Gusの足と私のもの忘れ

あぁ、今日もとっても寒かった。肩こるぅ〜。写真は週末の晴れ間に収集したものでーす。写真でお日さま見ないとやってられない。

今年は意外にたくさん花をつけているりんご。

昨日、Gusを別の獣医さんのところに連れていって足を診てもらった。

結論からいうと「伸びていただけのじん帯が完全に切れてしまった」との診断。切れたじん帯は、手術しない限り良くもならないし戻ることもない。Gusを寝かせて、切れている場合は膝の関節が微妙に動くのだ、というのを見せてもらった。1〜2ミリ、ずりずりと動いていた。自分の目で確認してしまうとすごくショックで、何もわからずヘラヘラわらっているGusを見ると悲しくなってきた。

とても良い先生で、40分ほど色々とオプションを説明してくれた。でも、最終的には私たちが決めることだと。で、結論から言うと「手術しない」でいくことにしました。Gusが5歳とかだったら手術させていたと思う。でも10歳だし、切れてしまっても残っている両側のじん帯と筋肉がしっかりとしていれば、普通に散歩はできるって。

ぼくちん、だいじょうぶ!

できなくなることは、ボールを追いかけて走り回ったり、飛び回ったり、ということ。リスクは、大丈夫な方の足への負担、悪い方の足の関節炎。人間でも同じ症状で手術せずに普通に生活している人もたくさんいる、って聞いた。ので、このまましばらくは安静にして足の腫れがひくのを待つことにします。先生の話では、切れた直後は痛かっただろうけれど、痛みは徐々になくなってびっこをひくのもほとんどわからなくなるよって。とにかく、常に痛みを我慢しているというのではないと聞いて安心しました。

小鳥。胸をはって一生懸命歌ってる。

ゆっくりと獣医さんの話しが聞けて、自分の質問も聞いてもらって、私も気持ちの面でずいぶん楽になりました。

で、話は変わるのですが。。。こちらで生活していると漢字が書けないことなんて「ザラ」です。もう、どんどん忘れていっているようで怖い。

読んで理解する分には問題なくても、読めない漢字もでてきたりするし、言い回しを忘れてしまったり…

で、週末、ふと頭のなかで日本語で何かを考えていたときのこと、「あれ?あの単語なんだったっけ? えー。。。線路の渡るところにあるの。。。」

え? まじ、忘れた? こういうときに相方が日本語を話せたら聞けるのに、聞けない。英語に全く同じモノを意味する単語があればいいのだけど、それも思い浮かばない。やばい。

で、妹にメッセージいれたのでした:よっちゃん、あの線路にある「カンカンカンカンって鳴るの」、なんていうんやっけ?

「え? 踏切のこと?」

そーだーっ!フミキリっ!!!

はちどりさん。

実に情けない。こういう基本的な単語が「ふっ」っと消えてしまって出てこなかったりすると、かなり焦ります。焦るよね?

歳かなぁ。(と、何でも「歳」ですませるのもよくないな。。。)

頭の体操しなきゃ。何かいい方法・オススメの方法があればおしえてくださーい。

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「Gusの足と私のもの忘れ」への16件のフィードバック

  1. papricaさん、お疲れさま。Gusちゃん、悪くなってしまったところと上手に付き合いながら、これからも楽しく散歩ができますように。痛いの痛いの飛んでいけーっ!そうそう、私も日本語忘れるよ、時々。独和、英和辞書を引いて、その日本語を見つけて「そうそう、これ!」なんて思う。笑 Gusちゃんのことを常に気にかけていたりして気がつかないうちにpapricaさん自身が疲れていたり、さらにお天気が不安定なことも単語を忘れてしまった原因じゃない?あまり考えすぎると余計にシンドクなるから、ケセラ・セラ!無理しないでねー。

