フィエゾレの帰りには、行ってみたかった「Mercato Centrale・セントラルマーケット」に立ち寄ったよ! でもね、フィエゾレがあんまり気持ちよくて、併設の美術館をじっくりと楽しんでいたせいで、バスでフィレンツェに戻ったのが1時半頃。マーケットに着くと、もう殆どの「生鮮食品」は片付け始めていたの〜(涙)。んもう、ほんと、ツメの甘い私達。でも、もし、午前中にマーケットに行って、その後フィエゾレに行ってたら、美術館は見れなかったし(←これも2時に閉まったから)。
教訓:もっと早くからさっさと行動するべし。マーケットは午前7時〜午後2時(月〜土)だそうです。
ま、しゃーないか、と、閉まりつつあるマーケットの中をぶら〜りと歩いてみた。
市場はやっぱり楽しいねっ。地元の人たちの食生活を垣間見る最高のスポット。
今回のフィレンツェの旅の予習には、ブログ「フィレンツェ田舎生活だより」をとっても参考にさせてもらいました☆ きっと知っている人もたくさんいるよねっ。素晴らしい情報が盛りだくさんだし、地元民の視点から「ここいいよっ!」っていうスポットを紹介してくださるので、「あそこも行きたい、ここも行ってみたい!」とたくさんチェックしていたのでした。このマーケットもそのリストの一つ♪
美味しそうなものがい〜〜っぱいで。見たこともないお惣菜もい〜〜っぱい。相方と、コレ美味しそう、アレ食べたい、と指さしていると、おじさんが「はいっ」と味見させてくれました。ここで食べたいものを盛り合わせにして、すぐ近くのカウンターで食べている人たちもいたよ。
どの食材も本当に美味しそうで、かぶりつきたくなった。うーーん。美術館や遺跡を見ていると、もっと歴史を知りたい、昔の人達の暮らしぶりを知りたくてたまらなくなる。同じように、こうしてたくさんの食材を見ていると、イタリアの食文化をもっと知りたい、お料理している人の側に立って見学したいっ!ってムズムズしてくる。不思議なものです。
はい♪ フィレンツェ田舎生活だよりのChihoさんがブログでも紹介されていた肉団子〜。2階の食堂エリアで探して見つけたよっ!わーい。
肉がぎゅっと閉まっていて、噛むほどに味わいがあるミートボールだった。ソースに酸味がほとんどなく、とてもまろやかだったよ。
二階の方は2時を過ぎても賑わっていたけれど、2時になると「上りの階段」に縄がかけられていた。ギリギリセーフの私達。ほっ。
ちょうどハロウィンのデコレーションがしてあった。相方が気づいたのが、この二階の食堂(?)のスタッフはみーんな麦わら帽をかぶっているってこと。あとでフランチェスカに教えてもらったんだけど、麦わら帽はフィレンツェの工芸品の一つ何だそうです。
マーケットの周りには、たくさんの露店(?)が立ち並んでいた。セーターや革バッグ、スカーフなどのお店がいっぱいで、根気よく見て回ったら「これいいかも」っていうアイテムが見つかりそうだった。相方もスカーフを一つ買っていたし。
帰り道の真ん中で。
「花嫁さんっ!」と私が喜ぶと、「あの人、ストリートパフォーマーだってば。」と、相方。「そんなわけないよーっ。あんな素敵なかっこしてパフォーマンスしないってばっ!」と、我を張って「お婿さん」を探す私。。。 見当たらない。
すると、道を渡った彼女がくるりと振り返って、またこっちに向かって歩き始めた…
フィレンツェらしいパフォーマーだったみたい。素敵ねー。
この後、ぶらぶら歩いて家族のためにお土産を少し見て回った。買い物苦手な私達だけれど、フィレンツェは良さそうなお店やアイテムを見つけやすい街だと思ったよ。自分たちにはほとんど何も買わなかったけど、お土産ショッピングは無事終了。道に迷った時に見つけた小さなスカーフと革手袋のお店が素敵だった。
3代目のオーナーさんがとても人の良さそうな女性でした。手袋もスカーフも自分たちでデザインして素材選びから全て手がけているのよ、って話していた。
あ、↑のアコーディオンの兄ちゃんたちは、観光客向けの演奏家たちだったよー。私が写真を撮ったから「お金ちょうだいよ」と手を出してきた。No way! と言って笑い飛ばしました。
美術館や遺跡の見学と同じくらい、こうやってぶらぶらと街を歩いてみるのがとても楽しい。観光地だけれど、そんな中でふと目にする地元の人たちの素顔に心が踊る。あと一回フィレンツェリポート、付き合ってねー。
*お知らせ:写真の上でクリックすると写真が大きくなります。写真の外側でもう一度クリックすると閉じます。もしよければ試してみてね☆
地元の人が利用するマーケットって、住む人の生活が垣間見られて面白いですよね。
私もマーケットやスーパーを覗くのが大好きです。
フィレンツェって皮が特産品って聞いたことがあります。
皮の手袋が欲しいなぁ、、、とここ何年か思ってるのですが、いつかフィレンツェに行ったらお土産に買おう!と今読んで決めました(笑)
ウェディングドレスのパフォーマーさんは、どんなパフォーマンスをされていたんですか?
