カナダでは明日が「Thanksgiving Day=感謝祭」(祝日、やっほー)。
ここ数年、友人が感謝祭の夕食に招待をしてくれたので、自分たちで作る必要がなかった。
今年は。作りまーす!久しぶりなのでちょっとうかれている私たち。カナダの家庭(アメリカでも同じですが)では、感謝祭というと「ターキーディナー=七面鳥の夕食」でございます。やっほー。
七面鳥。
あんまり美しい鳥ではない。相方のお母さんが住んでいる、カリフォルニアのウォルナッツクリークでは、野生の七面鳥がその辺をうろうろとしていたっけ。顔がよぼよぼで、怪しげな色合いだった。
とにかく。明日は、七面鳥を丸焼きしまーす。うふふ。
ターキーのお肉は、鶏肉などの他のお肉と比べると「ドライ」でばさばさとしていて、あまりフレーバーもない。tryptophan(トリプトファン)というアミノ酸がたくさん含まれているため、七面鳥のお肉を食べると「眠たくなる」らしい。それでも、感謝祭のローストディッシュは、ターキーでなきゃぁね。
感謝祭のターキーディナーを作ろうと思ったら、その週の初めのあたりに買い物を全て済ませる。必須アイテムの「根野菜」や「芽キャベツ」は、新鮮なものが売り切れてしまう。それから、今回は奮発して、ローカルのフリーレインジオーガニックの七面鳥を注文。
そして。大抵、前日(今日)にいろいろと下ごしらえをする。
わたしの担当は、「パンプキンシフォンパイ」。
相方のおばあちゃんのレシピです。今回は合計、大人6人、ティーンが1人。なので、パイは2つ焼くことに。
材料。
レシピは一応「シフォンパイ」なので、卵の黄みと白みをわけて、白みの方を泡立てて角をたて、残りの材料にたたみこむ。普通のパンプキンパイよりも、軽い仕上がりになるかな。昔、始めてカナダに来たときは、パンプキンパイはあんまり好きではありませんでした。が、気づいたらこの時期に食べたくなるパイのひとつ、になってました。
パンプキンパイとホットミルク。好きだなー。季節ものです。
できあがり。ははは。見栄え悪い。クラストが「ぼこぼこ」。気合いをいれすぎると、いつもこうなる。...ふむ。ま、いっか。
今日は、このパイ作りと、ターキーの詰め物「スタッフィング」の下ごしらえをしました。さて、明日は本番。
わーい。
papricaさま
カボチャのパイ! 懐かしい(昔はよく食べたので)。
カナダの感謝祭でも、アメリカの匂いがしてきますね。
でも感謝祭って、日は変わっても11月かと思ってました。
裸のターキー、チキンとちがって、グロテスクで、
迫力ありますよね~(お写真の、羽根のあるほうも)。
ところで、ターキーのスタッフィングは、なんですか?
英国人の定番は、ソーセージです。
でも、ターキーは、英国ではクリスマスのものなんです。
いつもお呼ばれで、自分で焼いたことはありません。
焼くのを、見学しましたが、なかなか難しそうでした。
そういえば一度、元主人の実家で、
クリスマスにターキーを焼くことになったときも、
風邪で参加できなかった…。
一生に一度のチャンスを逃し、残念なことをしました(笑)。
感謝祭のディナー、楽しんでくださいね!
p.s.
もしこの秋一時帰国されるなら、岩手へいらしてください!
松茸が、豊作だそうですよ。
serendipity_j さま
やっぱりー?海外生活の長いserendipity_jさまなら、パンプキンパイをご存知だと思いました!
感謝祭の由来は、国に寄って少し違いがあるようですが、お祝いの仕方は似てますよねー。とにかく大勢でお食事をする!
イギリス人の定番のスタッフィングが、ソーセージというのには驚きです。私たちもソーセージですよん。おいしいですよねー。こんな機会がないと、スタッフィングって食べれないでしょう?それもあって、ターキーディナーをするって決めてから、ちょっと浮かれてます。ははっ。自分で焼くと、二日目のターキーサンドイッチや、スープ、ターキーサラダなども楽しめるし。当分、料理をしなくってもいいし♪
serendipity_j さまは、岩手県にお住まいですか? あぁ〜、日本の松茸は特別。
残念ながら、この秋は帰国できそうにありません...私の分もセレブな松茸を楽しんで下さい!いつもの素敵なお写真とリポートを待っています。