託されたミッション【夢】

久々に。夢メモ。さらっと飛ばしてください。

***

グループに分かれてミッションを与えられていた。数名のグループもあれば、十数名のグループもある。
私のグループは私をいれて3人。

翌日からその与えられたそれぞれのミッションにとりかかることになっていた。
それで前夜祭があり、大きなドーム(?)、そうだセントラル・ステーションのような建物の広いスペースで「宴」が催された。温かなオレンジ色の証明とキャンドルが灯され、弦楽器の音が人の声の周りを漂っていた。色々な国の様々な風貌の人たちが集まり「Mingle」していた。Mingleというのは、知らない人どうし、自己紹介をして「Small talk」を交わすパーティ特有のソーシャライゼーション。

私はそういうスモールトークが大の苦手だ(現実にも夢の中でも)。他愛のない話を持ち出して会話を続けるのはもとより、会ったばかりの人が必要以上に面白く話しているのを聞くのも苦手で、目が宙で泳ぎだす。

それで、ひとりでデザートビュッフェのテーブルの周りをうろうろして様々なケーキを眺めていた。色鮮やかなケーキごしに、私のミッショングループの一人が立っていて、目が合った。

Looking good, aren’t they? と私が言う。

We should try some. と彼女が言う。

そうして彼女は5つほど、ケーキのスライスを大皿に乗せた。私も4つのせ、最後の一つをどれにするか迷っていた。モンブランがあった。丸い形のモンブランで、真ん中につやつやの栗。これに決まりだ。

大きな窓の側にもたれながら、だまってケーキを食べるわたしと彼女。誰一人として、明日からとりかかるミッションについて話している風ではなかった。

宴が開かれたのと同じ場所に集まった面々。前夜とは全く違う雰囲気が漂う。すぐ近くのテーブルで頭を寄せ合ってミッションの詳細を話し合っていた10人ほどのグループは、「生物学的見解を幾つかのアプローチで証明していこうではないか」というようなことを言っていた。

私のグループメンバーの二人のうち一人は現れなかった。

結局、前夜にケーキを一緒に食べた彼女と二人で与えられたミッションをすることになった。

私たちのミッションは。フィールドワークを含む。それがメインだ。私のパートナーの彼女はぴっちりとしたネイビーの上下を着て髪をひとまとめにしていた。

「運河の向こうから収集しよう」と彼女が言った。

何を収集するのかよく分からなかったけれど、とりあえず、「わかった。」と頷いておいた。

彼女は手に収まるほどの大きさの「機械」を持ち、片方の耳の穴にヒアリングエイドのようなものを詰め込んだ。そして私の方を向き、機械を軽く振って見せて「これは私に任せて。あなたは情報収集よ。コレを背中に背負って。」

と、

私に手渡した青いふわふわしたもの。

クッキーモンスターのリュック。???

「これ、現場での環境音を集めるの、ひとの話し声も含めてよ、それから全てのルート、あなたの歩く行程の様子、行動までも記録するのよ。背負って。」

言われるがままに青いクッキーモンスターを背負った。なかなか良くできているハイテクだな、と感心する。

外に出ると生温かい風が吹いていた。風の方角、風の温度も、クッキーモンスターは収録するのだろうか。

運河に架かる白い橋を早足であるき始めた。私のパートナーの彼女は、もうそこにはいなくて、でも、彼女のあの「機械」と私のクッキーモンスターがあれば、きっと大丈夫だろうと思い歩き続けることにした。

ゴンタとタンゴ【夢】

二日前、夢にゴンタがでてきた。

実家の17歳の老犬ゴンタです。認知症の症状がひどく出てきていて、少しの段差でこけてしまってゼーゼーして一日しんどそうにすることもあるみたいです。おしっことうんちには、外に出たいらしいので、その度に父や母(主に母)が連れ出してあげている。先週末は少し異様な泣き方をしたりゼーゼーがひどかったので、もうダメかもって妹二人も駆けつけたらしい。おしっこが出なくなったので「あと一時間待って出なかったら獣医さんとこ連れて行こ!」ってみんながわいわいとゴンタの周りで騒いだところ、それを聞いたのか「しゃーーっ」っと庭で用を足したんだって。それから少し落ち着いて、「今週は穏やかに過ごしているよ」というメッセージをもらった。