ダンスですか?面白いですね~!
Saoriさん、こんにちわ~。
そうそう、そうなんですよね~。市場やスーパーって楽しいっ!うちの母も遊びに来ると一人で歩いてスーパーに行って楽しんでます。普段目にしないような食材とかお菓子のパッケージを見ているだけでウキウキしちゃいますもんんねー。
そうですよ!革製品もいっぱいありましたー。母には皮の小さなバッグを買ったんですが、フィレンツェのマーク入りで喜んでました。
私は実は、このTorre D,Arteで皮の手袋を買ったんですよ♪ エレガントすぎるかなーって思ったのですが、自分の思い出に一つ買っちゃいました。すんごく柔らかくて中はカシミヤで。うはは。普段、すごいカジュアルな格好しているのに、一体、いつ使えるんでしょうね。。。
このパフォーマーさんは、ただエレガントに歩いていただけっ!時々、ひらりと扇を翻したり、向きを変えたり。それだけですよー。
こんにちは!イタリアは半島の中心にアペニン山脈があって、それぞれの街から東や東北方向に行けば丘や山に突き当たるんですよね。フィエゾレはフィレンツェからそんなには離れてないようだけどアペニン山脈の裾といった所なのかな?ローマを東に行けばグラン・サッソがあるように。
外国に行くと市場・スーパーやデパートを覗くのが楽しいですね。前はよく覗いたものです。そう言えば写真をやり始めてからはそういう所に行く時間が少なくなったなぁ。フィレンツェには華も団子もありますね。ほんと、ブラブラ歩くにはいい所のようで。ただ、アコーディン弾きのような胡散臭い人種が居るのもイタリアらしい。私もミラノやローマで出会いました。
ヤングさん、こんにちわ!
フィエゾレはフィレンツェから北東に少し行ったところです。一時期までは、文化的にも経済的にもフィレンツェよりもずっと栄えていたらしく、それはやはり丘の上というのが地理的に好条件だったからだそうです。気持ちが良かったです~。
市場というところは人を掻き立てますよね~。私も相方も「People Watching」が大好きなので、活気のある市場や大衆食堂みたいなところは、ただそこにいるだけで幸せです。
アコーディオンの男衆はまだかわいいです。セルフィーを取るためのスティックを売っている男どもは、しつこくくっついてきたりしましたよ~。一度、振り向いて「いらないのっ!」って日本語で行ったら諦めてくれました(笑)
こんにちは^^
イタリアですか いいなぁ☆♪
町並みで古い様式が見られますネ
マーケットの雰囲気も違い食材もいろいろあって楽しそう(*^0^*)~♪
pikaoさん、こんにちわ!
とっても楽しかったです~。遠いのだけが辛いです。
ローマに比べると、新しいなって感じたフィレンツェですが、歴史の浅い北米で暮らす私達にとっては新鮮でしたっ!
賑やかなマーケットって、どの国でも楽しいです。日本の商店街や市場も大好きです♪
いいなー、いいなー、おいしそう!
イタリアって食べることの情熱が半端なさそう。
おいしいものだらけなんだろうな。
旅先の市場やスーパー、薬局なんかを覗くのが大好き。
イタリアはいつかいきたいなー。
きー。さん、こんばんわっ。
うんうん、イタリアの人たちは「食べるとは何たるか」をよーーーく知ってると思った。子供の頃から。
でも、とってもシンプルなんだよね。なのに美味しいの。
あははっ。薬局を覗くのが好きっていうの、面白いねー。薬局を探ってどんなものにときめくの??
夏のオーストラリアもいいなぁ。いつかオーストラリアに行くことができたら、海と、砂漠と月をみたいよっ。