もらって良かったセカンドオピニオン

ギプスが外れて一週間。足でお世話になったT先生には、チューイの「踵の腫れ」についての質問と写真をメールで送らせてもらっていた。それが5日ほど前。先生にメールを見てもらえてないのかわからないけれど、今までは2日待ったら電話連絡があった。今回は何も連絡がなくて。「メールと写真、見てくれたか聞いてくれますか」って受付のスタッフに電話で聞くこともできたけれど、「メールは届いています。先生に伝言しておきます。」で終わりそうだったので(前回はそういう返答だった)やめておいた。

それで、一週間たった昨日、Gusが晩年お世話になり、Chewyもパピー検診とワクチンを打ってもらった方の獣医さんに思い切って連絡した。そしたら、ちょうど夕方にスポットがあり、即予約をしセカンドオピニオンをもらいに行ってきた。

結論から言うと:行って良かった!

診察室にて。

女性のK先生が「あらら〜。この歳のパピーを大人しくさせるの、本当に大変でしょう? How are YOU doing?」ってまず私に気遣いの言葉をかけてくれて、じぃんとしてしまった。

T獣医さんから全てのファイルとデータが午前中に送られるはずだったのに、とぎれとぎれで欠けている部分があったそうです。で、怪我をしてすぐの診断と照らし合わせることができなかったので、昨日はチューイの「今」の様子を丁寧に診てくださった。歩いている様子とか、関節の動きとか、チューイを寝かせて折れた箇所と腫れている踵に触れてチェック。リンパも皮膚も調べてくださったし、抗生物質の種類も確認。

そと、みえるじょ。

そうやってきちんと診察してもらえただけで、私の気持ちが落ち着いていった。T先生が、実際にチューイをじっくりと診てくれているのを私は見たことがない(診察室に入れなかったり、技師だけだったりで、私は待合室で待ってたので)。そんな小さな「ひっかかり」はあったものの、救急病院でも診てもらえなかった週末に、別の人の予約と予約の間にChewyのレントゲンを撮って診察してくれたのはT先生。だからね、義理と恩を感じてしまっていた。なにかが引っかかっていても、ここで「ではさようなら、元の先生のところに戻りますわ」って言うのも気が引けて。ころころと獣医を変えるのもよくないのかな、と、ためらっていたのです。

せんせー、まだかな。[チューイの耳、Teething earのままで、かもめみたいなのです。笑。]

K先生も「踵が腫れてるのは気になるね。」って。でも触っても痛がったり嫌がる様子もないから、おそらく固定器具とテーピングできつく縛られていたのが原因なんじゃないかって。

今日の午後、T先生のメモやらファイル、レントゲン写真を全部詳しく見た後で電話をくださった。気になる「かかと」はレントゲンではきれいに写っているから骨は問題ないって。なので、「なるべく」安静にすること。次の2週間は長い散歩を2回ではなく、できるなら一日に「10〜15分の短い散歩を頻繁に」してあげて、「ドッグパークやパピーデートはまだお預け」。って。そしてまたどんな様子か連絡をしてくださいねって。この歳の仔犬は怪我をしてもすぐに治るし、大丈夫よ!って言ってくださった。

気になるかかとも、1週間前と比べると少し小さくなったように見えるし。私もオロオロとせず、ゆっくりとチューイが回復していくのを見守るしかないなと思う。

あ。余談なのですが。。。チューイの乳歯はほとんど全部抜け落ちて大人の歯が生えてきています。はい。

上の乳犬歯2本をのぞいてっ!! 涙。

抜けてくれ、抜けてくれ。。。って祈っているんだけどびくともしない。そこがまだ「痛痒い」のかなぁ。K先生に「この抜けない乳犬歯は心配するべきでしょうかね…」って聞くと、「去勢手術をするときにまだ抜けていなかったら、そのときに抜きましょう。噛み合わせは今のところ普通にきれいにそろっているから大丈夫。でも抜けるといいわよね〜」と。

まぁ。。。次から次へと心配の種が。

でもね。ほんと、ギプスがとれるまでずーーーっといいお天気が続いてくれて良かった。取れたとたんに連日雨。今日は晴れて気持ちよかったけれど、今また土砂降りです。こんな雨の中、ギプスにビニールかぶせて散歩させるなんて、考えただけでもぞっとする。続いたお天気は、Gusが手配してくれたこと、って思う♪

お騒がせしていますが、K先生にセカンドオピニオンを頂いて、気持ちが随分と楽になりました。ありがとうございます☆

Chewy、パピーキンダー卒業と怪我

今日はぐったりです。

ハッピーなニュースと落ち込んだニュース。

まずはハッピーニュース♡

金曜日(9月16日)に無事、パピーキンダーを卒業しましたっ(笑)

そつぎょーだじょ。

帽子を嫌がったので、代わりにメープルリーフのネクタイをつけてもらって(笑) 先生にもよく頑張りましたって言ってもらいましたー!今回のキンダーで教わったのは基本の基本。言ってみれば、飼い主が「パピーとはなんぞや」っていうことを教わったようなクラスだった。Gusのときにも一通り通ったけれど、Chewyとも通えて良かった。クラスがあるから、毎週次のクラスまでに頑張って練習しよう、って思えたし、困っていた行動へのアドバイスもたくさんもらえてありがたかった。クラスの最後にはいつも「クラスメート(みんなテリアだった。笑)」とのプレイタイムがあり、飼い主がどんな風に「スーパーバイズ」するべきか、っていうことも教わった。ただ遊ばせりゃ良い、のではなくて、みんながストレスを感じずに遊んでいることを常に見てあげること、まだ歯がとがっているので、上手に口を開けて遊ぶことをわからせること、などなど。実際、Chewyも、このキンダーに通っている間に「カミ具合」を少し学んだような気がする。先生もそう言ってた!

