甘酒とあんこと。

週末のスルコトリストにあがっていたふたつ:甘酒を作ってあんこを炊く。

できた♪

今日なんて、最低気温がもう一桁。寒かった。日が短くなりひんやりとしてきたからなのか、甘酒が飲みたいな、あんこが食べたいな、って2週間ほど思っていた。

甘酒は、作りたくても「麹」がないと作れない(よね?)。で、友だちからもらった貴重な「乾燥麹」の半分を塩麹にして、残り半分を甘酒に。

甘酒なんて、子供の頃は嫌いだったもの。臭いと思ったし、誰がこんなものを好き好んで飲むんや、って。おとなになると変わるんやねー。

レシピはコレを参考に→発酵食大学の

ヨーグルトメーカーは持っていないので、インスタントポットのヨーグルト機能で一晩。でも、ちょっと温度が低すぎたようで、翌朝、日本の炊飯器の保温(これは温度が高すぎると思った)に移し替えて蓋を開けたままにし、半時間おきにくるくる混ぜてちょうどよい硬さと甘さになるまで待った。

お湯で薄めて。ほっこりと。

甘酒のあと、引き続きインスタントポットであんこも炊いた。覚書はこの過去記事にあり。

ちょっとおぜんざいが食べたいな、あんこを使ったお菓子を作りたいな、と思っても、あんこを炊くところから始めないといけない。なのでいつも「あんこ熱」を高めてからえいっ!と週末に作る。

良い具合にできた。プロの作る和菓子なら「こし餡」も大好きだけど、自分で作るときはいつも粒あん。

次は「納豆」を作りたい。そんな気分。秋めいてひんやりしてくると、発酵食を体が欲するのかなぁ。

納豆もインスタントポットで作る。

うちにある家電の中で「もと取ったな」って自信を持って言えるのが、このインスタントポット。冷蔵庫やトースター以外では、使う頻度ではダントツ一位だもん。

*余談:負傷中のチューイ

日曜日の午後に、多分裏庭で何かをしでかして、、、左の前足を負傷。↑の写真は日曜日の夕方。じーっとここで寝ていてご飯にも出てこなかった。日曜日はまだ「静かなだけ」だったんだけど、翌日(祝日の月曜)はびっこをひいてたし、散歩にも行きたがらず。うん◯させるためにちょっと歩かせたら、途中でへばってしまい、そこから抱きかかえて帰ってきた。足首、というか、第1関節から下の手の「甲」の辺りと肉球が腫れて熱を持っていた。涙。昨日にくらべると、今日は食欲もしっかりあったし、短い散歩もびっこを引きながら歩けたので、ほんの少し良くなったようです。

こちらは、動物病院もすぐには予約をいれることができない現実。今日、朝イチで電話して、明日の午後のキャンセルが出たので診てもらえることになった。はー、やれやれ。大事ではないことを祈るばかり。

ちょっと前のりんごたち

1ヶ月ほど前かな、今年は随分たくさんのりんごがとれた、という話をした。

毎週末ごとに何かしら作って、ひとにもらってもらって、それでもまだ外のケースに新聞紙でくるんだのがある。鮮度は落ちているだろうけれど、まだ食べられる。

りんごのケーキやら、パイノーパイ(アップルパイの中身だけ)やら、ジャム、アップルソース、今年は「冷凍りんご」なんてものを作ってみた。笑。

切っただけでできるから、と。1ヶ月前にはこんな↓↓りんごの酵素ジュースも仕込んだんだった。

キャベツが安いからザワークラウトも。これが久しぶりだったのもあって、美味しかった。

酵素ジュースは2週間半くらいで良い感じにしゅわーっと泡が上がってきたので、瓶に入れて冷蔵庫へ。

これがとっても爽やか♪ りんごと一緒に生姜とレモンも入れておいたのが良かったかな。先日、一番大きなボトルをあけてみると、勢いよくポンッと開いて中から泡が吹き出てきた。冷蔵庫に入れていても発酵が進むんだねぇ。

お湯割りしてホットで飲むこともあるし、炭酸水で割って飲むこともある。

そうだ。一時期流行っていた(?)、ガトーインビジブルっていうのも作ったんだった。りんごのレイヤーとカスタードのような生地の相性が良く、日本のレシピだったからか甘さ控えめで、あっという間に食べきってしまった。

チューイはこうやって頭がまるまるテーブルからのぞく。。。Gusよりも背が高い(胴が長い)のか、つま先で立っているのか(笑。チューイならやってそう)。チューイは面白い。散歩中にすれ違うひとたちにも良く、Funny puppy、って言われる。

例えば、こんな風なのも↓↓

このまんまで、ピーピー鳴いてた。笑。青いバケツの中にボールが入っていて、自分ではとれないもんで。

日本に一時帰国をしてこちらに戻ってきてから、もう2ヶ月になる。早すぎるっ!

