今夜は酢豚だっ

突然、無性に「酢豚」が食べたくなった。今夜は酢豚意外は何も食べませんっ、ってくらい気合いの入った酢豚熱。

で、ふと思った。今まで一度もきちんと酢豚を作ったこと。。。ないな。

もどき(ちょっと酸っぱくて甘いタレにからめた豚肉)は、適当に作ったことはあるけど、レシピを見て作ろうとしたことはないなー。

ネットで調べても良かったんだけど、家に一冊、古くて少々怪しい「チャイニーズクックブック」があったので。面白いかも、と試してみることにした☆

酢豚

「Good Housekeeping」シリーズらしい。相方が昔、誰かからもらったものです。この「飾り気の無さ」が「Authentic!」かも〜と思ったり。最近のフードブログや料理本の写真ってさ、キラキラしてシャープでおしゃれだもんね。この本の中の写真は、どれもうすぐら〜い部屋で撮られた様だし…

酢豚

でも、つくり方のイラストがかわいらしい。

とってもストレートなレシピで、つくり方もシンプル。日本の酢豚にはトマトケチャップが定番っぽいけど、ここでは「トマトピューレ」だったよ。パイナップルもはいっているのだー。やっぱり「Authentic!」。

酢豚

ディープフライの揚げものってしないので、少なめの油で豚肉をジュー。レシピではコーンフラワーをまぶす、って書いてあったけど、家にないのでコーンスターチで代用。もうちょっとゆっくりとお肉に下味を付けたら良かったかな〜、とも思いました。

ソースの部分は、トマトピューレ、お酢(White Wine Vinegar)、砂糖、醤油、パイナップルジュースを、それぞれ大さじ2ずつ。

片栗粉でとろみをつけたいところだけど、これも家にないのでコーンスターチで。

できあっがり〜☆

酢豚

おおっ!こうやってみると、それなりにスブタぢゃないかっ!

満足だ〜。

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暑い日の酸っぱ辛いスープ

今日は暑かった!

とはいえ、日本の様な「本当の蒸し暑さ」からは程遠いのですが。自転車をこいでいて汗ばむっていうのって、ビクトリアでは「暑い日」。こんな日は、こっちの人たちは、なんかもう今から泳ぎにでも行くのかいなってな格好をする。つまり、これ以上「脱げない」ところまで脱いでしまっている格好。アジアの夏では君たちハダカやね。

仕事の後、用事があって久々にダウンタウンまで行ったんだけどね。交差点で信号が変わるのを待っているときに、変なおばさんにいきなり怒鳴りつけられたよ… 「Get the fuck out of my way, you stinky bitch」って。これってかなりアグレッシブでオフェンシブな罵倒デス。あっけにとられてまじまじと顔を見てしまった。いるんよね、たまにダウンタウンにいくと、こういうヒト。何が楽しくてこの世に存在しているんだろ、って思ってしまう。ま、暑いのに慣れてないからね、ビクトリアの人たち。普段に増してピリピリするのかも〜。あぁ〜びっくりした。

ビクトリア的にはとてもあったかな気持ちのいい金曜日♪

晴れたビクトリア

いつもはちょっとひんやりする散歩道も、今日は吹く風さえも暖かだった。嬉しい〜。

空も海も青い青い。

今夜は珍しく「一人の夕食」。そ、こ、で♪

暑い日には辛いものがおいしいよなと。「酸っぱ辛いスープ=スワンラータン」を作ってみた〜☆

酸っぱ辛いスープ

材料:

  • チキンストック 2カップ
  • お酢 大さじ 1.5
  • お醤油(中国のdark soy)大さじ 1.5
  • 酒 大さじ半
  • 胡椒 小さじ1
  • ごま油 小さじ4分の1
  • 砂糖 小さじ4分の1
  • 椎茸 2枚
  • 豆腐 半分
  • 卵 1個
  • きくらげ 適当
  • 片栗粉 大さじ1(水で溶く)