    1. Sachieさん、いつもありがとう。
      そうなんだ~、もうこれは上手く付き合っていくしかないよね。なんていうのか、私も相方も、自分を責めちゃうんよね。犬は言葉を話さないから余計に。私たちが走らせすぎたせいか、とか、伸びていただけのときに散歩させすぎたのか、とか、痛いのに我慢して歩いてて悪くしちゃったのか。。。とかね。そういう気持ちも獣医さんに話したら、「犬が靭帯を伸ばすのはよくあることだし、Gusみたいにアクティブな犬だと避けられないものなのよー」って言ってくれて、それで少しほっとしたよ。
      そっかー、Sachieさんは3つの言語を操るから、検索方法も3通り!ラッキー☆ 確かに、気分がすこし凹んでいると、言葉って出てこないよねー。
      踏切が出てこなかったのはショックだった。。。 で、まったく使用頻度のひく~~い単語を覚えていたりするんだよね(苦笑)

  2. こんにちは。
    Gusくんの足の様子が気になっていたので、こちらを読んでちょっと安心しました。
    私もずーっと痛いのが続いていたら可哀想だな、って思ってたんです。
    人間と違って「痛いよー」って言えないから、我慢してるのかも、、、って。
    手術せずに済むのなら、その方がいいですよね。
    少しでもGusくんの症状が和らいでくれますように。
    papricaさんもご心配が続くと思いますが、あまりストレスにならないようにしてくださいね。

    私もよくありますよ、日本語が出てこなくなること!普段英語も出てこないのに、日本語も出てこないってホントどういう事(汗)ってなります。
    なるべく日本語も読み書き会話を定期的にしないと忘れますねー
    特に最近は書く方がPCに頼り切りなので、漢字も結構忘れてます。
    便利になればなるほど、人間って退化してるのかも、、、とちょっと怖くなることもあります。

    1. Saoriさん、こんにちわ!
      お気遣いありがとうございます~。 そうなんですよ、犬って「痛み」をかなり我慢する生き物なんだって聞いたことがあるんです。だからびっこをひいているのを見て、「かなり痛んでるんじゃないかな」って、それが心配で(びっこひいてても、へらへら笑ってるんですけどね)。獣医さんが触った感じでは、関節が炎症を起こして腫れているそうで、それがひけば歩き方もほぼ普通に戻るって。でも、膝の安定は元通りにならないそうです。人間でもよくあることなんだそうですよ~(ちなみに、同僚グレッグも片足同じ症状!)。 手術して半年以上もじっとさせることを思うと、現状を維持してうまくやっていくほうがいいな、っていう結論に至りました。

      英語も日本語も出てこない。。。 わかりますっ!焦りますっ!自分のコミュニケーション力がどんどん幼稚になっていくんじゃないかって。 本当に、読み書き会話!ですよね。
      そうなんですよ、最近はちょっとわからないことがあったらすに「Google」なもんでいけません。考える事、思い出す努力、しなきゃいけませんねー(反省)

  3. そっかぁ。。gus くんもパプリカさんも辛い時だったね。ワンコはやっぱり走り回りたいだろうけど、ボールの追いかけっこ以外で、脚に負担のない、大好きな遊びが出来るといいね。

    物忘れはしょっちゅうだよー。二階で何かしようと思って階段上がったら、はて?何だっけ?とか (笑)。

    1. Kumasakiさん、どうもありがとうね♪
      相手は犬だからね〜、「ダメダメっ」って言ってもわかんないんよね。。。自分のお気に入りのぬいぐるみなんかをガンガン振り回して、引っ張り合いっこしよー!って私にアピールしてみたりね。
      しばらくは余り負担がかからないように、散歩をして足を慣らしていこうと思ってます!

      あるある。。。「はて??」モーメント。そういう時は「巻き戻し」しない? もう一度戻って思い出してみるのねー(笑) いやいや。。。しかし、フミキリを忘れてしまったのは。。。ショック〜。
      お誕生日、おめでとう!! 素敵な一日を過ごせたかな〜。

  4. 私も前に飼っていた愛犬ボーダで似たような決断を迫られたことがありました。私も手術はしないことにして、ボーダ本人もだんだんとそういう脚の状態とうまく付き合っていくようになりました。階段を降りるときなどは、完全に降り方を変えていました。死ぬまでそうしてました。
    言葉が思い出せない、、、に関しては、私は職業がら毎日毎時間毎分そんな状況に直面しては、額や脇から脂汗を流しています。踏切って言葉が出なかったんですねーー 自分に当てはめて想像すると怖いです。でも、まったくおんなじですよー 年のせいなのかどうかわかりませんが、私の場合、仕事なのですごいプレッシャーですよーーー 

