落ち葉かきウィークエンド

振り返ると「落ち葉かきばっかりやってたー!」という週末だった。地味すぎる。

地区のピックアップデーが12月12日。土曜日は曇り空の下、せっせせっせと前庭も裏庭も熊手で集め→家の前に運ぶ、を繰り返した。チューイは朝の散歩の後が nap time(お朝寝・お昼寝タイム)なので、その間に前庭をちゃっちゃと終わらせる。そしてチューイと昼の散歩に行き、帰ってきて裏庭に取り掛かる、という具合で。

こういうところもリーフブロワーですりゃぁ早いんだろうけど、あれも上手に使わないとかえって散らかすばっかりで、うまく枯葉の山にならなかったりする。そして朝イチにはうるさくて使えない。ので、熊手。

チューイはどこだ?

三ヶ月ほど前までは、熊手の先をガジガジしたり、私が葉っぱを集めようとすると熊手に乗っかってアタックしたりしていたチューイ。成長したのか、そういう反応をしなくなった♪

ヘーゼルナッツの木が葉を落とし切るのは12月に入ってから。ゆっくりと毎日、はらりはらりと落としてくれます。花壇や畑の部分を覆ってしまった葉っぱはそのままで、草の上に落ちたのだけを集めるよー。花壇の部分の落ち葉は冬の間のブランケットになるからいいかな、と思って。うちはダリアなどの球根も掘り上げることをしないので。

裏庭で集めた枯れ葉は、ガーデンボックスの間や小さな小道(?)にしている部分に30cm積み上げておく。これは雑草が生えるのを防ぐため。

春がやってくる頃には「かさ」が3分の1ほどに減り、夏が終わる頃にはほぼ土になる。

足もすっかり良くなり、駆け回るチューイ。全身運動を再開した効果なのか、また少し大きくなったしガッチリとしてきた。散歩で会うひとたちにも「大きくなったね〜!」って言われるよ〜。

跳んだり。

食べたり。

ちなみに、チューイはニンジンをがじがじとして遊んでボロボロにするだけで、ちゃんと食べないっ!食べないくせに欲しがる。

土曜日、ジャケットを脱ぎ捨てるほど(!)体ぽかぽかになって落ち葉かきをし、スッキリいい気分になったのですが。。。土曜の夜の雨と強風で翌朝日曜日は、土曜日よりもたくさんの枯れ葉が前庭+裏庭を覆っていまして。

頑張って落ち葉かき第二ラウンド!やりました〜!

お天気が良かったので、チューイと砂浜のあるビーチまで初めて歩いた。Gusがいなくなってから、歩く必要もなかった道を歩き、チューイにとっても初めてのビーチへ。

ここに立ったとき、ぐわっと感情がこみあげてきた。自分でも驚くほど、でも自然に涙が流れた。かわいいGusが大好きだった砂浜の海岸。

昨日のインスタにもちょこっと書いたんだけど。感傷的になりながらも「チューイ、ここ好き〜?」って楽しく歩いていたときに、小さなわんこに突進され驚いて前足を上げたチューイ! チューイには常にリードをつけているので、慌ててハーネスをつかみ、腰をかがめて犬と犬のあいだに入った。それでも小さなワンコはガウガウしながらまとわりつきまして。やれやれ、またガウガウされたねぇ〜と笑いながらチューイを抱えていると、ふわふわチビワンコの飼い主がやってきてさ。私たちを指差して「Your dog has been very nuisance!」って吐き捨てた。

何を言われたのかよくわからず、ヘラヘラ笑いながら「はぁ?」と見上げると、繰り返し「He is very nuisance, I said.」と。ニューイサンス?って言った?え?なに?怒ってんのコノヒト? チューイが厄介でうっとおしいって?

なんかびっくりして、「すんません、パピーなもんで」って謝るタイミングも逃してしまった。

呆気にとられてビーチをあとにし、チューイに「厄介者あつかいされたじょー」って言いながら、我が犬は我が子だし「Protective」になるのはわかるよなぁ。でも、指差してあんなこと言われると凹むよなぁ、と、あとからじわじわと感じるものがあり、たった一言なのに「ことば」の持つちからって、良くも悪くも大きいなぁと思った。

今日は少し、雪がちらついたビクトリア。今週はまた気温がさがるんだってー。

まとまりのない投稿。ではみなさん、温かくして過ごしましょう。

「落ち葉かきウィークエンド」への10件のフィードバック

  1. えー!?
    だって、突進してきたのはチビワンコのほうなのに? 
    チューイがその子をイライラさせたから悪いのよって言いたいの?? びっくり。
    わたしの知らない犬の散歩マナーがあるのかもしれないけど、その言い方も人としてマナーがない~!
    パピーだからって謝ろうと思うpapricaさん、大人だね。
    そんなpapricaさんに幸あれ。

    1. Umiさん、こんばんは♪
      うん。そうなんだよ〜。だだだーっと駆け寄ってきて、チューイがびっくりして前足をあげてしまったからか、ガウガウしてきたんよね。そう、ガウガウはおチビの方。チューイのほうが体が大きかったから、すぐにハーネスを持って私の方に引き寄せたんだけどね。
      小型犬の飼い主って「Overprotective」になりがちなのかなぁ。近くで見ていた私の目には、二匹とも興奮してたけどアグレッシブではなかったんだよー。
      まぁね。色んなひとがいるし、向かってくる犬とか、チューイの興奮の原因になるものをチューイよりも早く察して対応することが私の役目でもあるしね。海の方を見ていて気づかなかったんよ、おチビが突進してきたの(苦笑)。live and learn、だねっ!

