凍りつく冬空に
ぽってりバター色の満月。
こぼれた茜色ににじむ西の空。
今日は寒かった〜。朝の自転車通勤、泣きそうだった。家から大学までびゅうびゅうと容赦の無い向かい風。風に向かって「F-word」をとばしてしまうほど。同じく自転車通勤の同僚グレッグと二人して、朝からぐったりでした。
寒くなってきたのでちょっと「ロン毛」(←死語?)のGus。微妙なおやじ顔がキュート。ふふっ。
余談:いつもの私の定位置のカウンターを出てすぐのところで、顔見知りの学生さんにすれ違い「やっほー」と声をかけたところ、小声で「ねぇ、なんか変な匂いがする。」と答えた彼。「変な匂いって、どんな変な匂いなわけ?」と聞き返すと、顔をしかめて「Strange smell, you know」って。鼻のいい私が注意を払ってにおいをかいでみたところ、すぐにわかった。マリファナの臭い。
個人的には私はマリファナそのものに反対ではないし、大麻という植物の多様性(種も葉っぱも昔から日本では利用されてきた、利用されていた時期があったよね)も素晴らしいと思う。アルコールやタバコなんかよりも、ずっと害がないんじゃないかって思う。ま、そのうちBC州でも合法化されるんじゃないかな。合法化されれば、税金だってとれるし、マリファナ使用や保持で刑務所に入れられている人たちのために使われている私たちの税金(←半端じゃない多額です)だって別のことに利用できるようになる。ま、ま、それはおいといて。
でも、大学の教室のすぐ外でね、マリファナを紙にくるくると蒔いている男の子がいたわけよ。一本じゃなくて、何本も巻き続けている様子で、そこでぷかぷかとふかしているわけではないけれど、すんごい強いにおいがするわけで。それはちょっとねー、NGでしょう。…というわけでカウンターでシフトについていた子が、セキュリティに一報いれました。こういうシーンって、日本だったら大事になってしまうんだろうけど、「ポット(=マリファナ)のにおいだね、ありゃ。」と、軽く流してしまうのがこちらの人たち。私もいつの間にかそんな風になっていた。
今シーズン初の「おばあちゃんのビスコッティ」。年末が近づいてくると食べたくなる焼き菓子です。
通学路沿いのコンビニエンスストアで、タバコもエロ本も買えるんですね、日本は。これを平和と笑い飛ばすことはできるけど、そろそろ見直してもいいんじゃないかなあと思ってからもう10年も経ちましょうか。
タバコは大きな税源ではあるけれど、医療費保険料の大本でもあります。なにより金ではない命に関わるところですから、思い切って販売禁止にならないかなあ。その代わりに大麻解禁でもいい。常習性も健康被害もタバコよりマシらしいですから。まあ両方禁止が一番でしょうけど、私のような愛煙家←としては、いきなり全撤廃ではちょっとさみしかったりもするので。
と「余談」に長々と失礼しました。
岬というのか港というのか、弧の加減がいいベイですね。ロン毛のGus&ビスコッティにも頬緩みました。むふふ。
にそ丸さん、こんにちわ~。
そういえばそうですよね。。。日本には今でもタバコの自動販売機ってあるのかな。。。コチラではID提示しなきゃ買えないけど、自販機だったら誰でも買えちゃいますよね。エロ本、昔、中学の通学路に落ちているのをよく見かけました。そういうのはこちらでは無いですね(ビクトリアでは、という意味で)
タバコに比べるとマリファナの常習性は低いかもしれません。私自身、タバコに執着したことがないしマリファナと比べることはできないのですが、周りの人を見ていると、タバコのようにしょっちゅうぷかぷかする必要はないようです。一日の終りとか、週末とかのリラクゼーションに大麻を吸っている人もいるし、お医者さんから一筆書いてもらうと、専門のお店に行ってキャンディーやクッキーになっているものも買えるんですよ。吸引に抵抗がある場合は、THCっていう大麻の要素だけを一定の温度で抽出する吸入器もあるし、ひどいリューマチなどの人のためにはクリームだってあるんですよー。未成年が利用することには反対だけれど、自然療法のひとつとしての大麻の使用はサポートします。…とわたしも長々と大麻の話をしてしまいました。
日本で合法化されることは。。。ないだろうなー(残念ながら)。
ビーチの形がうちの近所とよく似てる・・って、ビーチはどこもそんな形でしたっけ?
そちらも強風でしたか。
こっちは強風でない日の方が珍しいけど。
日が暮れると暴風に変わり”Fワード”どころか息も出来ないくらいです。
papricaさん、自転車通勤してエラい!
大麻をクルクル・・大麻の匂いなんて嗅いだことないから、きっとそこにいても気づかないんだろうなぁ。それとも、すぐに分かるような匂いなんですか?