    1. ボーダさん、こんばんわ!
      そうですか… 愛犬ボーダ君も同じような状況の時があったのですね。生き物と暮らしていたら、そういう決断をしなきゃいけないときが必ずやってきますよね。
      獣医さんも「じん帯が切れても両側に残っているじん帯と筋肉を使って、上手く調節して歩けるようになるよ。それは人間も一緒。」って言ってました。とにかく、ひどい痛みをこらえているわけではない、って言ってもらえたのでホッとしました。
      「額や脇から脂汗」…! 笑っちゃいけないけど、これも他人ごとだから笑えちゃうんですよねっ。私のびびりの性格では、絶対にボーダさんのされているお仕事はできませーん。そのプレッシャーとストレスで、髪の毛がどんどん抜けていきそうですっ。「踏切」がでてこないのは。。。怖いですよね。。。自分でもショックでした。カンカンカンカンっていうあの音は聞こえるんですけどねー(苦笑)

  5. そうなんですね、手術したら半年もジッと・・・それは大変だ。
    人間でも手術すると弱るから、しないで済むならしない方がいいですよね。

    私はひがな家にいてネットは日本語でばかり見ているから忘れることはないですが・・。
    だからボランティアに行く日とかは朝はラジオを流してます。でないと英語が出てこない。(ボランティアの無い日は、それこそ一日に一言も口を聞かなかったり)
    仕事してなくて家にいるから(テレビも無いし)、日本語:英語を目や耳にする割合は9:1くらいです。なんだかな~、です。
    それより最近深刻なのは、超短期の記憶力が無くなって、色々なことが”覚えられない”こと。例えば人の名前とかダンスの振りとか、聞いたり見たりした2秒後には(いや、見たり聞いたりした尻から)記憶から消えて無くなっているんです!
    真剣に困ってます~
    papuricaさんの踏切くらいは可愛いもんです(?)

    1. Mayさん、こんばんわ♪
      そうなんですよ、私もびっくりしたんですけど、獣医さんの話では手術をすれば膝は以前のように安定するけれど、完治するまで様子を見てあげないといけない期間が約1年なんだそうです。そう考えると、残りのGusの人生の1年を無理にじっとさせて過ごさせるよりも、以前よりはスローダウンしても楽しそうに毎日をおくらせてあげるほうがいいだろうな、って思いました。Gusには説明してもわかんないですしね〜。

      話さないと言葉がでてこない、っていうのはよくわかりますよ!気分がすこしローだったりすると、これまた上手く言葉にならなかったりもします。何年こちらに住んでいても同じです。
      ネットでも日本語を読むことはあっても、聞くことってほとんどないんです。最近、邦楽を聞くのですがそれくらいかなー。かといって英語が完璧なわけじゃないし… 
      あ、人の名前は苦手です!名前を聞いた後に、話をしながらその人の名前を繰り返して言ってみるといい、っていうのは聞いたことがありますよ。犬の名前は覚えられても、飼い主さんのを覚えられない!

  6. Gusくん・・・。

    そうか、じん帯をやってしまったのね。
    スポーティな子にはよくあることですよね。。。
    でも、先生も仰っているように、身体は不足を補うように
    できてるから、きっと腫れが引いて、いい状態に落ち着いて
    くれると思います。っていうか、願ってるわ!!

    動物は人間と違って、あれこれ思い悩まず、常に全力で生きる
    力があると思う。papricaさんや相方さんが自分を責める必要は
    ないよ~。彼は二人が笑顔であれば安心するでしょう。

    固有名詞や、人の名前が出なくなるのはみんな一緒ね。笑
    昔、『代名詞の迷宮』という少女漫画がありました。
    (人の顔を覚えるのが苦手な少年の話)
    日々、同世代以上は「あれあれこれこれそれそれ」の世界。笑
    思い出すとスッキリ!しますよね。<デトックス?

