かわいいねぇ。^▽^
真木さん、こんばんわ!
本当よー。海外在住だから特にそう感じるのかな、って思っていたけれど、真木さんも同じように「ネットがあってよかった」って感じているんだね。
うん、テレビから一方的に流れてくるニュースは、ずっと見ていると気が変になりそう。まぁ、ネットでも情報があふれているから、自分で「選ぶ」ということをしなきゃね。
真木さんっ、「ほら。。。100年前の。。。」って言われても、そんなデマが流れていたなんて知らないよー!真木さん歴史に詳しいもんねっ。情報源が限られていると、そういう恐ろしいことが起こり得るんだ。。。
うちの両親も、新聞とテレビニュースをメインの情報源にしているかなぁ。大丈夫かなぁ。週末またスカイプしてみます。(←こうしてスカイプで気軽に連絡がとれるということ、ありがたいです)
わぁ〜♡ 転職活動?! すごいよ、真木さんっ!今の職場、とても仲が良くて楽しそうだけれど。。。思うところがあるんだね。転職かぁ。。。何においても変化を受け入れて飛び込んでいくのには勇気がいること。偉いなぁ。応援しているよ〜☆
そっか、やっぱり今年の英国行きはキャンセルよね。うん。それがいい。
Gus、かわいいよねっ。こんなかわいいおっさん、いないよねー?(笑)
うん、こんなかわいいキンキーなおっさん犬、いないわぁ。笑
めっちゃかわいい!!
猫派の私ですけど、もしも犬を・・・となったら、間違いなく
ボーダーテリア!を選びます。^^
日本の高齢者(っていうか、世界のというか)は新聞とTV情報
だけだからね~~。うちの親なんて、洗脳されてるわよ。
「世界をちょっと外から見る」ってこと、前の世代の人は苦手だと
感じます。
また、ネット世代は「自分の見たい枠でしか世界を見ない」ことが
多いよね。
でも前者よりかは、選択肢という意味では広くて速いと思う・・・。
難しいけど。
今、イギリスの政策(まだ強権発動して人々を家に縛り付けることを
時期尚早とする)が批判されてるけど、どうだかねぇ・・・。
結局、感染率は高くても致死率は低いウィルス(持病や高齢者除く)
であり、いずれはどこの国でも集団免疫6割とかにならないと収束
しないなら、早い段階で閉じ込めてストレスフルにさせるより、
長丁場を考え、病院をパンクさせないよう、徐々に感染者を増やす
方が理に適ってるのかもしれないし、適ってないのかもしれない。
だって、中国の封じ込めが成功したのって、結局は完全なる
プライバシーの侵害あってのもの。
つまり、「一時的」に強制隔離でしょ?それを「いつまで」続け
られるのかな?「3ヶ月」?「半年」?死ぬよね、経済が。
ということは、どこかでまた、人々は外へ出始める。
そしたら、また感染は広がるのよね。結局。
日本で検査を積極的にしないことへの批判も多い。
オリンピックのためだろう、データ収集のためだろう、etc.言われ
てるけど、もしかしたらこれは「緩やかな感染者増加」を狙っての
ことなのかなぁ・・・?とか、考える。
パニック買いの人々は基本的には「家族のため」にやってるのだと
思う。でも自分たち家族だけ助かっても意味ないよね?っていう
冷静さ、持てないのかなぁ。。。パニック買いの裏で、高齢者や
障碍者、持病持ちの人など困ってる人もたくさんいるのにね。
長くなってしまった!ごめんね☆
真木さん、こんばんわ〜♪
コメントどうもありがとう!そっか、そっかぁ〜って興味深く読ませてもらったよー!
