晴れの週末。季節もののよもぎ餅。

久しぶりにお日さまが出た〜。

冷たい風が吹き付け怪しげな雲が空を覆ったりしたけれど、お昼過ぎぐらいまでは体を動かすとぽかぽかとするようなお天気だった。あぁ、久しぶり〜。

変なところにひとつだけ「ぽっ」と咲いてる黄色いチューリップがかわいい。

りんごの花が満開なので、ここ数日は「どうか数日だけでいいので晴れて、温かくなってください」と願っていた。

ずっとどんよりとしていて、寒くて、風もきつくて。これじゃ、ハチたちが活動できないやんって心配で。

今日はあちらこちらで「羽音」を聞くことができた。うれしい♪

ぷぅ〜んの姿を見てみたくて耳を澄ませて蜂たちを追ってしまった。マルハナバチ、ミツバチ、メイソンビー。みんな働いてくれていた。気温が13〜15度くらいまで上がれば、安定して蜂たちが活動しやすくなるんだけどなぁ。

庭の奥のよもぎちゃんたちが、いい感じにわさわさとしてきた。よもぎの種はカモマイルの種のような粉だった。日本から取り寄せて、その小さな包みの中にどれほどの種が入っていたのかは知らないけれど、苗になったのは2つ。その二株がしっかりと根を下ろして毎年わさわさしてくれる♪

日本にいた頃には目もくれなかったヨモギ。というか、あっちこっちに茂ってたもんねー。私の二株もどんどん広がってとんでもないことになるかと心配したけれど、今の所、植わってある場所にとどまってくれているよ。

今日は「カリフォルニアばあさんの永久保存版のよもぎ餅」レシピを試してみたっ。
ちなみに去年はレンジでチンするこのレシピ→☆

↑のザルにいっぱいの葉っぱを茹でてしっかりしぼると70gぐらいだった。必要な150gの粒あんは、この間炊いたものが冷凍庫にあったのー。うほほい。カリフォルニアばあさんのレシピでは餡こを冷凍すると包みやすい、とのことで、そのとおりにしてみると本当に包みやすかった!

20分蒸籠で蒸しました〜。

蒸したてはぬめぬめと。

手にとってみると思っていたよりも「しっかり」としていて形が崩れることもなく、もち粉を少しふりかけてお皿に移した。

ぷるるんとした食感。あぁ、よもぎだ。草餅だ。

どんな春であれ、この季節によもぎ餅を頬張れることが幸せ。

元気な一週間を〜♪

すずらんの日・よもぎもち

五月一日。今日はすずらんの日。

大切な人にすずらんを贈る日。この素敵な慣習のことを知ったのは五年前で、ちょうど庭の影になっているところにすずらんが咲いているのに気づいたのもこの年。2016年の五月一日は、今年よりも暖かかったのか、ぷっくりとしたすずらんが咲いていた(→過去記事)。

今年はまだ小さいよ。

少しずつ庭に色が加わりにぎやかになってきた。

夏になると水やりをしない芝生の部分は枯れて茶色くなるけれど、今はまだ青々としてみずみずしい。大きな緑の中にちらりほらりと春の色が差してきれい。

庭のあちこちに勝手に出てくるオダマキ(野生種かなぁ)は、青紫か薄い桃色。2年前に頂いた種から育ったオダマキさんは花弁の形がシュウマイのようでおしゃれです。

シュウマイちゃんと呼んでいる。

長い間、庭に咲いていたらいいのにな、と思っていた赤いビーバーム。モナルダ、ベルガモットとも呼ばれる花。

去年、やっと小さな苗を見つけた♪ それが、この春はわさわさと元気に出てきたよー。こういう風に元気に春を迎えてくれると嬉しくなる。この場所が合っていたんだなって思える。

さてさて。庭の奥の樹の下の、フェンス沿い。あーーー、このブルー・ベルがどんどん広がって。。。ここだけじゃなくて庭のあちこちから出てくる。球根の細い毛がどこかに落ちると、それがまた大きな球根になって翌年花をさかせるからねぇ。ほんと厄介もの。

そんなブルーベルに混じって育ってくれている「よもぎ」。広がるのを避けるために一つは鉢植えにしてあったんだけど、えいやっと地面に植えた。ブルー・ベルも勝手にやってることだし、よもぎもこのエリアで自由にすればいいと。