その夜の夢。

ゴンタが私の膝に顔をのせてきて、そのあと小さな庭にひょこんと降りた。

わたしも外に出た。

すると、ゴンタが背筋を伸ばしてすくっと立ち上がった。

わたしとゴンタはタンゴを踊った。

doodle marathon より

ゴンタはにこにこだった〜。

小さな庭をいったりきたり、それだけだったんだけど、とても良い夢だった。

おまけ:妹が送ってきたかわいいクリップ

アザラシのくしゃみ

音声ONで見てみて〜。めちゃくちゃかわいい。。。

 

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見知らぬ町の安宿で【夢】

久しぶりに。夢話。

さらっとスルーしてくださいねー。

もう日が暮れかかっていて、気温が下がり始めていた。お腹も空いた。とにかく宿を見つけないと、と、かなり歩いて回った。見知らぬ町。あちこちから夕暮れのやや慌ただしい生活の音が聞こえ、一日の終わりの混じりに混じったにおいが重い。ねっとりとする。

どこでもいい、とにかく休みたい。寝れればいい。

「空き室あり」と手書きで書かれた紙札が貼り付けてある扉をくぐった。

銭湯の入り口のようだ。「女」の扉「男」の扉の間の高台(?)に女将さんが座っている。

「一泊だけお願いしたいのですが、空き部屋ありますか?」と聞くと、女将さんが「いくら持ってるんだい」と鼻先で聞き返した。私のポケットにあったお金を数えると、全部で230円。

手のひらにのせて女将さんに差し出した。「これだけです。」

「230円で泊まれる部屋があると思うのかい。」

「でもこれで全部なので、230円の部屋をお願いします。」

「女部屋かい?」

「はい。女部屋のほうがいいです。」

女将さんは私の手から小銭をとり、「こっちおいで」とまた鼻先で言った。

女将さんのあとを付いて女の扉の向こう側の廊下を歩いていく。がらがらと、一番奥の左側の扉を開け、ここだと目で言う。

その部屋は浴室だった。古い猫足バスタブが一つ、部屋の真ん中においてあるだけの部屋。

浴槽の隣に足ふきマットが敷いてある。それだけ。トイレもない。

「ここ?」と女将さんの方を振り返る。

「どこで寝ればいいのでしょう。。。」と聞いてみる。

すると女将さんはバスタブの向う側にある細長い窓に目をやり、「ほら、そこ、その窓の向こうに寝室があるから。」といって消えた。

どうするよ。あの窓の向こうって。

よじ登れないことはないけど。大きなリュックがひっかかっちゃうな。リュックはひとまずこっちにおいておいて、窓の向こうの寝室でとにかく寝よう。そうしよう。

と、登った。

くぐった。

リュック無しで、ぎりぎり、私のお尻も通った。

窓の向こう側は、私の寝室ではなかった。

男部屋だった。!!!

えええっっっ?!

えーっ。。。ここじゃ寝れないやん。。。

男部屋なので、おじさんとか男の子とかお兄さんとか、みんな腰回りにタオルをまいたり、短パン姿でうろうろとしていた。どこにいくでもなくいったりきたりしていた。

なんだか心細くなり「やっぱりバスタブにもどってそこで寝ようかな。。。」とまた窓によじ登ろうとしたとき、ふと、知っている顔が目に入った。

あっ。シニーシャだ!(シニーシャは以前一緒に仕事をしていたクロアチアのきれいなひと)

シニーシャと一緒だったら安心だ。良かったー。と、シニーシャに声をかけようと、うろうろする男たちをかき分けて近づいていくと。

シニーシャ。。。

すごいポーズをしていた。

すごい、シニーシャ!

あなたの股関節はどうなってんの? そんなむちゃくちゃなポーズができるなんて、知らなかったよ、シニーシャ!!

そういう夢でした(笑)やれやれ。

ひとはみんな隠された特技を持っているんだなぁ〜、と、感心しながらシニーシャを眺めていた。それがこの夢のメッセージかな。あはは。ちがうか。