ここビクトリアでも、なんだかいきなりパニックモードなんよね。島で感染者が一人見つかったから、というよりも、海の向こうの本島やワシントン州、アメリカの騒ぎの影響力のほうが大、って感じ。大学も全てバーチャルに移行したよ。今日は一日目だったので、スタッフは普通出勤だったんだけど、年配の生徒さんは「バーチャルってなに?」って不安そうにラボにやってきたし、家のネット環境が良くないと、ついていけなかったり。そういう学生さんは振り落とされるのかなぁ。
日本ではまだ普通に買い物にいったりできるし、レストランなんかも営業してるのよね。真木さんの言うように、感染するかもという不安よりも、経済がどうなるのかを真剣に心配している人もたくさんいるわー。私の上司もその一人。
こちらも公共機関が徐々に閉まっていってるよー。市役所とか図書館や公民館や。でも、ソーシャルディスタンスを保ちながら、外を歩いて新鮮な空気を吸ってストレスを発散するように!って。なので、街は徐々にひっそりしていくのだろうけど、外に出ることを完全に禁止されていない分救われてるよ。この状態で感染者の増加を少しずつ緩やかなものにしていけるといいなぁと、願っています。真木さんのいう「緩やかな感染者増加」が実現していけばいいね!
あぁ、一日も早く普通の日々が戻りますように。免疫力を高めて元気に過ごそうね!
ボーダーテリアのパピー、ほんっとうにかわいいんだよー。おっさんになってもキンキー!そのとおり♡
はろー!
世の中、きな臭いね・・・。
春はすぐそこに来ているのに。
人の心は不安でくすぶってるよね。
とにかくこの新型さん、どういう由来でどういうDNAで、
集団免疫が付くなりワクチンができるまではどれほどの時間が
掛かるのかがわからないところが大問題よね。(--;
戦争と一緒。
渦中にいる人は、世界大戦が後何年で終わるかわからないで不安。
我々は何年で戦争が終わるかを知ってるから、「1944年なら
後1年で戦争が終わるのに!1年しのげば!」とか思えるけど
渦中の人には「後1年で終わるのか、それとも3年は続くのか」
わからない・・・。
コロナ騒動も同じような、先の見えない不安の中で我々は右往左往
してる。後から見たら、「ワクチンがすぐにできるのに、バカね!」
となるかも。
とにかく隔離政策は短期ならOKだろうけど、長期はNGでしょう。
人々のマインド的にも、経済的にも。
オリンピック開催とか、もはやそういう問題じゃないと思う。
こうなってみると、Gusもいい時期に手術とかできたね。
papricaさんも在宅になったら、Gusには嬉しいでしょう♪
家にいても庭があれば閉じこもりにはならないし。
日光浴よ!^^
真木さん、いつもありがと〜!
春はもうここにあり、だよ!まだ寒いけどっ。春分の日だもんねぇ。
最近よく周りの人に「日本はどんな様子なの?」って聞かれるよ。あのクルーズシップ騒動のあと、日本はどうしているんだ?ヨーロッパや北米と同じように外出制限がでているのか?とかね。こちらは前例(中国?)に習え!なのか、あれよあれよという間に色々と規制がかかってしまったよ。でも、ビクトリアはなんか普通に買い物とかはしてる。
そう、集団免疫。オランダがその政策をとったみたいだっていうのは読んだけれど、思い切った決断だね。うまくいくと良いな。
ほんとだね、真木さんのいうように、私たちみんな「渦中」にいるから不安なんだよねぇ。半年、一年ほどできちんと落ちつくといいな。中国はずいぶん落ち着いたようだ、ってニュースで流れてたわ。医療の一戦で働き続けてきた人たちが表彰されてるところ。
そうなのよ、真木さん!Gusの手術、いいタイミングで終わって良かったよー。今日、抜糸に連れてったんだけど、チェックインしたら飼い主は外で待つように言われたよ。入り口の外、ね。
庭があること。ありがたいです。ローマの友人とフェイスタイムしたんだけど、アパートに二週間閉じ込められてそろそろ気がおかしくなりそうだって言ってたー。
心も体も元気に過ごそうね!