  2. どくとるくま より: 返信

    悪意のある言葉って、毒を残しますよね。
    でも、こんな可愛いチューイがいるのに、気持ちが沈んでいたら勿体ない!
    やり返したらこちらの心まで黒くなるし、放っておいて、チューイで解毒、解毒だじょ。

    1. くまさん、こんばんは♪
      ほーんと、言われたときには良くわからなくて、あとからじわじわときました〜(苦笑)
      チューイ本人(犬)はハッピーハッピーで、尻尾をぶんぶん振って歩く背中を見ながら、ニンゲンってたった一言で揺さぶられたりするのだから面倒だなぁ〜なんて思いました。
      あははっ。解毒してもらったじょ(笑)

  3. こういうことってありますよね。何でそんなhostile?みたいな人。悪意なかったら、そんな言葉出てこないし、嫌なことがあったんでしょうかね。通りすがりにGood morningと言われ、私もmorningと返したら、何か破棄台詞(小さい声だったのでなんと言っているか分からなかった)はかれたこともあるし、スーパーでも通りすがり際に嫌味言われたり。アジア人だからってこともありますね。知らない人だから言うって人もいますしね。
    NYなどのアジアンヘイトの数が止まらなくて、ため息ついています。一言なんですよね。一言良い言葉をかけてもらったときの嬉しさとか。
    まあ、そんな心の狭い人たちはほっといて、私たちは優しい言葉をかけられる人でいましょう~

    お庭の落ち葉を見ながらBCの長い秋を思い出しています。ここは今は真っ白。ここ数日マイナス20℃代で寒いです

    1. Kanaさん、おはようございます!
      そちらでも「ぺっ」とつばをひっかけるように嫌な言葉を一言吐き捨てる人、いるのですねぇ。聞こえるか聞こえないかの声で言われるのって、余計にムラムラときたりします。一度、酔っ払ってるのかドラッグでハイになってるのかという男性に大声で「F***n チャイニーズ!」って面と向かって言われたことがありますよー!わーお、ってびっくりでした。ジャパニーズでっせって思ったけれど、あそこまではっきりと怒鳴られる方がかえって「何怒ってんの?」ってその場で思えるしスッキリもするんですよねー。
      NYに限らず、アジアンヘイトは悲しいこと。
      犬たちを巡ってのいざこざって、犬たち本人(犬)よりも、飼い主が原因であることが多かったりします。Fearから生まれるAgressionを持つ犬もいたとしても、犬はニンゲンのように「意地悪」をしないですもん。

      そっかー!Kanaさんのお住まいのところでは、落ち葉を楽しむ季節がとっても短いのですねっ。マイナス20度。。。ひょえぇ~っ。暖かくして、ろうそくの灯りなどを楽しんでくださいね♪

  4. Bad luckでしたね! たぶん大多数の人は心やさしくて、変なことする人は少ないんでしょうけど、運悪く当たるとしばらくモヤモヤしますよね。わたしだったら後ろから小さく「ばーかばーか!」とか言うかな。常識のある大人はしないと思いますが。

    1. 砂漠人さん、おはようございます♪
      そうそう、Bad Luck! うんこを踏んだような感じです(笑)
      本当に美しい昼下がりの海岸だったので、彼の吐き捨てた一言がとっても「場違い」なようで聞き返さないといけませんでした。 
      「後から小さく、ばーかばーか」笑。 かわいいなぁ。 私なら。。。できることなら。。。ハリセンで後からばしっっとひっぱたいてやりたい、ですね。最近、更年期のぬらりちゃんが付き添っているもんで。。。(笑)

  5. うわー、もう〜!頭わる〜その人。

    バカ犬(←チビ犬じゃなくて飼い主)とすれ違ったと思うのが一番なんでしょうね。

    以前アーチーが子犬だった頃散歩中に無口なloner風ロンドンコックニーブッチの男性と話をしていて『犬たちは本当に純真で人間なんかよりずっといい。Much…MUCH better』と真顔で言っていたのを思い出します。

    それにしてもPaprika さんもコメントされている方々も本当に優しくて大人だなあと思いました。冗談抜きでその姿勢を見習わないと、と思います。そんな人の相手しても意味ないとはわかっていても私はきっとEXCUSE ME?で捻り返してしまう。怒りが独り歩きする昨今、肩をすくめて歩き去るのが一番なんでしょうね。

    チューイー君、本当に大きくなりましたよねー。とってもハッピーな顔!それにお庭もとてもいい感じ!落ち葉が散るお庭って大好きです。素敵!

    1. Uk_alienさん、こんばんは♪
      あははっ。あまりにも気持ちのいい海岸での出来事だったので、ぷりぷり怒っているバカ犬(飼い主)に不意をつかれました。「何をそんなに怒ってんの、あんたは」って。
      でも、いるでしょ?Overprotectiveな飼い主。あの人にとってChewyは、僕のかわいこちゃんをガウガウさせる嫌な奴!だったようです。
      いやぁ、私も後でじわじわとむらむらときましたよ!Uk_alienさんはきっと、言葉でしっかりと的を得た「攻め方」(笑)ができるでしょう? 私は感情が高ぶってしまって言葉では駄目なんですよ。英語でも日本語でも、口喧嘩ベタです。冷静に論理的に淡々と喧嘩できるひとが羨ましいです。わたしの場合、言葉よりも手がでそうです(苦笑)。瞬間沸騰レベルで腹が立っていたら、足元の砂を一握り、あの男にぶっかけてしまっていたかもしれません。危ない危ない。

      「犬たちはニンゲンなんかよりもずっといい。Much Much better」というその一言。その男性の声が聞こえてきそうです。犬の行動には悪意・meannessが無いですもんね。犬がことばを話せたとしても、意地悪なひとことは絶対に出てこない。だからそう、Much Much betterなのです。

      今週末も落ち葉をかき集め、チューイと地味にトレーニングしまーす!