やっとできた☆ザワークラウト!

これまた今更ながら、なんだろうけれど。

家で作るザワークラウト、ようやく成功した〜☆

めっちゃ美味しい。

ザワークラウトは、キャベツの葉に住む微生物たちのちからで発酵を始め、自然に生まれた乳酸菌で酸味が生まれた発酵食品。ヨーグルトが動物性の乳酸菌なのにたいして、ザワークラウトは植物性の乳酸菌。腸活によろしい。

結構あちらこちらでザワークラウトは簡単に作れるよ、っていうのを今までにも読んだ。そして何度か挑戦してことごとく失敗して腐らせた。もう作らないっ!って思っていたときに、冬場はキャベツも美味しそうだし安いし、ブログのお友だちのボーダさんが何度も美味しそうなザワークラウトを作られていたのをみて「コツを教えて下さい」って聞いてみたのです〜。

ボーダさんに分量を聞き、Youtubeを紹介してもらい、再度挑戦。

そこで案外すぐに気づいてしまった。。。今までどうして失敗し続けたのか。

切ったキャベツは出てくる「水分」にひたひたに浸かっていなきゃならない!ってこと。

今まで千切りにしたキャベツに塩をまぶして蓋をしていただけでした。。。苦笑。

ザワークラウト作りのポイント

  • キャベツの芯は取り除く
  • 一番外の葉は蓋代わりにするのでとっておく
  • キャベツは洗わない
  • 容器は熱湯消毒
  • 塩は切ったキャベツの重さの2%
  • 塩をまぶしたキャベツを良くもんで水分を出す
  • 容器にぎゅっぎゅっと押し込んでいく
  • 蓋代わりのキャベツを最後に載せて押さえた時に水分がそこまであがっている
  • 水分が足りない場合は2%の塩水を足す

ちょうど500gほどの赤キャベツがあったのでそれで。

お塩以外に、ローリエやクミン、キャラウェイシードや鷹の爪やディルなどを好みで入れると美味しいらしい。今回はシンプルに試してみたかったので「鷹の爪」を一つだけ入れてみた。

大きめのメイソンジャー(1L)に詰め込んで、250cc の小瓶の底で押さえ、上から重石をのせた。十分に水分があれば重石は必要ないのだろうけど、押さえがないと一番上の面が水分に浸らなかったので。

これをラディエイターの隣において3〜4日。すると、今までとは違う美味しそうな、ザワークラウトっぽい香りがしてきた〜♡

散々失敗してきたから、この香りには感動!

ちゃんとやったら簡単にできるやんっ。

出来上がったようなので、重石と小瓶を取り除き、お箸で少しかき混ぜて蓋をして冷蔵庫へ。

これがっ。

めちゃくちゃ美味しい〜っ!!!

鷹の爪のぴりぴりっがいい感じだし、酸っぱすぎず、塩分もちょうどよく、キャベツの甘味も味わえて。思わずひとりで、「なにこれ。。。めっちゃ美味しいやんっ」ってつぶやいてしまった。おやつ代わりにポリポリ食べてしまった。

ただやたら酸っぱいだけの市販のザワークラウトとは「別物やんっ!!」って思うよ、ほんと。めげずにもう一度トライしてみて良かった。

でね〜、今回たまたま赤キャベツで作ったんだけど、これがね〜、おかずの横にちょこっと添えたりすると色がきれいだから「おしゃれ」に見えるんよ〜♡ 茶色いカレーのに添えられた福神漬けみたいに。ふわふわの炒り卵をご飯にのっけて、その横にこのザワークラウトをつけたして食べたら美味しかった。トーストにのせて食べるひともいるらしい(まだ試していないけど)。

また作らなきゃーっ!

参考に:今回チェックしたYoutubeは、コレ→☆コレ→☆

このビデオじゃなくて読むのが好きな人は、このページも分かりやすいよ♪ キャベツが美味しい時期に是非っ!