ただいまっ。昨夜の最後のフェリーで帰ってきました。
たまにビクトリアから離れてバンクーバーの様な「都市」に行くと、都会のエネルギーを肌に感じて気持ちがいい。今年2月の「Mail Online」では、バンクーバーは「最も住みやすい都市」の第一位に挙げられていた。都会の活気、海を望んだ高層ビル、その背景のグラウスマウンテンやサイプレス。ビクトリアに比べたら食べどころも豊富!街を歩くと、街を流れるスピード感を感じる。なんとも魅力的な都市です。
いい気分転換になりました♪
でも、家に戻ってくると「やっぱり家がいい♪」と思ってしまう。そんなもんかな。
さて、いつもバンクーバーでお世話になる、お友達家族。フィル(カナダ人)とチャンジエ(中国上海人)とノア(14歳)とダニエル(11歳)。相方が上海に留学していたときに、カンバセーションパートナーだったチャンジエ。彼女と相方は20年以上もの付き合いです。私と相方にとっては、チャンジエの家族は本当の家族のように、一緒にいて楽。
チャンジエの家にいくと、いっつも「食べきれないからもう作らないでっ!」って頼まないといけないほど、大量の料理を作っておもてなしをしてくれる彼女。中国のひとってそういうところがある。彼女が「何が食べたい?」って聞くと、私はいつも「炒めた豆腐」と「野菜炒め」!と答えます。シンプルなのに、自分で作ると、チャンジエのと同じ味にならない。なので、遊びにいくたびに、彼女の料理を側に立って見せてもらう。
これが楽しみなのです☆
今回、見せてもらったのは「酸っぱ甘いポークリブ」。
ぐぐっ。ごっくん。美味しそうでしょう? 美味しかったよ〜。彼女にレシピを聞いたら、「Joy of Cookingのスイート&サワーポークリブ」だよって。味が中華っぽいのは、中国の醤油と料理酒を使ったからなんだって。しっかし、美味しかった〜。これは、絶対試さねば。
それから、これ〜☆
手前から。お豆腐の炒めたもの。エビと野菜の炒めもの。ベイビーチンゲン菜の炒めもの。食が進む品々でした。
このお豆腐なのだ。彼女の豆腐は、いつも味がしっかりとしみていて、でも形があまり崩れてない。これが、何回やっても同じ味にならん… エビの炒めものは、グリーンタイカレーのペーストでざざっと炒めて、最後に予め少し火を通してあった野菜と混ぜる。チンゲン菜は…これもシンプルで、メインの調味料はオイスターソース。
今回、横にたって見ていて思ったのは、「ねちねちと時間をかけて作るものではない」ということ。ざざっと手際よく。私の家はガスストーブではないから、火加減の調節が思うようにいかない。これもネックなのかも。
チャンジエから、すっかり中華的インスピレーションをもらった私。
買ってきたよ♪
中国醤油。日本の醤油とは全く味が違う。濃口しょうゆのような「生抽」とたまり醤油のような「老抽」。ルールとしては、料理の途中に使うのは「老」の方。付け醤油として使うのは「生」の方。なんだそうです。それから「黒酢」。個人的に好きなモノです。水餃子には黒酢。それから、この鶏マークのホットソース。人気の一品だから、日本でも売ってるかな。チャンジエが、これは Must Item だってさ。何にでもちょちょっとかけて食べると美味しいって、勧められた。わーい☆
食の王、中華。だもんねー。お豆腐とお野菜の炒め物。練習しまーす!