カーテンやブラインド等、プライバシーの為に窓に付けるモノをまとめて「Window Treatment」って呼ぶ。
今日は、相方がペンキ塗りをしている小部屋の窓の「Window Treatment」を新しくしたよー♪ 新しい和紙にとりかえる、という週末のチビプロジェクトでした。
午前中に相方とアートストアに出かけて、和紙を選んできた。
これです。ポプラかな。葉っぱの模様のついているのを選びました。
前に住んでいた家でもしていたことなんだけど、窓から見える景色がお隣さんだけであったり、北に面している窓に「和紙」を貼り付ける、というWindow Treatment。カーテンやブラインドにしたところで、開けた状態で見えるものもつまらないとか、入ってくる光も限られているっていう窓に和紙を貼り付けることで、向こう側は見えなくなりプライバシーも確保できるし、光も入ってくる♪ そう、日本の「障子」と同じコンセプトです。
この部屋は小さくて、本来はダイニングとして使われていたみたい。明るい色に塗り直し、本棚をおいてリーディングルームっぽくしようかな、って思ってます(が、ここにヨガマットをひいてストレッチの部屋にすればいいかも〜、と企んでいるワタシ)。古い家(1930年築)なので、窓のシーリングもあまく、以前に貼りつけた和紙にシミができていたので、今回これもとりかえることにしたというワケ。
スポンジで紙を湿らせたら、古いものはすぐにはがれ落ちます。ほらね(↑)。向こう側はお隣さんの窓。別に見えなくてもいい景色でしょ?
作業に必要なのは、カッティングボード、よく切れるカッター、ものさし、T定規、壁紙用の粉末ノリ、スポンジ、プラスチックのヘラ。一番面倒なのは、和紙の大きさを測ってきれいに切ること。これがね〜、いつも相方と作業するんだけど、半分喧嘩になることもしばしあり。こういう作業の手順がね、いつもな〜んか「逆」なんやもん。ものさしを右側に置くか、左に置くか、とか。しょーもないことなんだけど、ちょっとずれていて、それが妙にイライラしたりするわけ。「太平洋の向こう側で生まれたから、やり方が違うのっ!」。。。と。。。これまた低レベルな理屈をこねたりしまして。。。
無事、和紙を切り終えたら、後は楽しい。
窓をきれいに掃除してから、ウォールペーパー用のノリを水で薄めたものを刷毛で隅々まで塗りつける。ほら、日本で売っている工作ノリ(スティックタイプじゃなくて、チューブにはいっているの)みたいなトロトロさになるように、水を加えるのね。ググってみたらこんなの(↓)を見つけたヨ(Clickすると楽天市場に飛びます♪)
和紙は2枚使用。実際の大きさよりも少し大きく切っておきます。古家は、直角であるべきところがそうでないことばかり。1cmほど余裕をとっておきます。で、窓の幅の中心点に合わせて紙をおいて、端に向けてそっと手で押さえていく。
ウォールペーパーをはったことがある人は知っていると思うけど、ペーパーを抑えつけるプラスチックのヘラがあると便利。和紙は濡れているので、力を加減しながらエッジとコーナーをヘラで抑えつける。
2枚とも和紙がきちんと張り付いたら、全体を湿らせたスポンジで抑えます〜。
ぬれたら明るくなった。これくらい明るい紙でも良かったかな。
完全に乾いたあとで、端っこの余分な紙をカッターで切り落として完成〜。小さな違いだけど、こうして少し手を加えると、部屋が新しくなったみたいで嬉しい。
ああ〜、また一週間。頑張ろ〜♪
※参考までに※
私が使ったウォールペーパー・ペーストとよく似てるのを見つけたヨ↓↓
★水で溶いて使えるので使いやすいよ~★ |
papricaさん、こんばんは♪
私、窓に和紙を貼るの、はじめて知りました。ちょうどこの前、お友達のお家でも、最近建った家から丸見えになってしまったということで、いっしょにバルーンカーテンを探しにいったところだったのです。和紙のこと、教えてあげようかな。
光が入ってくるとまた違った雰囲気で素敵ですね。
また和紙だったら、気分に合わせても変えられるかな。
またひとつお勉強になりました!
kanaさん、おはよう!