    1. 真木さん、こんばんわ〜!
      そうなのですよ、じん帯ぷっちんです。私のほうがショックで凹んでしまいました。
      でも、職場で周りの同僚たちと話していると「うちの犬も…」「僕のじん帯も…」「でも手術なしでも十分生きていけるよ」って聞いて、良くあることなのかって少しホッとしたよ。
      今はまだ関節も炎症を起こして腫れているみたいなんだけど、これもそのうちおさまるだろうし、そんな膝と付き合っていくしかないですよねっ。
      真木さん、優しいね。どうもありがとう。ほんと、動物ってえらいよ。私なんてちょっと頭が痛かったらイライラしちゃうのにね〜。こないだ、びっこをひいている鹿を見かけたのです。きっと車と接触したんだと思う。庭を荒らす困りものの鹿だけど、ああいう姿をみると心が痛むよぅ。何もしてあげられないのだけど。

      人の「顔」を覚えられない、っていうの、そういう病気なかったっけ? 
      人の名前。。。だめ〜。厄介なのがさ、間違って呼んでしまうこと。パオロ君っていうパートの子がいてね、その子、私の中では「マリオ」っていうイメージだもんで、何度か「ヘイ、マリオー!」って呼んじゃって(恥)。そんなことばっかり。。。やれやれ。

      1. わかる~!<びっこの鹿さん

        私は親戚のご機嫌伺でよく渋谷へ行くのですが、景気と
        関係なくホームレスのおぢさんとかよく見るのです。
        いえね、(労働しない)自由とか、ギャンブルで身を
        持ち崩し~とかいうおぢさんは正直どうでもいいと
        思うんですけど、やはり年を取って来られて、暑さ
        寒さ厳しい路上で肩を落として暮らしている人も
        多々いるわけで・・・。
        不運が続いてそこにいる人も、自堕落の果てにそこに
        いる人も、同じ生き物としてなんとかならないかと
        思うんですけれど。

        ボランティアしている友人などの話を聞くと、やはり
        一筋縄ではいかないみたい。。。

        偽善的かもしれないけど、目の前でお腹空いている人や
        ケガしている動物なんか見ると、辛すぎてダメ・・・。
        でも、動物にしろホームレスのおぢさんにしろ、
        こちらの同情なんて要らないかもしれないしね。
        自分が安全なところにいる後ろめたさもあるのかも。。。

        人の名前は間違えるよね~!
        しかし、マリオはあかんやろ。笑

        1. 真木さん、こんにちわー。
          うんうん、わかる。色んな事情が会ってホームレスしている人たちがいて、中には「あんたが悪いんだよ」って人たちもいるんだろうけれど…(こちらにはドラッグをうちまくってデロデロになってるひとたちもいます) わかるよ、寂しそうな姿をみるとせめて温かい部屋で安心して眠れる環境を。。。って思っちゃうよね。
          ボランティアをされているひと、えらいね。それもなかなかできることじゃないよ。 

          私も、いつもは鹿を見ると「けっ。子供産まないでよねー」って冷たいことを思うんだけど、びっこ引いて一生懸命道を渡っている姿を見ると、辛いよ。勝手なものだね。ニンゲンの一人として罪悪感みたいなものを感じるのです。

          あはは。。。やっぱりマリオはあかんかな。。。でも彼、すっごいマリオちっくな顔してるんよー!

  7. 私も若かったら手術しますが年を考えるとしませんね^^
    私も42歳くらいのときの左前十字靭帯が切れていましたが、生活するには支障がないのですが…クライミングをしているので、軽い腿の筋トレと装具をつけてクライミングをしています。もう20年来ましたからガス君も大丈夫ですよ^^

    1. reikoさん、こんにちわ!
      そうです、十字靭帯!Gusの切れてしまったのも同じ靭帯です。
      話をしてみると、私の周りにも(ニンゲンで)同じように靭帯を傷めてそのままで生活をしている人が結構いて驚きました。reikoさんはその膝でクライミングをされているのですね!素晴らしい! そんなお話を聞くと、Gusも大丈夫だなって安心しました。ありがとうございます!