ビスコッティは時々作りたいな~、と思うけど、どうしてもあの固さが出せません。
ヴェニスのお菓子屋で買って食べたのがおいしかった。
Mayさん、こんばんわ!
あははっ、ビーチの形似てますか? いつもMayさんのところで「ほんと、風が強いんだなぁ〜」って思っていたのですが、やっぱり強風の日が多いのですね。
ふきっさらしになるスポットなのでしょうか?以前、私もクライストチャーチに1ヶ月半ほどいたのですが、風が強かった思いではないですー。夏だったからかな。。。
大麻の匂いは一度かぐとわかりますよ。大麻の種類によって多少変わりますが、初めて匂ったときは「臭い」って思いました。とにかく特徴のある香りですぐにわかります。通り過ぎた車を運転している人がふかしていた場合も、何メートル後を歩いている私が気づくくらい。ははっ。
ビスコッティは3度焼きしますよねー。そこでずいぶん硬くなります。日持ちもします。本場ヴェニスのビスコッティ、美味しいでしょうね☆ いいなー。
食べたーい!!ビスコッティ・・。去年もらってから、もう1年なのね・・早すぎる。本当に美味しいもんね~♡
作り方を教えてもらったのにまだ作っていない私。えへへ。
そしてどうしても食べたかったのか、こないだ彼はスーパーでビスコッティを買っていたよ、そして、ぼそぼそ食べながら「違うなあ・・」と。
そう、パプリカちゃんのビスコッティを求めているのです!!
材料を集めて作ってみよう!!・・と思うんだけどね~。
Sちゃん、こんばんわー。
そうよーん。もう一年。早い。。。早すぎる。。。ほんと。
Kちゃん、かわいいね。ぼそぼそと食べる様子が目に浮かんできて笑ってしまった。甘いモノなんて食べそうにないのにネ。
うちもこの時期になるとビスコッティ作りたく・食べたくなるよ。相方にとっては懐かしのお菓子だからね♪
大麻・・・ちゅうと思い出すのは、渋谷のマンション。
親戚の済んでる部屋の近くで、大麻の違法栽培が摘発されたことです。
ヘリコプターとかで上から探索?して見つかったらしいです。
ベランダに鉢を並べて栽培してたらしいのね、そのオニーチャン。
園芸用の美しいポピー。
イギリスでは普通に庭に植えられるのに、日本では栽培禁止です。
罌粟なだけに、けしからん!です。
大麻の用法って寡聞にして知らないけれど、昔からある生物・植物
ですもんね。用法を守ればいいんじゃないかな~と思うものの、
日本の規制一辺倒の流れを見ると無理。ただ、日本って外からの
圧力には弱い(内からの変化は難しくても)ので、世界各国で大麻が
合法化されたら簡単に右へ倣え!しそうです。それはそれで主体性
がないと思うけれど。。。
タバコはねぇ、煙が臭い上に、吸ってる人の吐く息・指先・髪の毛に
至るまで残るあの匂いがなければねぇ・・・・・。臭すぎ。です。
真木さん、こんばんわ〜♪
ええっ! 渋谷のマンションのベランダで?! うっひゃー。すごいな、それ。
そりゃ、見つかるでしょうよ。大麻のプラントは上手く育てると大きくなるし、匂いだってすごいらしいですよー。日本のような暑さの気候だったらぐんぐん育ちそう。。。んまぁ、ご近所さんにもバレバレだったことでしょう。笑ってしまう。
ええっ!! ポピーも育てちゃいけないの?! 種類によってはオッケーなのかな。こちらでもポピーはあちこちに植わっているけれど、アヘンを栽培できる種類とはまた違いますもんねー。まぁ。。。オピウムはadictiveだというし、怖いな。
大麻になるのとは違う種類の麻かもしれないけれど、Hemp Seed Hearts(種の中身?)は良質のタンパク質源でとっても美味しいし、茎の部分って繊維にできるんでしたっけ? 以前に知り合いが小さな大麻の植木(まだ20cm位のもの)を見せてくれたんですけど、実はね、私たちが話をしている間にGusが葉っぱをむしゃむしゃと食べちゃったんですよ。。。マジ。猫のcat grass みたいなものだったのかな。ほんと、日本での合法化は無理そうだけれど、確かに真木さんの指摘されるように「右へ倣え!」はあり得る〜(苦笑) うんうん。
そうそうー、タバコって、あの「しみついたにおい」こそが臭いっ!こちらでは喫煙OKのスペースがとても限られているので、その点では救われております。
う~ん、風が舞うスポットみたいです。世界一風が強いんだって。
人間が飛んじゃう(笑)
NZの中でも、ここだけです。他は全然。
ビスコッティ、3度焼きでしたか!