仔犬にとって、どんな状況でも常に「わたし」が一番たのしい「パックメンバー」だっていうこと。美味しいクッキーも、べた褒めの大げさすぎる「Yeeessss!!!」も、怖いものから守ってくれるのも、全部「わたし(飼い主)」からもらえるものなんだ、ってわからせること。そんなことも教わった。インストラクターのバーブが、Chewyはたくさんの可能性を秘めている子だから、いっぱい一緒に遊んで練習を続けて素晴らしい関係を築いてね、っていうメッセージももらった♪

一つのコマンドを確実なものにするのには、最低100回復習しないといけないんだよーって言ってた。こつこつと続けよう!

さて。良くないニュース。

昨日の夕方の散歩でChewyは怪我をしました。

いつもと同じ海岸をリードを付けて歩いていてね。波打ち際に大きな流木があったのね。半分が水辺に突き出していて、半分が海岸に打ち上げられていて。穏やかで、誰もいなくて、静かにChewyと歩いていたとき。。。

私の視界には入っていなかった水鳥が4〜5羽、一斉にハタハタハタッ!!!と飛び立ったのです。

次の瞬間、どぴゅーーーーーんっっっ!!とチューイも飛び立った…

水の中に駆け込んでいってくれればわたしも指に引っかかったリードを掴み直して追いかけられた。Chewyはよりによって、流木の上をダッシュして、私はとてもじゃないけど流木の上を一緒に走るのは無理で(細すぎたし、バランスも悪いし)、流木に沿って走り、腕を最大限に伸ばして「チューイっっっっ!!!!」って叫び(←Chewyの耳には入らず)、ギリギリまでリードを指に引っ掛けていたけれど、流木の上を走るチューイをリードで引き戻すことは危なすぎて。水の中を走るも私の足もすべり、手からいよいよリードがするっと外れたところで、Chewyも流木の上でバランスを崩して後ろ足から水の中に落ちました。

高さにすると80cmくらいかな。1mもなかったと思う。ただ、変な落ち方だったし、水の中とはいえ浅瀬の石ころの上に着地、だった。落ちたところでキャイ~ンと鳴いた。鳴いたのはその一回だけだったけど、後ろの左足を曲げてしまって伸ばせない。。。びちょびちょのChewyを抱きかかえて家に帰り、すぐに開いているであろう獣医に電話するも、時間はもう午後5時前。それも土曜日。予約のない患者を受け付けてくれるところはなくて、救急の動物病院に行ってくださいって言われて。

行ったのよ、救急病院に。そこで3時間近く待って、ようやく順番が来てテクニシャンの人に体温を測ってもらい、軽く状況・状態の確認。別の部屋にいる獣医さんにテクニシャンの人が伝達し、獣医さんが今すぐに診察するべきかを判断する。という流れ出して。

結局、Chewyの場合は熱もないし生死に関わるものではないので、家に帰って明日、別の獣医さんに診てもらってください。となっ!!!!

なんちゅう救急病院っ!!!!

ぜんっぜん救急じゃないしっ、病院じゃないやんっ!!!

そして今朝。9時から開くという獣医さん2件に電話をするも、つながらない。しつこくかけ続け、ようやくようやくつながったところで懇願しました。で、なんとかね、別の予約と予約の間に診てもらえることになりまして。

レントゲンで見たところ、骨には異常はなし。脱臼でもなし。膝から太ももに少し腫れが見られますって。肉離れか捻挫か、靭帯が切れたようではないけれど、レントゲンではそれは確定できないんだって。とにかく痛み止めと炎症を抑える薬を3日分もらい、2週間は絶対に安静。走るべからず。跳ぶことなんてもってのほか。散歩も控えて庭でおしっことウンチをさせること。家の中でも走ってはいけない。とにかく「安静に」って言われました。

夕方には外に出て3本足でひょこひょこ歩き、おしっことウンチもできたので少し安心した。

安静にすることできちんと元通りに治ってくれますように。靭帯が伸びたとか、ひどい肉離れでないことを祈っています。数日様子を見て変化がないようならまたお医者さんです。

はぁ。。。とにかく。今日、無理を言って診てもらえて、それだけでも感謝感謝だった。明日はエリザベス女王の国葬でカナダもお休みなので、いつものかかりつけのお医者さんもきっとお休みだろうし。ふぅ。

昨日から今日にかけて感情のローラーコースターでどっっっっっと疲れた。明日は一日、Chewyとゆっくりしまーす。早く、スムーズに、回復しますように。プリーズ。