と、私が参考にしたレシピはこんな風。色んなバリエーショんがあるようです。

酸っぱ辛いスープ

あ、そうそう、トウモロコシもいれたんだった。あ、これ(↑)ね、中国のお友達にもらった「乾燥きくらげ」。こんなに薄っぺらくて小さなカタマリなので、どれくらい使っていいものがわかんなくて、とりあえず3分の1程を割り入れた。するとビックリするくらいに広がった… 私の耳の大きさくらいに広がったものもあった。恐るべし、コンパクト乾燥きくらげ。

昔、上海で食べていた酸っぱ辛いスープとはレベルが違ったけど、自分なりに満足〜♪

酸っぱ辛いスープ

「辛い」の辛味は胡椒の辛味なのかなー。物足りなかったので食べる時にホットソースをじゃんじゃん加えましたー♪

酸っぱくて、辛くて、きくらげがコリコリしていて、とろりとしたスープ。ハフハフしながら完食!美味しかった。

今週末には、日本からお友達が遊びに来てくれます☆ 今日みたいに暖かくて気持ちのいいお天気でありますように!

Happy Weekend☆☆

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素朴な中華

二日間というショートステイで、相方の旧友(Tianmin)が遊びに来てくれました。Tianminと相方は、PhD(博士号)のクラスメート。一緒に中国文学を研究していたんだけど、彼は中国人。中国語の小説を中国語で読み、批評する、というクラスで、相方は彼にずいぶん助けられたようです。

バンクーバーの中国人人口は半端じゃない。大学のキャンパスでもクラスによっては8割が中国人、っていうのも少なくないらしい。Tianminも大学で中国語と中国文学を教えているのだけど、彼の教える生徒は、ほとんどが「CBC=Canadian Born Chinese」か香港人なので、授業はすべて中国語なんだって。なので、Tianminは、カナダに住み始めて20年以上にもなるけれど、未だに英語が「とても怪しい」。バンクーバーって英語を話さなくても、中国語が話せたら不自由しない街なのです。

中国の人は、他人の家に泊まるときに、と〜〜〜っても気を使うみたい。みんながみんな、そうってわけではないのでしょうが、私の知っている中国人のお友達は大抵そうです。Tianminも、今回、彼女と一緒に来てくれたんだけど、1泊だけなのに、自分たち用のタオルもシーツも持ってきたんよ〜。私たちが洗う必要がないようにって。んも〜。シャワーも、家を出る前に浴びてきたから、うちでは浴びなくてもいいっていうし。んも〜。

そんな彼、夕食前に「新しい彼女に教わったお料理なんだ♪」って、かばんからお肉の塊を出してきて、スライスし始めた。んも〜っ!

その上に刻んだネギをふりかけて、ごま油とホットソースをかけましたー。

中華の夜

すんごい辛そうでおいしそう☆

彼女のお母さんは中国の南の出身(場所の名前忘れた)で、このお料理はその辺りで有名なんだそうな。ジェルのような部分(なんていうの?コラーゲンがいっぱい詰まってそうなところ)が沢山含まれている部位を、八角や白コショウ、中国料理酒とお醤油などと一緒に圧力鍋で料理したもの。

中華の夜

こういう部位って、ビクトリアでは手に入らないので、もう、それだけでテンションが上がった私と相方。ジェルっぽいところがコリコリしておいしかったー。スパイスもきいていて最高。

このお肉の塊を見るまでは、鳥のもも肉をそのままローストにして、ポテトと一緒に食べようか、って考えてたんだけど、急遽予定を変更して、相方のレシピで「上海(チックな)チキン」を作ることにした〜。

中華の夜

たっぷりの生姜、ニンニク、ネギとチリペッパーを煮詰めた中に、鶏肉を入れて、中国のたまり醤油と赤ワインを加えて蓋をして煮込む。シンプルだけど、とてもおいしい♪

中華の夜

予定変更で、お野菜に困った私。ほうれん草が2羽あったので、どどーんと胡麻和え。

中華の夜

すんごいシンプルな夕食になってしまったのですが。これも良し。中華な話も楽しかった♪

カナダに何年住んだって、生まれた国の文化はずっと付いて回る。文化の違いってとても興味深い。

ごちそうさまでした〜☆

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