ごめんなさい、お返事遅くなっちゃった。
このアイデアは、相方のおばあちゃんがされていたのを彼が覚えていて、今でも受け継いで(?)ます♪ 壁紙用の糊があったらきれいに仕上がるので、是非お友達にもご提案を〜☆
余った小さな紙は、ガレージの小窓や瓶に貼りつけたりしてますよ。
うん、バンクーバーだったら、きっともっと和紙の種類も豊富だろうし、楽しめると思う。真っ白のも障子みたいできれいです。
こんにちは、また一週間が始まっちゃいましたね~ここのところ時間が過ぎるのが加速してるような気がして仕方ありません。このままきっとあっという間にクリスマス~なんて話題になっちゃうんだろうなぁなんて(笑)
和紙をこうやって窓に張るなんてとってもお洒落なアイデアですごーく目からウロコでした!これはほんとすごい!光も入ってくるからお部屋が暗くなることないし、カーテンみたいにかさばってホコリっぽくならないし、すごくいいですね。
私もいつかこんな感じで試してみたいなぁ、、、
和紙も葉っぱの模様が素敵ですね^^
Saoriさん、おはよう〜。
お返事おくれちゃった。書いたと思ってたらまだでした〜。
「あっという間にクリスマス〜」なんてっ。やーめーてー!!!
あの時期が来るとそわそわします。Saoriさんはデコレーションなどでお忙しいもんね〜。
Good Ideaでしょ? うちの相方のおばあちゃんのアイデアなんだよ。
日本の障子と同じ♪ そうそう、紙だから、このまま普通に窓も開けられるし、窓の掃除はしなくていいし(笑)。
もう少し薄い色でも良かったんだけど、今までのと少し違った雰囲気で部屋が新しくなったみたいです♪
是非、お試しあれ〜。
素敵ですねー!
うちもそろそろハロウィンのステッカーとか貼って窓を装飾しようかな。
おがたさん、おはようございまーす。
そうそう!ハロウィンのチョコが出てきましたねっ。あれが並ぶと、誘惑に勝てないのです。
窓に貼るスティッカー、是非娘ちゃんと一緒に楽しんでください♪ 私もアレ好きです。
お久しぶりです。とってもかわいい和紙ですね!それにこういう使い方初めて見ました、おもしろーい!!
うちはいつも夜になったらフリースのひざ掛けを窓に張って外から見えないようにしてて貧乏くさいことになってますw。
こちらにもありますかねぇ、どうなんでしょう。
それにしても絵になる窓ですね、おしゃれーーー:D
Shinoさん、おはよう〜。お元気ですか?もうすぐ丸一年になりますね〜。
きっとそちらにも和紙や、きれいな紙があるんじゃないかな。
紙だと、貼りつけたあともちゃんと窓を開けれるし、便利だよ♪ でも古い窓だと、隙間から雨水がしみたりして、それが大きなシミになったり。
1930年代の家はこんな風です。キャラクターは残って好きなんだけど、メインテナンスも大変だよ〜。
こんにちは!
初めてのコメント、一年前の記事ですみませーん。
窓に和紙を貼る。これ絶対やってみます!
わたしは窓にコピー用紙を貼っていいアイディアだと思ってたんですけど(笑)、
和紙にしたらステキだし、貼り替えも気軽にできるし、文句なしですね。
早く日本に帰って買物したくなってきました~
sabakujinさん、こんばんわ!
わー!!フィルターの壁を乗り越えて、コレは見れるのですね!嬉しい〜。
いえいえ、とんでもない。一年前の記事まで読んでくださって、どうもありがとうございます。
あははっ、コピー用紙。アイデアは同じですよね♪ 壁紙用のノリでなくても、日本のとろっとしたノリを水で溶いても上手くいくと思います。
sabakujinさんも、時々帰国されるのですね(←と、ちょっと驚いてます)。なんだか、国を出ることそのものがとっても大変なことだと思ってしまっていました。
まとまりのないブログですが、これからもどうぞよろしくお願いします!