いつも2度焼きなんで、今度試してみます♪
Mayさん、こんばんわー。
今日も風はきつかったですか? 世界一風が強いなんてっ。じゃぁ、風車(Wind plants)もあちこちにあるのでしょうか。
以前、オランダ上空を飛んだ時に、海岸沿いにたくさんのWind Power Plantsが見られました。同じようなのかな、って想像してしまいました。
ビスコッティは、平たく伸ばして焼くのが一回、その後切って片面焼いて2回、三回目はもう片面を焼きますね♪ こりっとなって、日持ちしますよー。
Papricagigiさん、こんにちは。どこまでも広がる優しい紺碧の空と海に、何だかシャガールの絵を思い浮かべました。それだけ空気も澄んでいて寒いのでしょう。自転車で風を切るとさらに寒いですよね。お疲れさまです。
ビスケット、トスカーナでCantucci、ウンブリアではTozzettiと呼ばれるビスケットに似ていますね。カリカリでとってもおいしそうです。
教育現場でどこまで許容するか、どこまで指導するかは難しいですよね。日本では、生徒指導がことさら厳しい県の中でもそういう指導が厳しい高校で教えたことがあり、担任クラスの生徒が煙草を校外で吸っているのが見つかったため、厳しい指導が続き、その年の夏にイタリアに旅行するつもりが、「あんたが旅行中にあの子が問題を起こしたらだれが指導をするんだ」と校長に言われて、旅行を断念したことがあります。アメリカの宣教師の方が、当時、「日本では学校の教育責任が多すぎる。アメリカなら生徒が万引きすれば、警察は親に電話するのに、日本では学校にかける」と言われていたのを思い出します。マリファナについては、健康よりはさまざまな業者のおもわくや利益の方が政策決定に関わっているようで、本当に世の中、困ったことが多いですね。
なおこさん、こんにちわ!
シャガールの色、私も大好きです。彼の幻想的な世界も素敵ですよね。
ビクトリアの冬は雨でじっとりどんよりの日が多いので、こうして晴れわたってぴりりと寒い日は特別嬉しいです。それで張り切って自転車通勤してしまいます。
相方のおばあちゃんはトスカーナの出身で、このレシピは彼女のものです。受け継いでいるのが日本人の私だけ、というのが面白ですよね。とてもシンプルなのですが、懐かしい優しい味がするんですよ♪
あぁ。。。日本の教育現場。なおこさんは高校で教えてられたのですね。大変そう… 私の経験では、高校よりも中学が異常なほどに厳しかったです。靴下やスカートの長さ、襟の出し方、リボンの輪の大きさ… 一度スカート丈が短すぎる女の子が、音楽の時間に前に引っ張りだされて皆の前で裾の糸を切らされたんです。ひどいことするなぁって思いましたよ。日本の先生たちってものすごいプレッシャーの元で教育指導されているのですね。。。「学校の責任」「親の責任」という言葉は、日本ではしょっちゅう耳にしていましたが、こちらではありませんね。明らかに責任を取るべき人でさえもしらを切り通す北米社会…
何にせよ、学校は色んな学生たちが集まって気持よく学べる環境であってほしいですネ。イタリアの大学はもっと自由な雰囲気なのでしょうか。
へぇ大麻に対する感覚って、国によってというか国民性によっても
結構違うんだね。驚き!!
ビスコティ、めちゃ美味しそう。2度じゃなくて3度も焼くの?
これはホントにコーヒーに浸して食べないと危険なタイプかな??
静かな入り江のマジックアワー、とってもキレイ!
a-ki_laさん、こんにちわー。
うん、全然違うよネ。私も日本にいた頃は大麻というと人を悪の泥沼に引きずり込むドラッグでしかありえない、って思っていたけれど、コチラに来てから捉え方がずいぶん変わったよ。ソーシャルな場でお酒を飲んでリラックスするように、大麻を一服ふかしてリラックスするひともいるし、癌や他の重病をおっている人たちは、治療法の一つとして利用してたりするよ。薬で大きな副作用があることが多いけど、大麻はそういうのがないみたい。ADDやアスバーガーで集中できない子供に、大麻から抽出したTHSだけを少し与えることで周りの子供達と同じレベルで会話ができるようになった、っていうケースもあるみたい。
あ、ビスコッティはね、平たく伸ばして一回焼いて、それを切って片面を上にして焼いて、それから反対側の面をまた焼くヨ♪ それでも歯が折れそうなくらいカチコチではないよー。
今日は久しぶりの青空! 良い週末をねっ。
うひょ〜この満月のお写真!