この春はじめて見かけたミツバチ。今年も頑張ってください。

そして♡

やっとよもぎ餅を作った〜。

覚書きレシピ

よもぎ餅

  • よもぎ 60g
  • もちこ 100g
  • 小麦粉 25g
  • 砂糖 50g
  • 塩 ひとつまみ
  • 水 200g
  1. よもぎは葉の部分だけを集め、重曹を少し入れて10分ほどゆがく。茹で上がったら水切りして絞って細かく切る。
  2. 材料の粉と水を全部混ぜる。混ぜたものの半分ほどと茹でたよもぎをフープロかブレンダーでピューレ状にする
  3. 残りの粉ミックスとよもぎピューレを混ぜ合わせる。電子レンジで1分チン。混ぜる。また1分チン。混ぜる。だんだん透明感がでてくる。私の電子レンジでは、合計2分30秒でいい具合になった。
  4. 熱いのでやけどしないように水で濡らしたスプーンでお餅をすくい、器に入れておいたきな粉に落として丸める。片栗粉でも良い。

このままだとよもぎ団子。私は少し餡を包んできな粉をまぶした。片栗粉が無いのできな粉を使ったんだけど、いい感じだったよー。もちもちで、翌日でも柔らかくて。ふんわりとよもぎの香りがして♪

前回のレシピよりもまとめやすかった。

ようやく♪ 小さなレタスがレタスらしくなってきた。

庭の「よもぎ」でよもぎ餅作った〜

日本では雑草に混じって道端にわさわさしげっている「よもぎ」だけど。この辺りでは見かけないから。

粉みたいな小さな種から、グリーンハウスで過保護に育てた「よもぎ」ちゃん。地面に植えると、そこで広がってしまいそうなので、うちのよもぎちゃんは鉢植え!

やーっと大きくなったからね〜♪

ちょきんちょきんと切ってしまったけど。また出てくるよねー。茎を取り除いたら約50gかな。

そう! 餅を作るのー! よもぎ餅! そのために育てたようなものだもんっ。

「もちこ」も買ってきた〜(コレはスーパーに売ってた)。

レシピは「カリフォルニアのばあさんブログ」を参考にさせてもらいました☆ →よもぎ大福のレシピ

とてもわかり易く写真入りで説明されています! このレシピだと12個できちゃうので、今度は半分でやってみようと思う。

自分用の覚書として、6個分だと。。。

  • 餡こ 150g
  • もちこ 75g
  • 砂糖 20〜30g
  • 塩 小さじ1/8
  • 水 115g
  • よもぎ 30g

粉類と水をよく混ぜる。よもぎは10分ほど茹でておく。茹で上がったよもぎをよく絞って切ったものと、粉と水を混ぜたものの半分をフープロなどでよく混ぜ合わせる。残りの粉+水ミックスに混ぜ合わせる。

レンジで1分ごとにチンしてよく混ぜる。透明感が出てくるまで。私は2分やってちょうどいい感じだった。

ただ、前日に作っておいた餡こがちょっとゆるかったのと、お餅の生地が熱くて柔らかくて慌ててしまった(汗)。

で。

なんだかねーー。

妙にだらしないよもぎ餅になってしまった。。。

でれれ〜〜〜ん♡

フープロではなく、マジックブレットでガガーっとやったんだけど、スムーズにならず。。。葉っぱのぶつぶつ見えてる。

しかも、なんだかきれいな緑じゃないしー。

でれーーーんとしてるし。。。

なので。

きなこをいっぱいいっぱい付けてカバーっ。ふふっ。

お花にも演出してもらって(笑)。カバーカバー。

脱力感たっぷりの(?)よもぎ餅になってしまったけれど、美味しかった〜ん♡

すごく食べたかったから。とっても満足。(自己満足ね)

で、もち米で作る「おはぎ」とは違って、このもち粉で作るお餅は冷蔵庫に入れてもかたくならないんやねー。12個もできてしまって、どうしようかと困ったんだけど、翌日冷蔵庫から出しても全然大丈夫。かえって形がしっかりまとまって良かったかも☆

きなこでしっかりとカバーしたので、相方にも「緑いろ」が見えず(うふふっ)。この緑色が、庭に生えている「草」だと知ったら、絶対に食べないもんね。お餅と餡こは好きな人なので、「餅、食べるー?」と聞いて食べさせました〜。体にもいい「よもぎ」!茹でたのをスムージーに入れちゃったりしても。。。わからないかな? あははっ。

*おまけの週末Gus

Gusは「マルハナバチ」が嫌いでねぇ。クローバーにやってくるマルハナバチを、ふがふが追いかける。食べようとする。あまりしつこくやってるときは、「刺されるからやめなさいっ!」ってひっつかまえるんだけど。。。

土曜の朝、私の見てないところでマルハナバチにガウガウやってて。。。前足刺されてたよ(苦笑)。重曹を水で溶いたペーストをぬりつけて、しばらくしたら普通に歩いてましたー。

おバカなイヌ。