こんないいところにお住まいなんですか〜
こんな町に住むのはきっと東京に住むのとはぜんぜん違う気持ちになるものでしょうね。
住むところというのは、性格をも変えてしまえる魔法がありそうです。
あ、それからわたくしも反対派ではないです。ケミカルなものの使用や煙草の喫煙よりもはるかに良いと思っています。だいたいアルコールがよくて大麻がダメって言うのはまったく釈然としないです 笑。
ちょっと話変わりますが、パプリカさんは日本のサイゼリアはご存知でしょうか?イタリアン料理のファミレスなんですけど、この間久しぶりに行ったら、いろんな歌がずっと流れていたんですけどイタリア語だったのですよ!イタリアンポップスです。以前はなんか歌無しのよくわからない音楽か、無音だったように思うのですが、いやあびっくりしました。あの店はイタリアからいろいろ輸入しているようなので、応援かねがね行くようにしています。少しでもイタリアが潤いますように。。。ウフフ。
大福さん、おはようございます!
ビクトリアはバンクーバー島の南端にあって、私の住んでいるところは海の近くなんです。だから丘の上に登るとこうしてすぐに海が見えるんですよ。
ココに住み始めてから海のない生活が考えられなくなりました。前回帰国したときも、海が見たくて「そろそろビクトリアに帰りたいな〜」って思ったんですよ。
私も同感です。お酒を飲んで人に絡んだり、アグレッシブになったり具合を悪くしたりする人たちに比べると、大麻で周りの人にひどい迷惑をかけたっていう話はほっとんど聞きません。ものには限度が必要だし、未成年が興味本位で大麻に夢中になるのは困りますが、大麻保持で刑務所に放り込まれるというのはおかしいなぁって思います。
サイゼリア。聞いたことはありますが行ったことはないです〜。イタリアンポップが流れてるのですかー?
日本にはイタリアンで美味しいところも多いですよね。感心します。 イタリアンポップというと、最近、ポッドキャストの合間にイタリアの歌を聞いてますよ♪ 耳慣れ練習です!
「海のない生活が考えられない、帰りたい」まったくその通りですねっ!!!私もさほど長くはありませんでしたがアメリカに住んでおりました時には海のすぐそばだったもので、いずれはまた海の近くに住みたいです。ちょうど未来のことを考えておりまして、自分はどこでどうしたいのか具体的にイメージしたいと思っておったのですが、海!そうでした、ありがとうございます!それにしてもお近くの海は本当に美しいですね(嵐の様子でさえも美しいです)。あーほんと、めちゃめちゃうらやましいです。けどなぜ人はこんなにも海に魅かれるのでしょうね??
あーイタリアの歌はいいですよねっ。ポッドキャストであるのでしょうか?私もインターネットのラジオでイタリアの放送局のものを探して聞いたりしています。ときどきはっとするほどステキな歌が流れることがあって、必死で歌詞をききとって、グーグルで検索してユーチューブで見るっていうことをしております。そうするとイタリアつながりの他の歌とかドラマみたいなのとか、たくさん関連するもの(?)が表示されるので、今度はそっちへ飛んでいって偶然楽しいコメディーとか見たりしてます。言ってることはほとんどわからないのですが、イタリア人てこんな感じなんだな…とか思って あははは〜。
大福さん、こんばんわ〜。
私は海の側で育ったわけではないし、昔は住むなら「海よりも川や湖や森の近くがいい」って思ってたんです。なのに、こうして毎日海を眺める生活に慣れてしまうと、海を眺めた時の気持ちがすぅっとするあの開放感なしでは辛くなって来るんだと思います。一日ばたばたしてイライラしていても、海岸にたったら「ま、いっか」って思えてしまうんですよね。不思議なチカラです。
ただ、ここの海は夏でも水温が低いので、泳げる海ではないんですよ。Gusは泳ぎますが(笑)
今はネット上にたくさんの情報やオーディオファイルが溢れていて、言語を学ぶ上では本当に便利になりましたよね。その気になれば自分でいくらでも勉強できますよね。
私もYoutubeで一つ見つけて、それからたどって関連した音楽やインタビューなどを聞いたりします。わからないことばかりですが、耳に心地よくて。大福さんのご旅行、楽しみですね!!
はい楽しみです!けどやっぱり不安もあるので、パプリカさんのお返事にあった、会話の練習をすることにしました。新しく本とCDを買いました。まだ聞き始めたばかりですが実はいままでにない手応えを感じているので、しばらくやってみて本当に良かったら、ぜひご紹介できたらと思います。
会話の練習に参考になるCDと本。いいですね!是非また教えてください。
私もこつこつとイタリア語の勉強を続けていかなきゃなぁと思ってます。語学は積み重ね、ですもんね。
がんばりましょうね☆